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読んでないけど、こうゆう「絵で考えるか、それ以外か」みたいな2択の人はかなり少数派だと思う。ローランドじゃないんだからさ。得意不得意のグラデーションがあるのが多数派なはず。そうゆうの測るのに今1番信用されてるのが、ウィクスラーの知能検査だったような。ウィクスラー知能検査も彼が定義した範囲内での知能が測れるだけだけど。知能の定義って各々で変わると思うし。まあウィクスラー信者はIQ信者よりかはマシだと思うけどね。と言いつつ、ウェクスラー知能検査はやってみたかったりする。
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世の中には言語思考者とビジュアルシンカー(視覚思考者)が存在し、ビジュアルシンカーの中には物体視覚思考者と空間視覚思考者の二種類がいる。
自分はこれだな、なんて思いながら読むのが楽しかった。
天才の周りには、それを受容した環境があるという話は、子育てをする身としては気をつけたいところ。
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5章まで読んだ
自分が製図の授業で挫折した理由がわかった気がした、言語で考える派らしい
設計できる人は、いま目の前にない、たとえば自宅玄関の色や形を言える、ほんとうかな?
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論文の参考に。
おそらく論文で直接使えるのは1〜3章、あとは視覚思考と言語思考の理解を深めるためのもの
夏休み中にこの本の中で紹介されてる論文読む
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主観も織り交ぜたスピーチ用のメモなので必ずしも本の内容に即しません。
本はとても面白かったので気になったら読むのがいいと思います。
ご参考までに。
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「ビジュアル・シンカーの脳」
あなたは、物事を考える時、
言葉で考えてますか?
絵で考えてますか?
というお話。
言葉で考える人にとっては、
絵で考える?そんなわけないだろ。と思われるかもしれない。
逆に、え?絵で考えてないの?って思う人もいるかもしれない。
これ、多くの人はどっちも持っている性質のように思うので、どっちの傾向が強いか。という話かもしれない。
ただ、誰しもみんな自分と同じように物を考えているだろうと思っていて、
自分と違う考え方をしてる人がいるということはなかなか想像できない。
だからびっくりする。
言語思考に特化した人は、あらゆることが言葉にできるし、言葉にするということが考えるということで、言葉にちゃんとできないのは考えが足りないのだと感じる。
視覚思考に偏った人(ビジュアルシンカー)は、絵で考えているので、むしろ言葉は不完全なものだと思っている。頭の中が見せられたらそれがいちばんいい。いつも頭に浮かんだ絵を言葉で説明するけど、完璧じゃない。説明したところでどうせ全部は表現できないし、意味変わっちゃうし。
途中で諦めて、結果、言葉足らずになる。
この特性もあって、ビジュアルシンカーは学校教育からはあまり評価されにくい。言語習得前の幼児はみんなビジュアルシンカーだけど、学校教育によって言語を獲得していく。今の学校教育は極論すると言語思考を身につけるためのもので、「賢い人」とは言語思考者の上位層になる。
つまり、この世界のルールは言語思考者によって作られているとも言える。
ビジュアルシンカーが生きづらさを感じるのはここに原因がある。
よく広告クリエイティブの現場でも、巨匠のクリエイターに「イメージできない!やりなおし!」と怒られて、高学歴であるはずのプロデューサー陣が途方に暮れる。という場面があるけど、あれは思考方法の違いによるものだと考えると理解しやすい。イメージできない抽象概念をそのまま伝えられても、ビジュアルシンカーは混乱する。しかし高度な言語思考者はまさか相手が本当に頭の中に絵を思い浮かべようとしているなどとは考えておらず、言葉を尽くして概念で説明しようとする。結果溝は埋まらない。
ビジュアルシンカーに極端に偏った人、言語習得が困難な特性を持っていたりする人は、現代社会では自閉症スペクトラムあるいはアスペルガー症候群と診断されることも多い。
しかし、実は有能なデザイナーやエンジニア、発明家、経営者にこの特性を持つ人は多く、イーロン・マクスもアスペルガーを公表しているし、アインシュタインもアスペルガーだったと言われている。
IKEAの創業者イングヴァル・カンプラードはディスクレシア(読み書きが困難)だそうで、IKEAの組み立て説明書が絵だけで構成されているのはこのためだが、その独自の経営手腕で世界長者7位にまでなった。
このように、完成図が思い描けるビジュアルシンカーは、設計者・危機管理者・発明家・クリエイターに優位な特性を持っているが、学校教育の中では埋もれてしまい、その才能の発見が遅れている。
これからのアウトカムが問われる時代、教育にはビジュアルシンカーを教育する枠組みが必要なのだ。
言語思考者と、視覚思考者、どちらが優れているということではなく、
協業することで成果が出やすいと言われる。
スティーブジョブスとウォズニアックのように。
お互いを尊重し、ともに補いながら進んでいくのが制作の仕事なのかもしれない。
言語とビジュアルの高みを目指して。
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と、いいつつ、この手の本をまるっと鵜呑みにするのも懸命な態度とはいえないので、そこはご留意されたし。
おんもしれー!って思ってエネルギーもらっとけばいいのとりあえずは。
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普段読むのは小説ばかりの私には読み進めるのが辛く2章で挫折してしまったので評価はつけませんが、2つの思考タイプの概要を知れただけでも手に取った価値がありました。
私は典型的な言語思考者で夫が視覚思考者の特徴にかなり当てはまることがわかり、日常会話の中での微妙なすれ違い、例えば私は言葉を尽くして説明しているつもりなのになぜ伝わらない?夫はなぜ俺と同じイメージを頭に描けない?とお互いにやきもきする場面が多々あるのですが、脳が得意とする思考パターンの違いでこうなっているのかと納得し相手への理解が深まりました。
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ビジュアルシンカーの説明は極僅かで、ビジュアルシンカーである(と思われる)偉人や、現代のビジュアルシンカーの力の発揮具合、著者(自閉スペクトラム症)など具体的な話が多い。(そのため参考文献も多数あり)
実際の事件や事例、研究を元にされているのでソースは明確だが、それが多いため名前や文献が文中に乱立し、若干の読みにくさもある。
ビジュアルシンカーとはなんぞや?ビジュアルシンカーの考え方とは?に対しての答えはあまり伺えない…。
なので、「ビジュアルシンカーが世界に貢献したこと」的なタイトルだと思って読んでみてちょうどいいかと思います。
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人間の思考の形態には言語思考者と視覚思考者がいると提言している。本書はその理論的体系を解説しているわけではなく、そのような思考の多様性がある中で言語思考者が優位な社会であることを指摘し、包括的な社会の構築を提唱している。そのような思考のスタイルの違いは興味深かったが、著者自身が視覚思考者であることもあり、そちら優位の結論前提で話が進んでおり、世の中のあらゆる人物や職業を少数の状況証拠から視覚思考者であるとみなして論が進む点には疑問を持った。
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70ページ読んだくらいでギブアップ。
学校のテストでは能力が測れないビジュアルシンカー、物体視覚思考や空間視覚思考を持つ人たちがいる。著者も物体視覚思考者。
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価値観が変わる!私は多分ビジュアルシンカーなので、逆に言語思考がいることに驚いた。「相手の言ってることが意味がわからない。」と、お互い思ってるだろう人とバトルしたばかりなので、実感とともに読めたのがよかった。
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neurotypical vs neurodivergent 関連はそこそこ理解できてきてるかなと思ってたけど、思考タイプの違いについては、そもそもタイプ違いの存在すら意識したことなかったな。いかに現代社会が識字&言語化に有利なしくみになってることかについてはゆる言語学ラジオでも話されていたっけ。
学校教育ー受験ー文字社会ではじかれて能力が劣ると評価されてきてしまった人たちや、一方で、写真記憶を持つ人や天才チェスプレイヤーたちは特異能力保持者だと持ち上げられたりするけど、そもそも iOS vs Android のように単なるOSの違いでしかなくて、特別に無能でも有能でもないのだと。
おもしろかったけど、著者の勝手な推測や決めつけで社会を批判する例がけっこうあって、そうじゃなくてあくまでも事実や事例に基づいて展開してほしかったなー
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価値観とかじゃなくて、OS部分の『考え方の違い』
言葉を持たない動物がビジュアルシンカー、なるほど。
自閉症の人なんかは違う思考をしているし、口が上手い人が社会でうまくやっていけてるだけ
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ビジュアルシンキング
右脳派、左脳派
それぞれの良さがある
映像、写真、絵で頭の中を作る
連想ゲームは使える