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色々なおひとりさまの短編集。
お気に入りは大崎さんの「リクと暮らせば」。
散歩もワクチンの世話も施設の人がしてくれる、番犬のサービス。月10万と安くはないけれど、面倒な事は全てスタッフがやってくれるなんて、犬好きにらたまらないサービスですね。そして、優秀で可愛いリクもとても良いパートナーで羨ましいです。
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女性に視点を向けたおひとり様の生活を描いたアンソロジー。
まぁ、信託銀行に『おひとり様信託』なんて商品がある時代ですからね。
でも、私は一人で生きるって悪いことではないと思っているので、読んでいてもやもやする作品もあり(-。-;
親子、兄弟(姉妹)でも、できる範囲は無限じゃない。なら、自分の人生歩んでいいと思うんですよ。
これから、男女問わず、おひとり様は増えていくと思うので、こうしたアンソロジーも増えるでしょうね。
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6話の短編集。全作、初読みの作者さん。
「女性のおひとりさま」がテーマとなっていて、「おひとりさま」にも、色々な形があるんだなぁ…と改めて思った。
共感できる場面もあり、またいずれ自分にも起こりうる話だと思ったり。
手元に置いて、またいつか読み返したい一冊。
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リクと暮らせば 大崎梢
最上階 松村比呂美
この2つが好きだった!
ほっこりあたたかい話ばかりかと思っていたら、どろっとした空気感の話も多くて少し期待はずれ。
うちの"本棚保存本"にはできないかな、、
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おひとりさまの女性たちを描いた短編集。
ちょっと笑えたり、切なかったり、考えさせられたり…どのお話も良かったです。
特に、レンタル番犬、サードライフのお話が印象に残りました。
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高齢女性のおひとりさま日常を覗く短編集。
わんちゃんとの暮らしを羨ましく思ったり、あなたもやっぱりペンダント買ったのか!と突っ込んでみたり、サードライフのお話にしんみりしたりとどの話もテンポよくサクッと読めた。
ひとりだからといって気楽なわけじゃないし、心細くもなる。
なんでもひとりでやろう!と決心してる人より、環境に合わせて変わろうと挑戦している人の強さを感じられる本だった。
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2023/11/02予約 30
六人のおひとりさま生活。
どれもありそうで、ありえない、微妙なラインの話。現実はうまくいかないかもしれないが、面白そう。レンタル番犬サービス、本当にあるのかな。ひとりで怖い場面がこれで大丈夫になる、それなら決して高くはないかな。
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比較的年配の女性を主人公にしたおひとりさまのアンソロジー。リクと暮らせばと最上階が面白かった。サードライフも今後に光があってよかった。
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おひとりさま日和というタイトルに惹かれて読みました!
もっと色んな年代のおひとりさま日和が見れるかの思っていましたが、高齢女性の話が多く少し残念でした。
けど、どの女性も素敵な生活を送っていて私も将来おひとりさまだったらこんな風に悠々自適に暮らしていきたいなと思えるような内容でした。
個人的には
リクと暮らせば、永遠語り、最上階
のお話が好きです。
全6話でサクサク読めて面白かったです。
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久しぶりの短編集。
一編ごとに、どんな「おひとりさま」が描かれているのかワクワクしながら頁をめくりました。
短編集は新たな作家さんとの出会いが嬉しい♪
お気に入りは、
*「リクと暮らせば」大崎梢
老齢女性とレンタル番犬サービスの犬・リクとの暮らし。これ良いなぁ。自然と笑顔になった。
*「サードライフ」新津きよみさん
老後、終の棲家に引っ越した途端、おひとりさまに。同居かこのまま新天地で生きていくか。
清々しい読後感で楽しい気分になった。
*「最上階」#松村比呂美
訳ありの入居者が多いマンション。中年女性と住人との交流も思い付きも、本気で良いなぁと思いました。
同じテーマだけど、様々なシチュエーションのお一人様ストーリーで楽しかった。
いわゆる中高年・老齢期女性の日常、暮らしぶりが描かれていて、「自分の老後は…」なんて想像してしまいました。
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ライフスタイルも今は色々あるよね。
ひとりが孤独に見えるか自由に見えるか。不便か気楽か。
誰と生きるにしても一人で生きるにしても。
全ての話が沁みました~。
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死別、離別、未婚。
一人暮らしになる理由は様々で、理由に関わらずそれぞれに様々な生き方がある、のは女性に関してはよく分かるんだけど、男性の場合は画一的な感じでしか思い浮かばないのは何でだろう。
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いわゆる、おひとりさま女性の「ひとり住まいを楽しむ中で起きるほんの一幕のドラマ」をテーマに6人の女性作家が書き下ろした短編集。
個人的には、レンタル番犬の話を描いた"リクと暮らせば"がよかった。
一方で、女性作家が描いているにも関わらず、夫に先立たれて心細い思いをしたり、親のことを心配しつつも邪険に扱いがちな子どもに対し嫌な気持ちになったり、DVを逃れるためにシングルマザーになっりする話が多く、おひとりさまのイメージはそういうものなのか、と若干残念な気もした。
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年齢を重ねた女性たちの、おひとり様の生活。
アンソロジーは久しぶりに読む。
山奥で染物職人として暮らす女性の話『永遠語り』は、寂しくて切なくて、でも自然と共に生きていく姿が美しかった。
情景描写が美しい。山の生活ってそれだけで魅力的。
同じマンションで住む人たちの交流を描いた『最上階』は、出てくる人みんなが優しくて、読んでいるだけで胸があたたかくなる。
せっかくいただいた野菜を迷惑がる宍戸さんのことも、シングルで2人の子供を育てていて逞しいながら少し図々しい三萩野さんのことも、ルールに厳しいオーナーのことも、誰も悪く言わないし、それぞれのことを受け入れて、穏やかに生活しているのが素敵。主人公と里親のお母さんとの思い出もそれはそれは素敵で。
こんな優しいお話は久しぶり。と思ってこの作者の他の作品も読みたいとおもったら、ミステリー作家さんだった。
なるほど、結末で対面するオーナーも主人公も、少しミステリアスなところがあったのにも納得した。
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#おひとりさま日和
#大崎梢、他
23/9/13出版
https://amzn.to/3Lp2JjY
●なぜ気になったか
6名の女性作家による短編集。それぞれの主人公がどんな一人生活をおくりながら、どんな話が展開されるのか興味がわく。相性の合う作家さんがいるか確認するために読みたい
●読了感想
それぞれの主人公のおひとりさまの考え方に「妥協の結果」的なものを感じていまいち。6名ほぼ同じ印象持ったのは、そうゆうストーリ骨格ありきだったのかな? 相性の合う作家さんはいなかった
#読書好きな人と繋がりたい
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#本好き