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私はアイドル時代に特別ファンだったという
わけではないのだけれど、毎週聴いているラジオやSNSで発信していることが素敵で、ねるさんのことがずっと気になっていて。
エッセイが発売すると知って、迷わず購入。
情報の中の彼女はいつも可愛らしい印象だったが、
いざ今回のエッセイを読んでみると、いろんなことを思った以上に赤裸々に書いてくださっていて。
言葉選びも好きだし、何より私が漠然と抱いていた不安や孤独に、そっと寄り添ってくれるようで、読み終えるとなんだかほっとした。
本棚に大切に置いておきたい本になったし、
長濱ねるさんのこと、もっと好きになってしまった。
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田舎生まれで性格が似ていて
親近感がわきました。
自分とは全く違う世界におられるのに
共感する言葉や考え方が多くて
今までのダヴィンチを読み返したり
すぐ特装版も購入しました。
これからも注目していきたいです。
大好きになりました!
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元欅坂46という肩書きで、卒業後は少しお休みをしてまたメディアの仕事に戻ってきた長濱ねるさんの日々を綴ったエッセイ。とても繊細な方で、そして生きづらいだろうなぁと感じてしまった。
同時に、自分の心が傷ついている時、寂しい時にそっと寄り添ってくれるエッセイでもあった。少なくとも彼女は文章の中では自分の弱さを隠さず、迷いも悩みも生きづらさも吐露していく。危うさもあるけれど、優しい人達に囲まれている彼女であれば、この先も立ち直れるように思える。なぜかとても励まされるエッセイだった。
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その本を選んだ理由
私は坂道グループのおっかけではないし、正直、乃木坂も欅坂も桜坂も日向坂もよくわからない。カノンコードでどれだけ似たような曲がかけるかギネスブックに挑戦しているのかとも思っている。
なので、長濱ねるが元アイドルだからこの本を読もうと思ったわけではない。JWAVEのラジオ「POP OF THE WORLD」、山口周とやっている「bibliotheca」のアシスタントをやっていた、ダビンチで連載をしていた、という方が動機は強い。特にソロでラジオやっていたのをたまたま聞いて気になるようになった。という感じ。
筆者の紹介
本のタレント、女優であり、けやき坂46および欅坂46の元メンバー。長崎県長崎市出身。身長159 cm。血液型はO型。25歳。
最も印象に残ったシーン・一押しポイント
いろんな出来事を自分なりの目線で自分らしく描こうと誰かのエッセイの真似をしているというようなふわっとしたような気がする文体。よくもわるくも自分に正直なのだが、、、。まだまだ悩んでいそうな感じ。文章は、読みづらくもなく、ときどき、状況が飛んでしまい、おっかけづらくもあるが、素直な文章だと思う。
星野源も最初の本は酷過ぎた、最初はこんなもん。そのうち、長濱ねるらしい本が書けるようになると思う。
今後の自分の行動や考え方の変化
デジタルネイティブ世代で若い子は考え方が違うというが、私には彼女が日本的な価値観を捨てきれずに、多様性、ジェンダー問題などに戸惑っているように見える。
若い子も日本人はぜんぜん対応できていない。たぶん、長濱ねるの話じゃなく今の子供も大人から教わったことが世界から否定されているという矛盾に晒されている。若いから順応できる?日本の伝統という呪いはそう簡単に解けない。と思った。
若いからデジタルネイティブでITに詳しいは幻想。おじいちゃんおばあちゃんと同じ日本人だ。って思った。ようするに、日本人はそう簡単に変われないってこと。
アイスランドが好きだという彼女。その気持ちを育てていければ、彼女らしさをおのずと手に入れられるのではないか。
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長濱ねるさんが芸能人だとしても普通の人なんだな、って思わせてくれる1冊。転校初日の自己紹介後の1時間目の政治・経済の授業10分後に爆睡に爆笑。何時までも手元に残しておきたい1冊です。
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いままで読んだエッセイの中で1番共感できるというか、言葉の魅力を最大限活かして書かれているような文章でした。24年間、色々なことを見てきたんだろうな〜その一部分を覗かせて貰えたような感じ。アイドル時代から変わらずいまも全てがだいすきだ〜…
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めちゃくちゃ良かったです。
着飾ってない、かっこつけてない
自分のこういうところが恥ずかしい
そういうのを赤裸々に書いてくれてて
共感も多かったし、人に言えない部分を
ねるさんの言葉で、あぁ自分だけじゃなかったと思わせてくれて。言葉が心に届いた。
ねるさんのおばあさまも言っていた
八十年も生きてるのは悲しい。いつまでこんなに生きなきゃいけないのか。もうこの世は十分満喫した。
は自分の祖母も生前よく口にしていて
この章は自分の祖母と重ねて涙がでた。
本にこんなに折り目をつけたのは初めてかもしれない。それくらい自分の心が軽くなる文字がたくさんあった。
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ねるさんの自己紹介で、旅行先で自分は行ったことある場所でも友人には言わずに初めて来たふりをした という箇所でそれは友人もうれしくないのではないか、 と思い この本を読み進めることに一抹の不安を覚えたが
読み進めていくうちにその不安も消え、 ねるさんの繊細でいて知的で語彙力のある惹き付けられる文章に魅了されていた。
日々さまざまな経験をし、 都度色々なことを考えながら生きているんだなと思いました。
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ねるちゃんの思考が、どこか自分と重なる部分もあって。
安心と、なぜだか「似たような思考の持ち主なのに、なぜこうも違うのか」という醜い嫉妬に近い(自分への)失望と、ただただ読んで心がじんわり満たされるあたたかさと、色々。
等身大よりはきっと少しかっこつけている彼女の文章が、そのためより自分と近しく感じられて、まるごと抱きしめたくなるエッセイ集だった。
……とはいえ、ここまできちんと書いて、紡いで、いろんな関わりを生み出している彼女と私はまったく違う人間なのだけど。
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このエッセイを読んで、ねるちゃんのことを身近に感じられたというか、親近感が湧いたというか。
自分はこれ!という確実なものがなくても、たゆたいながら、あっち行ったり、こっち行ったりして彷徨いながら進んでいくことも悪いことじゃないよなって思えて、心が落ち着いた。ねるちゃんが紡ぐ言葉をこれからも待っていたい。
気分が晴れている時も、落ち込んでしまっている時もこの本がそばにいてくれる。また読み返したい。
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本全体を通してひたすらに暗いんだけど、柔らかいねるちゃんの言葉にじんわりした。思わず2周してしまった。
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ねるの優しくまっすぐな言葉で綴られる文章は読んでいて心地いい。祖母が東京に来るお話が好き。最後のあれはどういう思いで書いたのか。真意が見えないなと感じてしまった。
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ねるちゃんとお友達になれた気持ち。
言葉選びが本当に、いちいち好き♡
おばあちゃんに会ってみたくなったな〜
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9/24
同じ長崎出身の長濱ねるさんは、どんな心のうちを明かしてくれるのか楽しみにしていました。
アイドルやタレントをしている時、
何者でもない時。
ふと考えたり、友人と話したりしている心の声に
人間味を感じました。
長濱さんがこれからたゆたっている中でどんな言葉を紡いでいくのか、楽しみです!
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一冊まるごと好き
ねるちゃんが21~24歳に少しずつ綴ったエッセイ集
フィクション、という一つだけ創作短編小説があって、いちばん脳に衝撃、というか心に残る作品だった