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持ち運びに最適!
2016/04/03 04:16
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投稿者:m2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
私はこの一冊を持って、博物館や公園に行きました。
博物館や公園の新たな楽しみ方を発見でき、息子とともに生きものについて深く学ぶことができました。
息子はどこにでかけるにも、お気に入りのこの一冊をかばんの中に入れて持ち歩いてます。
野外のおともに最適
2003/09/01 10:13
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投稿者:ごまふ - この投稿者のレビュー一覧を見る
よくある図鑑は植物や動物などのジャンルに分かれているし、サイズが大きくてしかも重いものが多いので実際に野外に持っていくのは大変。この本は植物、鳥類、哺乳類、昆虫、魚類などの日本でよく見られるものが700種載って、しかも約たて20×よこ12センチ重さも400gのハンディさ。散歩や野外での遊びに出かけたときに、「あ、これなんだっけ?」と調べるのには最適です。コラムも面白くて、コラムを含めると全部で1000種以上の日本の生きものが紹介されています。これだけ知っていたら生き物博士になれるかも。
持ち歩いてこそ真価を発揮する生きもの図鑑、こういうのが欲しかった!
2003/09/10 06:28
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投稿者:ゆうたのーと - この投稿者のレビュー一覧を見る
そうそう、こういうのが欲しかったのよ!
ごまふさんの書評でこの本の存在を知り、まずは図書館に予約(今はHPから検索・予約もできて本当にありがたい。子連れで図書館に行くと、本をじっくり探すなんてできないんだもの)。
手にしてみて、すっかり嬉しくなってしまいました。
散歩の最中よく見かける草花(雑草)に関しては『ミニ雑草図鑑』がお役立ち、とても重宝していますが、知りたくなるのは他にもあるんです。木、虫、鳥、水の中の生き物…。いつも見かけるあの姿、その名前は?
全体は、街、里、山、水辺、海と場所別に別れているので、探す目安になります。
早速この本をベビーカーに入れて出発!
今の季節、ところどころで見かけるクモ、網の中心にある白い糸が目立ちます。「里」のページにありました。「コガネグモ」、ジクザクの白い糸は「かくれ帯」というんだそうです。ほぉ。
その場で調べられるというのがなによりいいんです。
「あれはなあに? なんていうんだろう?」「じゃあ帰ったら調べてみようか」
長男とこんな会話を交わしても、家に帰ればやれ、洗濯物、やれ食事の支度、そんなこんなですっかり忘れてしまう。また見かけたときには「あぁ、なんていうんだっけ、これ」。
気になりながらも、ひとつひとつの図鑑を調べるにはちょっと構えてしまう、という時も。
そんなジレンマはもうこれで解消!
時々見るとギョッとしてしまうヘビ、夏の初め頃には小さなものが道でペチャンコにつぶれているのが見られます。田んぼと竹山の間の狭い道だけど、意外に車通りが激しい。気の毒なことです。これは「ジムグリ」、おとなしく無毒。それを知るとちょっと安心。
暑い頃にはしょっちゅう見かけるシラサギは「ダイサギ」、ん? 全長90cm、そんなに大きくないかな。これは良く似た「チュウサギ」というらしい。
以前長男が「きれいなスズメがいるよ」と姿を見て叫んだ鳥は、「ハクセキレイ」というんだって。いつも尾を上下にふっている、これはセキレイのなかまの特徴。
やっぱり名前を知るって愉しいなぁ。
名前の由来もおもしろい。「スミレ」が大工の使う「墨入れ」から来てるなんて知らなかった! 「山」のページのコラム1ページに8種類のスミレが並んでいます。
1ページで比較できるのは「タケとササ」にも。草の中から聞こえてくる虫の声、これは鳴き声と姿の両方、10種類が書かれています。
手軽なのに内容充実、ちょっとした合間に見ても思わず読みふけってしまうほどおもしろい図鑑です。ただ、岡埜謙一さんもコメントするように、ハードカバーなのが唯一の難点。持ち歩いて野外で調べるのにこそ使いたい、それには少々持ちづらいのです。これが改善されたら★★★★★!
ありとあらゆる「生きもの」を256ページのハンディサイズの中に詰め込んだ、珍しい図鑑。
2002/03/13 18:15
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投稿者:岡埜謙一 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトル通り、鳥やほ乳類、昆虫、爬虫類、魚、草花、樹木など、ありとあらゆる「生きもの」を256ページのハンディサイズの中に詰め込んだ、珍しい図鑑である。掲載された生きものは全部で700種。数だけ見るとずいぶん少ないようだが、普通に見られるものに限定されているからだ。たしかに、きわめて限定された場所でしか見られないものや、よほど運に恵まれないと見られないようなものまで掲載してもあまり意味がないので、この編集方針は見識といえる。また、すべて写真でなくきれいなイラストで紹介されているので、パラパラめくって見るだけでも楽しい。
街、里、山、水辺、海という場所別の大カテゴリーに分けられ、その中をさらに生きものの種類で分けた実用的な構成だ。主に小学生くらいを対象にしているらしく、漢字はすべてルビが振られている。親子で山や海に遊びに行ったとき、あるいは散歩のついでに鳥や昆虫を見つけて名前を知りたいという大人にも使える。それぞれの解説は、ハンディサイズのためのスペースの問題もあってか、本当に必要最低限に抑えられている。現物を見つけて、それが何という名前で、主にどんなところに生息しているかがわかればいいという、いさぎよさだ。さらに詳しく知りたいときは、この図鑑で名前を覚えてもっと専門的な図鑑を見るといい。
随所に、春・秋の七草、アリのいろいろ、バラ科のよく似た花、スミレのいろいろ、紙の木・油の木・ロウソクの木、カモの模様比べ・・・・といった、一口知識とでもいうような楽しいページがたくさん用意されている。この種の図鑑は種類が多いので、どこをどう他と差別化するか、出版社としても悩むところである。昨今、安易な野鳥図鑑があちこちから発行されていささか気になっていたが、本書は全体の構成や掲載種類、イラストなど、よく工夫されている。にもかかわらず、なぜ見栄えのいいハードカバーにしたのか解せないところだ。持ち歩くことを考えたなら、ビニールカバー付きのソフトカバー製本にすべきだった。また、お母さんが子供に買ってやるにしても、2,000円は少し高い。(岡埜謙一/フリー編集者兼動物里親)
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