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うーん。
これは、普通のダールだな。
しかし、この後どうするのという問題は、言ってはいけない疑問なのか?
本文はともかく、この訳者のあとがきは、かなりイヤです。
自分の解釈で、訳をねじ曲げていそうな感じです。
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忍耐強い3農場主を褒めるべきか〜狐に鶏を奪われる・鵞鳥を奪われる・七面鳥を奪われる3人の農場主は,狐を風下で待ち受けるが,一瞬遅く発射された弾丸は父狐の尻尾を引きちぎった。住処の巣穴を特定された狐一家への攻撃は,最初スコップ,遂にシャベルカーに変わった。掘られれば掘られるほど,狐一家は穴を奥に掘り進めるが,水も餌も手に入れる方法がない。地上には鉄砲を手にした農夫達108人が待ちかまえている。父狐は子狐と協力して鶏小屋へ掘り進み,穴熊と協力してアヒル肉保管所,ネズミと争いながら七面鳥飼育農家のリンゴ酒の保管庫に辿り着き,穴蔵暮らしの仲間・ウサギ・イタチ一家と地上で出ずに生活することとする〜野生生物は擬人化するのに,家畜や鳥類には人格を与えていない・・・それが少し不思議。すばらしきと・と云われても少し戸惑う
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ダールさんは猫以外のすべての動物が好きらしい。
(訳者は猫も絶対に好きははず!って豪語しているけれど。)
ハンサムな父さん狐
チキンやカモやリンゴ酒やら、
すてきな御馳走な頁に並んで、もうそれだけでもわくわくしちゃう!
最後。ああ、なんて愉快だろう。て誰もや思うかもしれません。
だけど、あたしは人間が主人公のダール作品が好きだなぁ。
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農場主と狐の対決。難しいこと何にも考えないで、笑って読める作品。こういうの大好きですよ。ただただ面白い、それだけの物語です。無茶苦茶でもあるんですけどね。ストップモーションアニメで映画化されるそうだけど、この無意味で無茶苦茶な処をそのまま残して欲しいねえ。
で、やはりクェンティン・ブレイクの挿絵は素晴らしい。
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いっつも農場から獲物をゲットしている父さん狐に業を煮やしたイヤ~な性格の3人の農場主たちは一致団結して父さん狐を殺そうと一大作戦を開始。
なんとかかんとかかわし続ける狐一家だがとうとう危機に追い込まれたとき父さん狐にひらめいたのは…。
まあ楽に読めるし絵も楽しいし。
(2006-08-05読了)
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とてもかしこい、狐のお父さんのお話です。
人間に一泡もふた泡もふかせる父さん狐。
子供のために奮闘する姿は、我が身にしみます。
父さんぎつねの活躍はすばらしい。人間を相手に、いつも裏をかく。
時々は、危機一髪であぶないところがあります。
もっとすごいのは、きつねたちだけでなく、アライグマ、モグラ、野ウサギ、イタチと一緒に獲物を分け合うところです。
物語は、親子で楽しめる話なので、親が小学生に読み聞かせるによいと思います。
ダールの作品は、危険すれすれのところで皮肉を描いているような感じがします。
少し心配になるのは、自分の家族のためという姿勢が、戦争の原因でもある点です。
泥棒をするのは悪いことじゃないのというアライグマの問いに、でもやつらは僕らを殺しに来るのに、僕らはやつらを殺そうとしていない。という返事は、後で考えるとダールらしさがあるなと思いました。
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私は今まで読んだダールの中ではいちばん『マチルダは小さな大天才』が好きです。でも父さん狐も面白かった。意地悪でけちで狂暴な相手に立ち向かう小さなものたちの姿を、敵を皮肉りつつ描くところが素敵だと思います。
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面白すぎて20分くらいで読んじまったよ父さん。
やっぱり訳が上手いですよね、面白すぎ。
あとダールの悪口の語彙ってか醜悪な描写ほんとすごい、無垢な子どもの罵詈雑言や。
地下の豪華な食卓を囲む狐たちと悪役三人のオチの落差たるや・・・ダール節・・・。
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こういう本(児童書?っていうのかな?)を評価する感性が欠落してるんだよなぁ〜。残念ながらどこが良いのか面白いのか僕には理解不能です。(T_T)
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短く章にまとめてあり、少しずつ読める。読書が苦手な高学年くらいの子にもいいかもしれない。嫌な奴のウラをかく痛快な狐の父さん。
先がまあまあ読めるものの、簡単な読書、スッキリしたい人には良い読み物。
ダールさんのユーモアはちょっとブラックっぽい。