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蟹ブックスの店主の花田さんと蟹ブックスにある本の著者たちの対談。山崎ナオコーラ、永井玲衣、ヨシタケシンスケ、ジェーンスー、などなど好きな方ばかりの対談が気になり購入。対談なので分厚いが気楽に読めた。書き手はそんなふうに考えながらこの本を作っていたんだ、とわかって読んだ本はより一層好きになったし、まだ手にしてない本に関しては読んでみたくなった。なにより花田さんの名インタビュアーっぷりが絶妙でお見事だった。
読むことでまた自分の視野が一つひろがった。
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#モヤ対談
#花田菜々子
23/11/24出版
https://amzn.to/3N09eut
●なぜ気になったか
出会い系サイトで会った70人に本をすすめまくった著者が、著名な方々とされた対談集。ゲストの個性に対し、一風変わっていそうな著者はどんな受け答えしているのかに興味がわく
●読了感想
自分を持っておりいろいろ考えられている人同士の対談で、共感できるものできないものがありおもしろかった。一冊ピックアップされたそれぞれの方の著作も、読んでみたくなったものが多く有益だった
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
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作家との対談集で面白いなと思う処もあるけど
左に寄りすぎると思う。「日本語はこわくない」を知れたのはよかったかな
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かの有名書店員花田菜々子と「彼女が面白いと思った本の著者」との対談集
当然花田が聞くスタイルなのだが、その相手も「世の中の誰か」に話を聞くことで本を書いてる人が多く、話をどう聞くのかという視点がそれぞれ面白かった
もっと一人ひとり長くてもよかったな
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過去の著作はまだ読んだことがないものの、以前から面白そうな人だなと花田さんに興味があったので読んでみたら、とても面白かった!読みたい本が増えました。
私は特に、飯間浩明さんとの言葉の話が興味深かった。確かに自分的に好きじゃない言葉のセンスってあるし、言葉をファッションのように考えるという視点が面白い。まずは「日本語は怖くない」を読もう。
あと、花田さんの著作もマッチングアプリのやつから読むぞ。
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自分の中にある日々の疑問というか、引っ掛ってるけど上手く考えがまとまらないというような世の中のことへのヒントがいくつもあった。人生の先輩方から色々な生き方、考え方を聞けた気がする。人権問題、言葉、哲学のようなことから恋愛、推し、人生相談まで様々な内容なんだけど不思議と全部共通しているように感じた。どれも人と人の関わりと向き合い方に尽きるという当たり前のことに改めて考えさせられた
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【目次】
ヨシタケシンスケ:大人だって完璧じゃない
窪美澄:子持ちの恋愛
山崎ナオコーラ:家事と生産性
メレ山メレ子:恋愛の教科書がない時代に
田房永子:家族という呪縛
ブレイディみかこ:エンパシーの鍛え方
荒井裕樹:マイノリティーと人権
岸政彦:「聞く」って難しい
ひらりさ:推しとお金と私
東畑開人:心を守るには
西加奈子:助けを求める
植本一子:家族について書くということ
大前粟生:そもそも恋愛って何?
ジェーン・スー:おばさんを楽しむ
吉田貴司:男と女のすれ違い
岩田徹:小さな書店が生き残るには
ツレヅレハナコ:コロナ禍と食
永井玲衣:手のひらサイズの哲学
飯間浩明:言葉を楽しもう
ライムスター宇多丸:人生相談に正解はない
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休憩しながら
今の自分の共感できるタイトルを選んで読んでる。
恋愛と家族と自己とここら辺は気になってるテーマ
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花田奈々子さんの本はこれが初めてでしたが、とても良い、そして豪華な顔ぶれの対談集でした。
読みたくなった本がたくさん。
装丁もかわいい。
続編希望です。
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『であすす』こと『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった一年間のこと』の著者、花田菜々子さんが、ご自身が大好きな本の作者に実際に会って
対談する、という夢のような連載の書籍化。
『であすす』は数年前にとても楽しく読んだ。
それに対談する相手三分の二の方たちが既読本、あるいは積読本の作者だったので、気になって図書館で取り寄せてもらった。
充実した読書で、お話を聴きながら、三人目の鼎談相手となって笑、いろいろ考えたり思い出したりしながら読んだはずなのだが、すべて忘れてしまった。
読了して残ったのは、みんな、めんどくさくて、最高に素敵だな、という感想。
芯があって、相手の意見を尊重しつつ、安易に相手の意見におもねることなく、自分が異端かどうかなんて気にせず、率直に意見を述べているように感じる。
かっこいいと思った。
私は出来てないなとも。
ジェーン・スーさんはやはり頭の回転の速さが際立つ。大前粟生さんは不思議な人だな、と、心から思った。植本一子さんには、「正直でいること」ってひとを傷つけたりもするけれど、救ったりもするのだなと感じたり、西加奈子さんには、自分の方向性は間違ってないと勇気づけられた。
ゲストから面白いお話を引き出す花田さんの自己開示力もすごいと思った。
国語辞典を作ってる飯間浩明さんの『日本語はこわくない』と漫画家の吉田貴司さんの漫画『やれたかも委員会』、面白そう。
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さすが各分野で名のある方々がずらりと並んでいるだけあって、それぞれの対談に金言がこれでもかと言わんばかりに詰め込まれていて、そのつど驚き、考え、困惑し、さらに考えてぼんやりとした自分なりの意見が見えてくるという苦しくも楽しい体験をたくさん
させてもらうことができて、自分の選書眼を自信を
持てて自己肯定感が上がったようないい読後感でした
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花田菜々子さんの『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』が面白くて、そこからずっと気になっていた本。
花田さんの対談相手に対するリスペクトを端々に感じる。だけど聞き役に徹するのではなく、花田さんらしい切り口で展開していく対談が心地良かった。バランス感覚が抜群で頭の良い人なんだろうなぁ。
一番好きだったのは飯間浩明さんとの対談。
日本語を正しく使おうとするあまり、自分が本当に伝えたいことを伝えられなくなっているのはもったいない!という話。待ち合わせ場所に行くのに服装や持ち物の事ばかり気にしてなかなか出かけられないようなもの、という例えもわかりやすい。
確かに日本語って「正しい」「誤り」で判断されがち。
自分自身も、他人の言葉に「その日本語使い方間違ってない?」という目を向けてしまいがちな事に気がついた。
他人に向けている厳しい目はいつの間にか自分のことも苦しめていて、「この日本語であってるかな?」「失礼だと思われていないかな」「バカにされてないかな」と余計な事ばかり考えてしまって、結局面倒くさくなって伝えること自体をやめてしまったりすることもある。
正しい日本語ではなくても、素直な言葉で気持ちを伝えてもらえる方が嬉しいって頭ではわかってるのになぁ。
この対談を読んで、もっと気楽に自由に言葉を選んで人に伝えられるようになりたいと思った。
「日本語はこわくない」も絶対読む。
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全員は読めていないが、ジェーン・スーさん、西加奈子さん、窪美澄さん、ヨシタケシンスケさんなど気になる人を読んだ。
気になる作品も増えたので、少しずつ読んでいこうと思う。
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著者の経営する本屋さんで見かける本ばかり。ということで、出会い系サイトで出会ったわけではないけど、結局、オススメされてるということ。
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現役書店員と著名人(20人)の対談集。著者の反応が良く、各々の話に気づき発見。特に岸政彦(社会学者)、永井玲衣(哲学研究者)、飯間浩明(国語辞典編集者)の話に唸る。