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射守矢真兎の仕掛ける頭脳戦が、凡人の私には中々理解出来なかったけど、凄かったです。
特にお気に入りは「自由律ジャンケン」
通常のジャンケンに加えて自由な物を出す事ができるなんて、思いもしなかったです。
図案見てやっと理解できました。
是非シリーズ化してほしいです。
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2024.2.7読了。
誰もが知ってる「グリコ」や「じゃんけん」をアレンジした頭脳ゲームがメイン。
ルールが分かりやすく登場人物も魅力的で、非常に面白い作品でした。
福本作品や噓食い、ジョジョが好きな人なら間違いなく楽しめるでしょう。
ゲームを考えるのはすごく大変だと思いますが、続編も楽しみに待ってます。
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これは面白かった!
雰囲気はライトな賭ケグルイって感じで、誰しもがやったことのあるゲームを複雑にして戦う流れ。正直ゲーム展開を追うのはすごく難しい!周りのキャラが説明してくれてるんだけど、なかなか理解するのが大変で途中は結構流し読みしちゃった。後で必ず読み返します。
でも、主人公の勝ち方というか勝ち筋はそういうのはわかってなくても えっ?あっ!って驚けるようなシンプルで大胆で圧倒的な方法で、読んでてすごく爽快だった。予定調和と言えばそうなんだけど、あたしはそういうのがすごく好きなので、ドンピシャな展開だった。
是非とも蹂躙編を読んでみたい。期待してます。
そして映像化もしてほしい。特にジャンケン。あれはやられたわ。すごい。
オススメです。
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5つのゲームの完成度は勿論、どのようにルールの穴を看破して相手に勝つかというロジックや、射守矢真兎のキャラ造形も良かった。最高のエンタメ小説。
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これほどまでに時間を忘れてしまう作品に出会えたのは久しぶりでした。真兎シリーズとして次回作が出てくることを楽しみにしています。
この作品に出会えたことと作者に心からの感謝を。
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各ゲームのルールを理解するのが少々面倒だけど、それを我慢すれば面白かった。強いて言えば2話目は微妙だし、最終話は何でもアリだなおい、と思わなくもない。結局表題作が一番スマートだったと思う。
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やっと読めた。久しぶりの読書には読みやすくて良い一冊だった。鋭い洞察力が気持ちよかった。真兎たちの日常をもっと読みたい。
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めちゃくちゃエンタメな一冊でした〜
気分爽快な読書は久しぶりな気がします。
どの短編もややこしい理詰めなところはあるけど、ソコをあんまり理解してなくても、ラストの回収は思ってもない角度で分かりやすいドンデン返しで着地してくれるから、どんな人にもおススメできるな、と思いました。
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オリジナルゲーム内で繰り広げられる心理戦に興奮とワクワクしっぱなしで、めちゃくちゃ面白かったです!
本作は、主人公である高校生の射守矢真兎がオリジナルゲームに参加する場面から始まります。主人公が通う高校では、学園祭の出店の出展場所を賭けてオリジナルゲームによるトーナメントが開催されており、ひょんなことから主人公も参加することになります。そして、対戦相手は毎年トーナメント優勝の実績を持つ生徒会の椚先輩。そして、その先輩と対決するゲームに選ばれたのが「地雷グリコ」。果たして、主人公はこのゲームで勝利出来るのか…というお話。
本作を手に取ったキッカケとしては阿津川辰海さんが本作のプルーフを絶賛していたことにあります。阿津川さんのコメントには、『「カイジ」や「ライアーゲーム」、「嘘喰い」で育った世代には夢のような本』とあり、まさしく自分もその世代だったので、もう読まない訳にはいかないと思い、本作を購入。読後としては、本当にその通りだなと思います。
本作では、5つのオリジナルゲームが登場しますが、もうルール説明の段階で、抜け道や対戦内容を考察するだけでも楽しくて、でもそれを上回る勝負により驚かされるので、すごく読んでて楽しい作品でした。
あとキャラクター構成もすごく良かったんですよね。ほんわか女子の主人公。主人公を支える友達。そして、その主人公たちと戦うライバルたち。どの登場人物も個性的で好きになる要素満載でした。個人的には、塗辺くんが謎に優秀過ぎて何者?ってなりました。
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誰もが知ってる遊びが少し新しいルールを足すだけでここまで難解で奥が深くなるとは。
地雷グリコは爽快感すらありました。
後半はもう脳がついていけず訳がわからん状態になりましたが笑
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めちゃくちゃ面白かった。
頭脳戦・心理戦ゲームの連作短編集。
主人公最強で、めっちゃ頭良い。対戦相手も頭良い。天才vs天才の戦いで面白くないわけない。
こんなゲームを考えられる作者も頭良いな〜と思った。
続きがありそうな終わり方だったので、続編に期待。
映像化したら面白いだろうな〜
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ミステリー書評
読書レベル 中級
ボリューム 348頁
ストーリー ★★★★★★!
読みやすさ ★★★★★
トリック ★★★★★★!
伏線・展開 ★★★★★★!
知識・教養 ★★★★
読後の余韻 ★★★★★★!
一言感想:
エンタメ系ミステリが好きな方、「カイジ」が好きな方、論理的に物事を考える事が好きな方、「天才vs天才」という構図が好きな方にオススメです!
★6!新年早々、最高の1冊に出逢ってしまいました!これは面白い!
まず、「天才vs天才」の思考力ゲームという設定がいい!天才が天才の思考を上回る展開(発想)は描き方が本当に難しいと思いますが、期待を裏切ることなく本当に面白かったです。また、ここだけで登場する新しいゲームをいくつか発案して、さらにそれぞれのゲーム展開を奥深く考察している事に感嘆してしまいました。
次にキャラ設定が最高!同著者の館シリーズに登場する「裏染」が好きなら、こちらのキャラもきっとハマります(笑。
そして読みやすい!ストーリーは繋がっていますが、各ゲームごとに章立てされていて、全ての章で「天才vs天才」が楽しめます。
読後の余韻がとても心地良いです。モヤモヤがきれいに晴れるこの爽快感はなかなか味わえません。「カイジ」のようなドロドロ感はないので、そういう意味でも手に取りやすい1冊です。
本当に出逢えてよかったと感じている1冊でした!
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普通に面白いとは思うけど、やや複雑な仕組みとかが理解しづらくて適当に読んだ部分があった。また結末がなんと言うか‥強引さが拭えない感じがしてモヤモヤした。キャラには魅力があって良いと思うけど、もうちょっと直球勝負な感じを入れこんでほしかったかな‥。
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射守矢強すぎる...
必勝法を模索すると言うより、ルールの穴探しが本質にあるような作品だった.賭けに緊迫を感じないので、ゆるふわな感じで読めていい気持ちになれる.
追: ギャンブル系の小説,映画でよくあるプロバビリティ性(つまり、ここで相手がそう言う選択を取っていたら死んでしまっていたのでは?という..)がかなり嫌いで、本作ではそれが極力削られていて良かったと思い直す. すべて高い確率で起こり得るゆえに単純性は増してしまう.
追: しかし、直木賞などに選ばれるにはあまりにありきたりすぎるとは思った. 本作がありきたりなのは本当にそうで..(同様の作品が世に溢れすぎている。)
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面白かった❗
初めてするゲームなのにそんな戦略考えるって凄すぎる。私の脳は、ほぼ機能してないなーって思い知らされた(笑)
そして審判役も凄いよなー、皆、頭良すぎ。
映像化して欲しい作品。