なんかとても共感した
2023/12/28 18:33
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投稿者:わかめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
一人でつらい?思いを抱えていた人たちが、過去を振り返って満月珈琲店での不思議な体験を思い出し、心をリセットして前向きに考えていく。なんかとても共感できた!自分が好きな本の話も出てきて、シリーズ5が、一番いい気がした!
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お馴染みの珈琲店の、素敵なスイーツと猫さんたち、堪能しました! 今回は、サブテーマの「読書」にときめきました! 軸になるストーリーは、百花、総悟、果歩、沙耶の4人の成長(年齢域・月〜太陽)が眩しく感動的です。
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シリーズ第五弾。
悩める人達に極上メニューと、星の導きを与えてくれる〈満月珈琲店〉。
桜田千尋さんの美麗なイラストと共にお送りする、様々な人生ストーリーを堪能頂けます。
今回のテーマは、家族・恋愛・読書といったところでしょうか。
登場人物達の、言いたいことがいえずに、勝手に自己犠牲のようになってしまいがちな不器用さが愛おしいです。
淡路島で、母親の為に生きてきた百花さんが主人公の第一章。百花さんの“母親違いの弟”の総悟さん(シリーズ四作目にも出てきましたね)がメインの第二章。そして総悟さんの従姉妹の果歩と沙那の物語の第三章・・・それぞれのお話がリレーのようにリンクしていく様は、さながら星と星とが繋がって一つの星座を描き出していくようですね。
星座といえば、このシリーズではお馴染みの「西洋占星術」ですが、この巻では“惑星年齢域”にスポットを当てて取り上げていました。
例えば、0歳から7歳は月・・・26歳から35歳は太陽、36歳から45歳は火星・・と、いうように年齢域で対応している惑星が移り変わっていくらしく、その惑星がどの星座にあるかで、その期間の過ごし方がわかるのだそうで・・・本書内に解りやすい表が載っているのも親切ですよね~。
そして、今回は“読書”もテーマの一つなので、皆さまご存じのあの作品名、この作品名が登場するのもウキウキですね。
特に第二章は、舞台が岩手県の花巻市・遠野市ということで宮沢賢治三昧でございます。
そうそう、今回は各章で舞台となる土地も魅力的で、個人的に数年前に一人旅で訪れた〈宮島〉が出てきて嬉しかったです。(めっちゃええとこですよね~。ここの鹿さんは、のんびりしていて可愛いのです。)
勿論、お話の内容も心にじんわりと染み入る、ハートウォーミングな展開で(ただ、総悟&百花さんの父親に関してはモヤるものはありますけどね・・)、とりわけティルと総悟さんのシーンはウルっときてしまいました。
総悟さんと小雪さんが上手くいくといいな~。
てか、私の前にも〈満月珈琲店〉が現れて欲しい!三毛猫マスター、お待ちしております~♪
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相変わらず出てくるスイーツが美味しそう。そして今回も登場人物が意外な繋がり方をしてて、「そうきたかぁ!」と唸った。今回は惑星と年齢期の話。一覧表もあって自分のネイタルチャートを今度調べてからまた改めて見てみようと思った。この物語が今後またどういう展開になっていくか楽しみ。
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シリーズ第5弾。
『満月珈琲店の星詠み』シリーズは、星遣いの猫たちの言葉にいつも癒されます。
「立ち上がって前に進むために、涙は必要なのよ。なんでも外に出さないと、自分の中の心の水が淀んでしまうのよ。」
「縁を結ぶというのは、かけがえのないものを生み出すということ」
「月はすべての始まりで、内側の自分だから常に自分の人生に影響してくる。内側の自分の言葉を蔑ろにしてしまっては、何もかも上手くいかないものよ」
「月は心。心の声に耳を傾けることが大切。外側の宇宙では、太陽の光が月を輝かせているけど、あなたの中ー内側の宇宙は逆。月を満たすことで、太陽が輝く。太陽はあなたの表看板。人生が輝くということよ。」
星遣いの猫たちの印象的な言葉。心に優しく響きました。一緒に出てくる満月珈琲店のメニューも美味しそうです。
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第5弾も面白かった!とくに最後の話は涙が止まらない。読み終わったあと、心がほっこり温まった。イラストも素敵。
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淡路島を舞台とした今回のシリーズのオムニバス短編集。
お気に入りは金星と三日月〜。
妹の彼氏を好きになってしまった果歩。奪いたい訳じゃないけれど、こっそり好きだったのがいじらしかったです。救いのあるラストでホッとしました。
ちょっとビターだけどホッとするこのシリーズ。次巻も楽しみです。
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【大人気書き下ろし「満月珈琲店の星詠み」シリーズ第5弾!】母を看取り一人ぼっちになった秋の夜更け、百花が散歩していると飼い猫が遊園地に……。淡路島、岩手、広島と満月珈琲店が開店する。
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不倫って難しい。
【難しい】の理由は、例えいかなる状況であっても許すことができないから。
最初の百花とお母さんの悲しみや孤独、暮らしぶりを見たら…。
果歩ちゃんのアップルケーキの話は感動して目がうるうる。
誠実な男女の話。
大好きな満月珈琲店のシリーズだけど、今回は【本】がたくさん絡んでいて、心地よく読めた。
カラフル、私も読んでみたい!
もちろん、満月珈琲店シリーズの次のお話も。
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シリーズ5作目。
相変わらずめちゃくちゃ読みやすい&ほのぼのハッピーエンドの安心感。
サブタイトルが「秋の夜長と月夜のお茶会」ということで、少しずつ秋めいてきた今の季節に読むのにもぴったりでした。
また、読書好きの登場人物がたくさん出てきた巻でもあり、彼らの語る読書の楽しさにはとても共感できたし、自分の知っている作品名が作中あちこちで登場するのも嬉しかったです。
物語の舞台となっている淡路島、岩手、宮島の風景も魅力的に描かれていて、行ってみたくなりました(^^)
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今回も良かった☆親子、夫婦、きょうだいの関係が描かれている。いつも思うが、満月珈琲店のスイーツやカフェが素敵
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今作も良かった!
一章・・・40代の女性
二章・・・生まれつき体が弱い少年
三章・・・姉妹
今回も登場人物たちの意外な繋がりが見ることができます♪
そして三章の最後には驚きの展開が繰り広げられます!
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満月珈琲店って登場人物が若すぎないところがとてもよい。ある程度年を重ねた人たちでないと星詠みが活きないからだとおもうけど。
今回は小説が話題になることが多く、うんうん分かるって思いながら読んだ。
ただ、再婚相手の子(総悟)が前妻の娘に会いに行くとか、現実世界ではなかなかこんなに穏やかに成立することは難しいような気がする。
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人の心はわからない…例え実の親であっても。
それを不思議な夜に優しく猫たちが教えてくれる。美味しいスイーツ付きで!いいなぁ。
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木星と銀河のカッサータ
水星のお茶会とペテルギウスのプリン
[*]真中総悟の記憶
金星と三日月りんごのアップルケーキ
[*]松浦果歩の告白
エピローグ
こころを温めて前を向く手助けはうれしい
おいしいお茶とおいしいお菓子はからだも暖めてくれる
お菓子たちのイラストもたのしい