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投稿者:らんま - この投稿者のレビュー一覧を見る
怪異を取り扱う公務員のお話。原作のイメージが反映されていて読みやすかったです。店主の不気味なイメージが良く出ていました。
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県公務員の"大野木"は、部長からの命令で特別対策室に異動となった。特別対策室は、怪異絡みの奇妙なクレームに対応する部署だった。
オカルトめいた現象を一切信じない大野木は、噂話となっているとある骨董店で、少年"桜 千早"と出会う。
千早は、右手を事故で失ったことで幽霊の怪異の存在を視ることができるという。
大野木と千早で、怪異が引き起こす事件に立ち向かっていく。
‥‥
絵が綺麗。
真面目で堅い公務員とさばさばした少年コンビ。
千早は、怪異や霊を視ることはできても"祓う"ことはできない。怪異も人を脅かすのには理由や悲しい背景があり、それを汲み取って解決していく優しい雰囲気も混じったホラー。
短編がいくつかある感じで、今後どう展開していくか楽しみ。
2024年3月2日。
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どちらかと言うと小説よりも時系列が整っているので読みやすかったです。小説も好きではありますが、主要人物ではない第三者のお話などもあるので、きちんとした順番で読みたいと言う人には漫画の方がいいかもしれません。小説が原作の漫画って、当たり外れがありますがこの方のは物凄く当たりだと思います。絵が上手いのもそうですが、口調などがきちんと小説通りで凄く好感が持てます。小説の文字だけが苦手な人は、漫画の方をおすすめします。因みに私は漫画の方を読んでから原作の小説を買いました。