投稿元:
レビューを見る
まず一番に、とかく難しくなかなか普段近寄り難い東洋哲学を簡単に、かつ面白おかしく読みやすくして書いて下さった事に感謝です。
文調は、朝井リョウ氏の「ゆとり系」に似てる感じがあり、気軽にページをめくれます。
しかしこの本は『東洋哲学』。読んでて「あ~なんとなくわかる~……かも?」と掴みかけると手からすり抜けていく感が何度もあり、せっかく掴みかけてるのに勿体ないので、また数回読んで、更に気になった教えをまた違う本で深堀りしたいなと思いました。
265頁の福井県の「竹部さん」の詩が、この時なんかグッときてしまって、涙が出ました。
自分が何者かである、何かを成し遂げる宿命があるだなんて勝手に思ってる自分が烏滸がましいな…自分は愚かな人間なんだ、肩の力を抜いて、ただ生きているだけでいいのだ…と思って少し身が軽くなりました。
ちょっとストレスが溜まっていたので。
投稿元:
レビューを見る
難解な哲学の世界の特に東洋哲学を、素人目線で解釈したものであるが、だからこそ哲学に興味ありながら、何度も挫折してきた人にはありがたい一冊。
投稿元:
レビューを見る
感想
空の自分。少し先の自分は今の自分と繋がっていない。だから悩みすぎる必要などない。とにかく今この瞬間に集中する。周りの目は自分が作る。
投稿元:
レビューを見る
所々で「フフッ」ってなる(笑)
登場人物の説明の仕方が面白くて秀逸!
記憶に残りやすい、こうやって勉強出来ればいいのにって思う。
流石に、=宇宙とまでは思考は辿り着けないけど
投稿元:
レビューを見る
近くの図書館にない…。でもどうしても読みたくて我慢できず、購入して読みました。
東洋哲学について、超分かりやすく書いてあります。分かりやすく説明するのが上手い。
東洋哲学の入門書として読むには、最適ではないでしょうか。買って良かった。繰り返して読み返すと思います。
以下共感したとこの抜粋(沢山あるのでごく一部のみ)
人生の苦しみの、根本的な原因。それは自分。すべてが変わっていくこの世界で、変わらない自分をつくろうとする。そんなことしたら、苦しいにきまってるやん。
↑ほんとそれ!
投稿元:
レビューを見る
へー、なるほどねー、そうなんだねー、そんな考え方なんだねーって感想。
宗教とか、自己啓発とか、そもそもエッセイとかあんまりな私としてはその程度に、落ち着いて(ある意味あまり感化されることも無く)読むことが出来た。
とてもとても分かりやすく解説してくれているので、語り好きなおじさま達だけのものだと思っていた東洋哲学という領域を少し覗くことができて良かった。
投稿元:
レビューを見る
嫌なことや、なにくそって思う時があっても、
自分とかないしな〜
空だな〜
この世は無常だな〜
って思うようにしたら、気持ちの方は、楽に感じている。
この本のおかげである。
そもそも東洋哲学に素養がないと、理解し難い内容ではあるけど、考え方を学ぶうえで、すべての人におすすめしたい本です。
ありがとうございました。
投稿元:
レビューを見る
書店で出会って。メルカリで売り切れてて笑
買って一気読み!
著者の才気があふれてますよね。
ほんとに。めっちゃ面白かった!!
ブッダがインド人やったって、知らなかったー
「縁起」、意味忘れちゃったけどなんか深かったー
自分ってなかったんですね。
感情は湧き出てくるものやし、
私の水も入れ替わり、空気も入れ替わり。
みんなつながってるんやなーと、近所を歩きながら思いました。
仕事も家庭も、自然体でいこうと思います。
肩書きとか服装で、めっちゃキャラつくれるよなーって。他の人がそう言えばそうなる。家族を職業人を、演じてるわけです。みんなフィクション。
国もフィクション。
サピエンス全史と同じこと言ってる!!
人間の想像力はすごいものがあります
言葉の魔法はすごい!!!
ほんまにすごい威力!!
人はころっと魔法にかかりますね。
そこは私、人生や仕事でうまく利用したいところです。
あと、親鸞とか法然とかの顔を、もっとよく見てみようと思いました。
誰が言うかで説得力変わるというのは、ほんまそうやなー
空海が天才すぎる陽キャというのは、すごい。
大日如来になっちゃえよ⭐︎
知らなかったー!
欲はあって良い。
投稿元:
レビューを見る
ブッダ すべては繋がっている。
↓大前提
空 不変の自分などない、すべてフィクション
親鸞 他力 ダメなやつほど救われる
思考停止?
空海 密教
自分もフィクションなら、なんにでもなれる
投稿元:
レビューを見る
東洋哲学に初めて触れて、解釈の仕方もあると思うが、何もかも全てに境界線はないイメージを持った。インドから中国、中国から日本へと世界の捉え方の変化が面白かった。
投稿元:
レビューを見る
ダメな自分、嘘の自分、何者になろうかとしていた自分を認め、からっぽになったことで前に進める。あきらめや自暴自棄とは違う。承認欲求や「こうありたい」「こうでなければ」という妄想を何枚も重ね着し、身動きがとれなくなっていた。少しずつだけど、その服を脱いでいけている。そんなことを考えることができた。
投稿元:
レビューを見る
虚無感を哲学
東洋哲学=楽になるための哲学≒劇薬
ブッダの哲学:無我 残念なくらい全てはつながっている 自分ぜんすて→きもちいい
龍樹の哲学:インドの論破王 人間性おわってても変われる くだらねえ言葉遊び→空・フィクション ことばの魔法 フィクションからフィクションに移動 縁起 一によって全てを見る かわらない本質は存在しない
老子と荘子の哲学:ありのまますぎ おれは存在していていい 道・タオ タオイスト≒不死身
達磨の哲学:言葉をすてろ 慧可 禅問答 言葉にならねえ
親鸞の哲学:空のほうがこっちにくる 他力の哲学 あきらめる→空 ただ信じる アホなハゲ=愚禿
空海の哲学:密教 フィジカルモンスター 万能の天才 密教・生命の秘密←空のさらに奥をみる さとったらみんないっしょ 身口意 なりきる 大欲
投稿元:
レビューを見る
仕事がうまくいかなくて、体の調子もよくなくて、本書にあるように虚無感を感じて、この本を手に取りました。
読んでみて、面白い!そして、わかりやすい!です。
正直、真言宗とか、いろいろあっても知らなくて、教科書に載ってた人として親鸞、空海を覚えてるかんじでした。
この本を読んで、東洋哲学ですごいと言われてる人たちの何がすごいのかがわかりました。
知識欲が満たされた感じです。
そして、空、道の考えを知り、自分の悩みは戯論なんだと思い、心が少し軽くなりました。
印象的な言葉は、”この世界は「ディズニーランド」みたいなもんである。”で、フィクションなんだから、深く悩むこと、考えることをやめようと思いました。
空海の教えに近いですが、やりたいこと、やってみたいことは自分でなりたい姿を設定して、失敗したらこの世はフィクションで勝手に設定しただけと思って気楽に考えたいと思いました
投稿元:
レビューを見る
最後までおもしろく読みました。
例えがツボに入りすぎて笑いっぱなしでした。
けれど、大切なことは伝わってきて、最後は思いがけずうるっとなりました。
わかりやすく、現代的な解釈で紹介されていて、著者の方のセンスの良さを感じました。
キャラの描き方がほんとにすごくて、、老子とか親鸞とかイメージが一新されました。
参考文献だけでなく、執筆中に読んだ本なども豊富に紹介されていて、シンプルな言葉の向こうにある奥の深さも感じられました。読めてよかったです。
投稿元:
レビューを見る
今まで読んだ仏教関係の本で1、2を争う最高に面白くて学びのある本
仏教とか東洋哲学興味無い人も読んでほしい!
こんなにも面白おかしく釈迦や親鸞語る天才いるの!?ってくらい
以下
読んだ後の感想
仏陀
HSP王子
龍樹
(龍樹は初めましてでした)
友達に絶対なりたくないひろ○き拗らせた陰キャ論破
老子
ほぼ草、草すぎて癒し効果すら出てくる
荘子
ちょうちょの夢見るおじさん
老子と荘子合わせるとありのままのー♪が聞こえてくるとかこないとか
達磨大師
自己主張を求める現代だと多分生きていけなかったラッキー893
親鸞
ダメを極めると人はここまでいけるのかぃ!ならニートでも無職でも独身オタクでもいいよね!って思えてくるすげー人
空海
天才な上に陽キャ、しかも絶対運動も出来る
でも欲あっていーよ!むしろ欲だして世の中良くしちゃお!が今流行りのチートキャラすぎる
同じ時代の最澄可哀想すぎる
本当に笑ったし、ギャグ漫画見てる感覚でこの本を読み始めてからすごく心が軽くなったから物事も深刻に考えなくなってミスしても「いやーこの世界フィクションだしー(笑)」で乗り切れるくらい明るく考えられるようになった(反省しろ)ので東洋哲学に感謝しかない(*ˊ˘ˋ*)