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投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
アーリーリタイアに海外移住、憧れるけど私には無理、と思いながら読んでみた。
海外旅行でイスタンブールに行こうとしている人にもお勧めの本。
私もイスタンブール行ってみたい。
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いちばん驚いたのは、しかめ面の警備員の前をネコちゃんが、悠々、堂々とセキュリティゲート通っていたこと。警備員の人と見つめ合いお互い笑顔に。写真だと広がりがわからないが、通りや広場や教会のあっちにもこっちにも、ネコちゃんたむろ。堂々と腹見せてリラックス。まさにネコの楽園。大らかなトルコの人たち懐かしい。また行きたい。
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猫を中心にイスタンブールの文化や人、料理などあれこれ詰め合わせてあり、まるでガイドブックのよう。写真が多く、文体も平易なため気軽に楽しめる一冊。昨年初めてトルコを訪れたが、イスタンブールは駆け足観光だったため、次回訪れる際には、本書でお勧めされていたスポットを巡り、猫メインの旅をしてみたいなと思った。
本書では主にイスタンブールの猫について書かれているが、地方都市に行っても猫は人懐こく、野犬も非常に穏やかなのは共通していて、国全体として動物が大切にされているのだなと感じた。
物価高によりトルコ国民の生活は苦しいと聞くが、人々は明るく親切で、どこか心の余裕を感じる。動物に優しくできるのもそんな余裕からくるものなのかも。対して日本は、モノに溢れ便利な生活だけど、自分自身含めどこか心満たされず余裕のない人が多いなと考えてしまった。どちらにも長所短所があり、それらは表裏一体なのでどちらが正しいということはないが、隣の芝は青く見えるもので、ちょっとトルコが羨ましく思えてしまう。
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猫好きが憧れる都、イスタンブール。
写真集としても楽しめるこの本は、美しい街イスタンブールと野良猫たちの驚くほどに密接で愛に溢れた日々が綴られている。
想像できるだろうか??
この街では野良猫さんたちのシェルターが街のあちこちに用意されている。
ペットボトルを捨てると猫さんのゴハンが出てくるゴミ箱。
野良猫さんたちとの触れ合いを目的とした小学生の校外学習。
街を上げて犬猫の保護活動が盛んであり、自治体予算の1%は保護費用に充てられる。
公園の警備員さんは猫たちの体調管理もお仕事。もちろん排泄物の処理も…などなど。
とてもおおらかな国民性が垣間見え、かの国に思いを馳せる。
この本の素敵なところは猫のことのみならず、大抵の人にとって馴染みの少ないトルコについて親しみやすく紹介してるところである。
この本を読むと間違いなく、トルコの街角でパンを買って齧りながら散策してみたくなるでしょう。
猫好きさんには俄然オススメな気軽に読める1冊。
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次の旅先は、イスタンブール。
こんなにフレンドリーな猫たちがいっぱいなんて、猫パラダイス!
とにかく街中で動物を保護している、共存しているスタイルが素敵だ。
早速、Xをフォロー。
イスタンブールへの旅を実現できますよーに。
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旅、街、食べ物、カフェ、文化、そしてねこ。街ぐるみで保護猫施策に取り組んだり、非常に寛容な世界が描かれていて非常に良き。写真集として眺めるだけでもとても楽しい。
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僕がイスタンブールに行ったのはもう30年くらい前。その時、この街が猫の都だって話は聞いたことがなかった、と思う。撮った写真にも猫は写っていない。
本書によると、「2004年に動物愛護法が制定され・・・現在では、猫だけではなく全ての動物を"イスタンブール市民"として扱っている」のだそうだ。
街角でも、駅の改札でも、Cafe でも、レストランでも、本屋さんでも、もちろん絨毯屋さんや公園でも、街に一歩出れば"彼ら"に会えるらしい。彼らとの遭遇と、そのとても素敵な写真がたくさん。
猫好きにはたまらないフォトエッセイ集。これを持って、イスタンブールの猫に会いに行きたい!