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竜崎部長の言動は期待通りでした。さすが9作目となるとマンネリ感は否めず。でも、次作、次々作の文庫本に期待します!
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隠蔽捜査シリーズは文庫になれば必ず読む大好きなシリーズ。以前は竜崎伸也のような上司がいたらなぁと思っていたが今では自分がそうならないといけない年齢になってきて愕然となる。
これからも竜崎には自分の目指すべき人間のようなキャラクターであってほしいと願っている。
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相変わらずの一気読みしちゃうくらいの展開ではあったけど、このシリーズだからこその竜崎の作り出す面白さが今回はイマイチだったかな。これまでのシリーズが大好きなので、期待値上げすぎたかも。
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横須賀基地付近で事件が発生して異例の日米合同捜査が始まるなど魅力溢れる神奈川県警編第2弾でした。
伊丹さん以外に竜崎伸也さんの同期キャリアが神奈川県警本部に着任してきて新たな展開に発展するのも凄く良かったです。
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いつもの通り、一度読み始めたら、もう止まらない。
竜崎の働きは、個人の才覚や機転よりも、組織の作動をいかにコントルールするか、にシフトしつつある。
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神奈川県警刑事部長になってからの第2弾。
今回は横須賀が舞台で、目撃者情報から米海軍との交渉や共同捜査といった状況の中で
原理原則を貫き通すキャリア官僚の活躍…といった内容。
自分を含めて多くの日本人では波風を立てないというやり方しかできんだろうなぁ…
「探花」というタイトルには、二重の意味があった
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ミステリーなんだけど、特段どんでん返しとかはなく。淡々と進んだ感じだった。
米軍やら暴力団やら出世争いやら、伏線か?と思わず勘繰ってしまう事柄が出てきた割には、普通に終わった。
シリーズものと知ってこんなもんかと納得。
主人公にはかなり好感持てたので、読んでて爽快感はあった。
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なるほど、今度は米軍との関係に気をつけながら捜査か。うまくキャリアの手腕が問われる舞台を用意しているなあ。
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202409/ワンパターンではあるけど毎回手が止まることなく読ませる力は流石。今回のサブタイトルである『探花』のエピソードも良かった。息子の事件は展開もオチも微妙でむしろないほうがよかった。
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相変わらずのリーダビリティー、一気に読んでしまった。
とは言いつつ、水戸黄門化して来た感が否めない。伊丹とのやりとりで捜査が進むとか、捜査の障害となる関係性重視の人を正論という力技で突破するところとか、家族の心配があるとか…。
キジマはこれからも関わってくるのか?キャラ立ってただけに使い捨てはもったいない、このシリーズには多いが。
次巻、単行本では出ているらしい。図書館で借りてしまおうか、迷っている。
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今野敏の隠蔽捜査シリーズ第9弾
神奈川県警の刑事部長となったキャリア官僚:竜崎伸也が、横須賀で起きた殺人事件を発端に、様々なしがらみを潜り抜けながら活躍する様を描いています。
何と今回は米軍横須賀基地の特別捜査官や、政治家まで絡んできて・・・と、これ以上はネタバレになるので(^_^;)
とにかく今回も痛快無比!これぞ警察小説!!文句なく一気読みでした。
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このシリーズの一番のポイントは、竜崎の一貫した信念にある。警察官僚として使える権力は行使する。だがそれは出世争いやちっぽけな自己顕示欲のためではなく、あくまで警察組織を円滑に動かすため。そのスタンスは、竜崎が所轄の署長だろうと県警本部の刑事部長だろうと変わらない。特に本作では、国家間のデリケートな事情が絡む米軍関係者相手でもその姿勢を貫いている。
そんな竜崎と接する部下たちは、初めは竜崎のことを現場を知らないキャリアと内心見下したり反発したりする。だが、忖度なしに現場の声を拾い上げ捜査に向き合う竜崎の姿を見て、彼らも変わっていく。そもそもそれは、竜崎をよく思わなかった彼らにもそれぞれに信念や矜持があるからこそ。竜崎との交流の中で、彼らもその真価を発揮していく。
「俺は何かおかしなことを言ったか?」「いえ、そんなことを仰る方は初めてですので…」のお約束のパターンが好き。
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目撃証言がなければ、捜査は進んでいたかなあ。
捜査に口は出さない、任せるとは言いながらもほぼほぼ出ずっぱりの竜崎。
竜崎は理想の上司の一人だ。現場のことは現場を良くわかっている者に任せ、下の者ができない事をそつなくやり、何かあった時には責任を取る。この当たり前のことがわかってないやつが、今の現場の責任者。毎日溜息の連続だ。
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横須賀基地近くで殺人事件。都区内とは違う神奈川県特有の背景と事情の中で、米海軍犯罪捜査局の特別捜査官の参加して、異例の日米合同捜査に。
今回もまた、竜崎の正面突破が見られる。
家族のトラブルも重なり、タイトルの「探花」にも、仕事と家族でそれぞれに意味があるようだ。
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安定の竜崎シリーズ、一気読みでした。
竜崎の一貫した言動に所々違和感があるような発言が気になったが、どんどん人間味が出てきたってことなのかなって思いながら読んでました。
米国海軍とのやりとりもうちょっと引っ張って欲しかったな。