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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
どの作品も、味わい深かったです。
これからも続くのかな。
大崎さんのレンタルドッグは、それだけで連作になって出版されそうな。
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おひとひさまアンソロジー第二弾。
お気に入りは松村さんの「セッション」
旦那の不倫で離婚した燈子。そして娘の亜沙美まで旦那の不倫で離婚。だが、その娘が不倫の末再婚する事になり絶縁。孫の陸人はおばあちゃんっ子だったのに会えなくなった。それから10年が経ち、仕事帰りに突然見知らぬ男性からライブのチケットを譲り受け、ひょんな事からドラムにハマり…
てっきりそのドラマーが孫かと思ったら、まさかの人でした。確かに名前がそうですね。
いつか、セッションできると良いですね。
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それぞれ高齢から中年女性の一人暮らしを題材にした短編集。
自立して人との繋がりの中で1人を楽しむ色々な形が出てくる。案外女性は1人に強い。生活力も基本的にあるし。男性の方がおひとり様は難しいだろう…やっぱり最後に大事なのは生活力だよね。これからは性別関係なくこの力は大事。
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『ささやかな転機』とのテーマに合った、おひとりさまだけど、次へのステップへと繋がる素敵な物語。
6編の中でも特に『セッション』と『アンジェがくれたもの』に感動した。
人それぞれの人生があり、いろんな形のおひとりさまがいる。
どんな状況でも、できるだけポジティブに!そして、新しい事に挑戦したり、興味を持って生きていこう。
いつでも始められるのだから。
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リフォーム 坂井希久子
セッション 松村比呂美
結婚指輪を自分の手でリフォームする話、ライブでドラムに心を掴まれて新しい夢を見つける話。
どちらも希望が持てる再スタートといった話で好きだった。
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今回も大崎梢さんの「レンタル番犬」の話が面白かったです。
「おひとりさま」をテーマに短編をのんびり読むのも、良かったです。
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感想
1人になってしまった。はじめは悲しい。寂しい。だけど重荷は降ろせた。身軽になんだってできる。あとは気持ちを切り替えるだけ。前向きに。
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2024/09/07リクエスト 2
読み始めて既視感、前のアンソロジーと登場人物が同じだからだったのね。
伯父がレンタル番犬と暮らす、同じマンションに暮らすナツとカズヨが読者モデル応募する、中学校の先生、蓮見頼子。
離婚式を行い2つの指輪を溶かしてひとつのペンダントにリフォームする、亡くなった夫には隠し子がいてその娘と旅行する話、70歳で初めてライブを見てドラムを始める話。私はこの3点は違和感。そうする人も、いるのかな…
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前作は70代ぐらいのおひとりさまが多かったイメージだけど、
今回はもう少し若い年代もいて、
近しい感じがあって読みやすかった。
新しいことにチャレンジするってステキ
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「アンジェがくれたもの」、すごくよかった。
タイトルからして、アンジェがいってしまうかと思ってどきどきしたけど、ああいうラストでよかった。
「この扉のむこう」の保護猫カフェの話も好き。
「セッション」の展開は、びっくり。最初、チケットをくれたところは怪しすぎてどうなるかと思ったけど。
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【収録作品】
「アンジェがくれたもの」 大崎梢 レンタル番犬サービス続編。
「友だち追加」 岸本葉子 「幸せの黄色いペンダント」続編。
「リフォーム」 坂井希久子 離婚式を行った保子の新たな出発。
「この扉のむこう」 咲沢くれは 「週末の夜に」続編。定年を一年後に控えた中学教師・頼子の新たな出会い。
「リセット」 新津きよみ 夫が亡くなった後、復氏届の提出を考える依子。
「セッション」 松村比呂美 年金暮らしの足しにアルバイトをしながら暮らす燈子。通りすがりの男性から行けなくなったからとライブのチケットを譲り受ける。そこで聞いたドラムに魅せられる。
親近感のわく話に力をもらう。
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「アンジェがくれたもの/大崎梢」
「友だち追加/岸本葉子」
「リフォーム/坂井希久子」
「この扉のむこう/咲沢くれは」
「リセット/新津きよみ」
「セッション/松村比呂美」
2023年に発売された『おひとりさま日和』に続くシリーズ第二弾。
今回も粒ぞろいの作品集で全話楽しめた。
中でも一番共感出来たのは坂井さんの「リフォーム」。
約1770度の温度で結婚指輪を溶かし、新たな形に作り替える決意をした主人公を心から応援した。
破壊の後に待ち受ける再生にこちらまで気分爽快。
おひとりさまが好きな私にとってこのシリーズは指南書のよう。
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おひとりさまめっちゃいいじゃないか!
そう思わされる作品でした。いろんな理由で
おひとりさまになるかもしれないが、
この作品に出てくる話を読んだら
おひとり様を謳歌しなければもったいない
そんな風に思わせてもらえました。
前作からの続きのお話が数話あり、
あの後どうなったのかなぁ~えっ!
そういう展開になるの?って話だったり
いい話だったけどいやいや上手く
いきすぎでしょ~なんて話も・・・
何だかんだとおひとりさまでも
そうでなくても人生を楽しく送るヒントが
書いてあるのかもしれない・・・
大崎梢さんの「アンジェがくれたもの」や
出来すぎだけど松村比呂美さんの
「セッション」が個人的にはよかったかな。
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ひとりだけど、ひとりじゃない。
人それぞれ、色んな転機があって、変わっていく。ふと顔を上げたくなる一冊でした。
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歳を重ねても純粋な心の主人公たち。歳を取っても夢中になれるものがあるだけで幸せなんだなと分かった。私は読書がとても好き。おばあちゃんになって一人だとしても本を読めれば幸せだと思う。未来を明るく思わせてくれた作品です。