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ある意味イヤミスか、これも。
イマイチだったなぁ…なんかくどいというか。ウバステにそもそもの魅力がなかった
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うそ!やだ!!え!?ほんとに?
おひとり様の老後を不安に思う、そんな登場人物の日常を描いた作品かと思いきや!!
これ!ミステリーじゃん!!
こんな展開になるなんて!!驚きと、持って行き場のない、モヤモヤとした感情が残る、読後感、たまらん!作品でした!!
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うーむ。
簡単に読めるけど、面白いかなぁ?という感じ。
この作家は、いつも同じシーンを使い回す時、長いからいや。
孤独死って脅されがちだけど。
配偶者、兄弟姉妹がたとえいてもいずれ死ぬから、残りは1人。子供には迷惑をかけたくない。友達は歳をとるに従い、減っていく。
従兄弟や親戚なんて、長じれば全く無関係に近いし。
死ぬ時は1人の可能性が高いと思わないと。
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続きが気になり、一気読み。
そういう意味で、「小説としては成功作」かも、、、
でも、私にとっては、気分の悪いお話でした。
めちゃめちゃ気分の悪い読後感でした。
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小説家・駒田世津子の家の固定電話に丑三つ時に鳴る音…気になるが睡眠導入剤を飲んで効き始めたところで動けない、動きたくも無い…。
ラストでこの場面が、プレイバックする。
これは怖い。
63歳の世津子は「おひとり様」で『ウバステ』の小説を書き、それがドラマになったのが縁で年齢の近い女たち5人が集まる。
そのうちの1人が不審死を遂げ、その謎を探るうちに自分の出生の秘密に触れる。
それと並行して病気や加齢、老いていくことの不安や死についても否が応でも直面していくことになる。
思い出とともに昭和の名曲が流れる。
・木綿のハンカチーフ
・22才の別れ
・ガンダーラ
・夢一夜
・まちぶせ
どれも懐かしく、詩が哀しくて切なくて…。
夢一夜の中では、さだまさしの『防人の詩』の「おしえてください、この世に生きとし生けるものの、すべてのいのちに限りがあるのならばー」は、孤独と死を感じてしまう。
避けられない、迫り来る「老い」や「死」をストレートに描いていて、いろいろと考えさせられた。
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真梨さんの小説は深く考えずにささっと読むのが楽しい。
元彼に会うのに子綺麗にするのは老けたなとか舐められたくないっていうのは分かる。
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「木綿のハンカチーフ」「22才の別れ」「ガンダーラ」「夢一夜」「まちぶせ」など昭和の名曲と共に女の人生が描かれる。
大好きな曲ばかりで、期待に胸を膨らませ手に取ったが、なんというか想像していたストーリーとは全く違った。
真梨さんと言えばイヤミス。
本作はイヤミスでもなければ、終活を考えさせられるような内容でもない。
ほぼ会話文で構成されており、テンポ感はいい。
そして随所にトゲと毒が散りばめられている。
この作品の前に読んだ終活小説が良かった事もありドタバタ感が残った。
そろそろ『孤虫症』のような作品が読みたいところ。
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仕事仲間の不審死、家族との確執や健康問題などについてテンポ良く話が進む。だが、終盤に「ウバステ」と呼ばれる老人ホームを舞台に、一気に不穏な雰囲気に。。終活ノート、まだまだ先と思いたいが、今のうちから整理しておけば、後が楽かも。
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ウバステ
01 木綿のハンカチーフ 令和4/11/2
1959生まれ、女小説家、独身、駒田世津子
母が亡くなり実家暮らし、夜中に電話がかるがでない。最終章で、電話に出ていた
死にたくなったら、デスコーディネーターの
友枝に相談しなさい。通話終了
令和4/12/6 世津子は年賀状を書いている
20年以上前、世津子の書いたウバステがドラマ化。その時のプロデューサー小野坂哲子。
脚本家舘川信代。ウバステのちょい役デスコーディネーターの女優千田友枝。
ドラマは低視聴率で打ち切り。同世代4人
監督妻谷崎寿々は差し入れで現場にきていた
毎年食事会をしていたが。参加者が減り食事会は同世代5人となり18年経過
哲子から電話。寿々が死んだ。ニュースによると、アパートで孤独死。寿々は占い師
死後1か月。映画監督の夫梶谷とは離婚
梶谷は25才若い女と再婚。遺体ひきとれないが事故物件の現状回復費用を請求
アパートの保証人は保証会社。緊急連絡先には元夫の梶谷監督。梶谷から留守電話がはいっていた理由判明。
実は梶谷は高校時代の先輩。つきあっていたがBまで。東京の大学に入った先輩に会いにアパートを訪ねたが部屋から女が出てきた
寿々が死んだアパートはそのアパート
この経験から着メロが木綿のハンカチーフ
02 22才の別れ
予約満杯ヘアサロンの美容師桜木さん
世津子は神楽坂から逗子に引っ越したので
5年ぶりに訪ねる。
桜木は店を閉めて高級施設に移る
遺言書をすすめられる
母の葬式で、5年ぶりの再会13才若い弟から遺言書を書いたか?実家を売って半分もらいたい。両親が弟に甘かった。結婚しても仕送り。生前贈与で弟には相続税が支払うと脅す
葬儀が始まると、22才の別れがかかる
母が好きだったので弟がリクエスト
父と母がしたのは結婚のは22才。世津子が生まれたのも22才。自分は父の子なのか?
弟が疑っている。
世津子が自宅で目が見えない。眼底出血
眼科クリニックから、内科に行け
血圧が200をこえていた。父が血圧が高かった。薬局で血圧の本をみかける
著者医学博士津原世蔵。母が大事にしていた本の著者。弟から自分の血液型は両親から生まれない血液型だと指摘。世津子の名前は世と津が入っている。托卵の疑い
03 ガンダーラ
逗子の実家近くの高級老人ホーム、ユートピア逗子。ウバステを書くきっかけ。バス停で見かける老婆についていき内情を聞く。元女優はボケて女優だったことを忘れている。髪の毛は坊主頭。ヨートピアは管理社会。老婆は元作家。翌日、元女優の老婆が海辺で自殺
自分の托卵と弟と相続税の揉め事と終活
を書いたエッセイから新聞から連載を依頼
信代から電話。梶谷監督が自殺。若い女が産んだのは自分の子ではなかった。自殺だと保険金1億円が出ないので殺人だと、いいだす若妻。自宅クローゼットで死んだ。
信代から弁護士を紹介。弟に葬式して欲しくない。実家裏の墓へ。梶谷家の墓発見
遺体引き取り手がいない寿々は入れるのか?
バス停であった元小説家の老婆の声が聞こえてきた。ガンダーラを歌いながらユートピアを探して墓を��徨っている
04 夢一夜 令和5/1/19西新宿中華レストラン
信代、哲子、世津子で再会。
年賀状を出すタイミングから、年賀状が遺書だったのでは。
高級老人ホームに入って桜木さんが施設を追い出された。認知症のため。成年後身人契約
寿々の年賀状は寿々は出せない。犯人が投函
哲子が膵臓癌ステージ4と告白。余命1年
孤独死の方がいい。延命治療。見知らぬ看護師に下の世話。罵声浴びせられ、床ずれ
腐敗するまて発見されなければ検死解剖なし
ポーの一族のように。永遠に生きるか、一瞬で灰になるか
発熱して夢を見る。寿々が出てきて占う。親族と遺産相続でもめる。
電話で弁護士と遺言書の契約。
カフェの隣接の若い女の会話。借金漬けで始めたバイトが占い。月100万円使う人がいる
ハマるとやばい。寿々と思しき占いサイトを発見。高評価だった
近所のケーキ屋が閉店。店主が倒れた
ケーキ屋から、母が自分を自慢していたと教えてもらう。夫婦で本を何冊も買って配っていた。鹿児島出身。男尊女卑の父は学生時代の夢は小説家。その本屋で津原の本を発見
写真を見たら弟にそっくり。不義の子は弟
05 まちぶせ
世津子は1/19本屋で倒れた。気がついた時は病院。弟から聞く。弟が自分が津原の子である事を知っていたと告白。サイン会があった時、自分とそっくりな津原の母が見つめあっていたのを見た。血液型が違うのは自分。姉には嘘をついていた。介護施設にいくサインを弟がした。
気がつくと暑い。6月。弁護士がやってきた
ユートピアはすぐでることをすすめられる
家は既に、自分名義になっていた
男は売ろうとしているが、まだ売れていない
遺言書には、全て寄付すると書いた。
弟には全く金は入らず
二人になった食事会
鉄子と信代、友枝は保険金詐欺で逮捕
ウバステの1話だけ登場するディスコーディネーター役は気に入っていた。
寿々に占い師をさせて、情報収集。
身寄りの老人の終活の相談に乗って、保険に入らせて受取人になっていた
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20年前にドラマ化された「ウバステ」に関わった女性5人が定期的に開いていた食事会。それぞれに還暦を超え、その食事会も一人二人と減っていく。まだまだ他人事だと思っていた終活が身近になっていく。主人公の抱える悩みは誰にでも起こりえることでいろいろと不安になってくる。一生懸命生きてきて最期こんな感じだとやるせないな。ミステリ風味もあり一気に読んだ。面白かった。
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ひとりって不安になるなぁ。お金があればなんとかなるのか? そうであるなら、またお金の不安も上乗せされるじゃないか。あまり先のことを考えすぎないことか。
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小説家・駒田世津子。20年前に書いた「ウバステ」がドラマ化された縁で出会った5人で女子会を続けていた。その中の1人が不審死したと聞き。
おひとり様の老後そのものがサスペンスですね。自分もだんだんその年齢に近づき、怖いかぎりです。老後の幸せは金次第。