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表題作の「キャクストン私立図書館」と、同じく収録されている「裂かれた地図書」の雰囲気の違いにまず驚いた。
表題作は、物語が好きな人なら誰もが考える「こうだったらいいのに」や「どうしてこうなったの!?」について、同じ視点で共感してしまうからこそとても切なく面白く読めた。
「裂かれた地図書」は正直に言うと凄く読みにくかったけれど、この話の面白さは読みにくさが支えてる部分もあると思った。ダークで這い寄るような恐怖感が好きな人には刺さる気がする。クトゥルフ神話とか好きな人は好きそう。
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面白い設定なのに全然読み進められない。なぜなら、読んで、頭に映る映像の世界観が気持ち悪くてすぐ本を閉じちゃうから。次はどうなるんだろうと気になるんだよ。面白いんですけどね、2週間もかかってようやく読み終えてホッとしています。
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静かな気持ちで読めて、良い時間だった。面白いかといわれれば、よくわからない。けど好きかも、他の作品も読みたい。「裂かれた地図書」はホラーなのかな?グロテスクな表現も多々あり。