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私はビジネス書を読む時に、おっ!と思う箇所にマーカー入れるが、久しぶりに沢山の箇所に入れた。ただ、中盤からはタイトルとからは離れて行ったリーダー論になってしまった感はある。
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本書の要約は以下だが、5人というのは、古来中国の兵隊の最小グループ、江戸時代の日本の五人組に通じると思う。
5人 もっとも親しい友人の数。迅速に判断を下すことができ、結果を出すことが重視されるチームに最適な人数。
15人 親友の数。多様な情報源とアイデアに恵まれる、ブレインストーミングに適したグループの人数。
50人 良好な関係の友人の数。何らかのリーダーシップを必要とせずに、民主的に運営できる集団の最大の人数。
150人 友人の数(ダンバー数)。この人数を超えると「内集団」と「外集団」に分かれてしまい、互いに対する信頼が薄れる。
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『宗教の起源』の方が面白かったかな。ビジネスとなると、動物としてのヒトと資本主義信仰者としての人間が混ざるがゆえに、なんとも歯切れの悪い部分があることは否めないのではないか。ただ、組織を構成する人数単位について、慎重である企業はそうありふれていないので、人数単位によるなんらかの組織設計方針があってもいいかもしれない。
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なぜ組織の人員が増えると物事がうまく進まなくなるなるのか、について事例や研究結果を交えて答えてくれる本。
組織が成功する要因を、目的、文化、学習、価値観、帰属意識、つながりの6要素とするスライブモデルを提案している。
噛み砕いてしまえば、居心地の良い職場、気のおける同僚を作ろう、一緒の空間で仕事をしよう、ということだが、
それを丁寧に解説、理論立てて説明している。
読んでいて面白く、職場に対する気持ちが変わる本。
生来のコミュ障にはかなり辛い内容ではある。コミュ障はメンタライジング能力低いか、ダンバー数の上限が人よりも低いのだろうか。