3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ishi - この投稿者のレビュー一覧を見る
原作が好きなのですが絵柄がアニメ的でナルシスチックで生理的にダメでした。
マンガとしても会話や絵で見せるのではなく、文字で説明するので読んでいるのが辛い。マンガとしての表現力がなく残念な作品だと思いました。
コミカライズ版が二つあるのを不思議に思いましたがこちらを読んでみて納得しました。
投稿元:
レビューを見る
原作未読。猫猫の表情が可愛い。調薬が出来るとわかった時の踊りは見もの。巧克力(チョコレート)が食べたくなる。壬氏の役割が気になる。あとがきのミニキャラがかわいくてたまらない。
投稿元:
レビューを見る
ちょっとマッドな気のある薬師の猫猫ちゃんが薬草採取に出かけてウッカリ人攫いに誘拐されて後宮に下女として売られてからの後宮でのアレコレな話。
とにかく猫猫ちゃんの表情が可愛い^^
中華に可愛い女子達に、たくましいヒロイン。最の高です。
投稿元:
レビューを見る
面白い。
話の中身は現代的に過ぎるが、まあ
細かいことを気にしなければサクサク進む。
しかし私はいったい誰の立場で読んでいるのだろう。
これは続編も読んでしまいそう。
投稿元:
レビューを見る
中華、後宮ものが好きなら可。薬学に詳しい下女が後宮のもめ事に巻き込まれたり薬の事となるとワクワクが止まらなくなったりとちょっと変わった主人公が、あんまりこれまで見たこと無かったなと。後宮と言うこじんまりとした世界でちょっとしたミステリーに薬学で挑む感じがちょっと新鮮。
投稿元:
レビューを見る
中華風宮廷を舞台にした毒が大好きな薬師マオマオの話。
後宮モノとしてもお仕事で成り上がりモノとしても面白い。
投稿元:
レビューを見る
コミックスの方が安定して読めるかも。何より原作に描写がなかった場面やキャラたちの表情が描かれていて最高。
以下は原作を小説家になろうで読んだときの感想。
▼良い点
一夜で一気にはできませんでしたが、第1話を読んだ時から毎日朝方まで読み続けてしまいました。
この作品の世界観がともかく素晴らしいです。こんなに広大な世界観を想像できる作者様が、一ワナビとしてとても羨ましい。
誤字脱字がなく、文章力もほぼ気にならず安心して読めます。
キャラクターの魅力も素晴らしい。壬氏と猫猫の距離感がともかくいい。蛇足なんてとんでもない、きゅんきゅんしました。
普段あまりファンタジーを読まない私でも、「薬屋のひとりごと」は大好きと言えます。もっと早く読めば良かったと思える作品です。他の人に勧めたいなろう小説No,1かもしれません。
▼気になる点
さすがに後宮編の特に後半の文章力が気になりました。今の作者様のお力なら書き直した時、より素晴らしいものになっていると期待できるので、機会があれば文庫も手に取りたいと思います。
他の方からの過去の感想にもあるように彩雲国物語に影響を受けていることは否めないと思えます。
ですが、作者様が「彩雲国なんて一切知らない、読んだ覚えもない」という立場でなければ、私はこの作品に好感を持ちます。作者様のことを詳しく知らないのですが、ここまでオリジナリティがあると、パクリと呼ばれる作品ではないと力強く言いたいです。
▼一言
最新話まで全部読んだあと、最新更新日が7月で安心しました。
楽しい読書の時間を提供いただき、ありがとうございます。これからも読ませていただきます。
これからも無理なく更新を続けてくださいますことを祈っております。
投稿元:
レビューを見る
齢十六で諦観しきった薬学オタクの地味っ子が、「好奇心猫を殺す」であれよあれよと策謀に巻き込まれていく様が実に楽しいですねぇ。
本屋で試し読みして面白かったので購入……って思ったら別の出版社の本だったというオチ。
まさかコミカライズ版が同じ原作で2社から出てたなんて知らなかったんだよ…orz
…買ってないのでどうのこうのは言えませんが、他社から出てる方が(おそらく)より原作に忠実。こちらの作品はより漫画らしくなり読みやすさを重視しているように思えます。
好みの問題ですが、漫画読みとしてはこちらの方が性に合う気がしました。
で。
大まかな話としては、薬屋の少女がなんだかんだで皇帝の後宮に下女として入ることになったわけですが、そこで持ち前の薬学の知識を武器に好奇心から色んなトラブルに首を突っ込んでは問題を解決していくという、ミステリー仕立てになっております。
あえて嫌な見方をすると、現代の薬学・医学知識(と同等の知識)を主人公に持たせ、知識が浸透していない舞台(閉鎖的な後宮)で無双させるという、最近の転生・異世界と同じ構図を持っているように思えます。
正直、その辺の「現代ではごく普通の事でヒーローになれる舞台設定を作る」展開はどうも性に合わないのですが…。
しかし、この作品はその辺のさじ加減が上手く出来ていて、「その時代レベルに見合う」知識と活用法にアレンジされており無双感は感じません。出来る事、出来ない事が違和感なく定められているあたり実に上手い。…もう一つ、あえて国名を名言・確定させていないので、あくまでも「それっぽいどこかの世界の国」というセーフティもありますね(笑
そういう設定的な面白さもあるのですが、何より主人公・猫猫(マオマオ)の可愛く無さが魅力的なので物語として非常に面白くなっています。…矛盾しているようですがまさにそうとしか言いようがなく(笑
彼女は環境とそして時代の背景から、かなり早熟でかつ頭が良く、「世の中はこういうものだ」と冷めた目で世界を斜め見ております。そしてふてぶてしさもあって可愛げというものがありません。
しかしながら、薬が絡むとオタク…というよりマッドサイエンティストの血が騒ぎ、暴走しがち。更に薬以外に興味がないかと思えば、お人好しだったり好奇心だったりで余計な事に首を突っ込んでしまう。
その結果、平穏無事にお勤めを済ませてしまいたいはずなのに、渦巻く人間模様に巻き込まれ、気が付けば後宮の中央あたりで「どうしてこうなった」。
巻き込まれ系ヒロインとしては大変すばらしい完成度です(笑
更に、ラブコメとして見れば相手役となるイケメン・壬氏のキャラ描写が素晴らしい。
容姿は当然、役人としての力量は高く、頭も切れる。腹黒なところも含め非の打ちどころがないヒーロー役です。…が。これを毛虫を見る目で相手にしないという猫猫。
この猫猫のクールさが良いのですが、更に自意識過剰(実際そうなんだけど)イケメンとしては、そういう目で見られる事に新鮮さを感じて好感度上げてしまうという…後宮は歪んでるなぁ(笑
そ���他の登場人物も皆魅力的。特に玉葉妃は王妃という設定もありますが、外見も美人さんで更に懐が深く、面白い事には興味津々というなかなか愉快な人。色々とイレギュラーな猫猫が活躍できるのは彼女あっての事なので欠かせざる人物ですねぇ。
そんなこんなでかなり面白い作品でした。
…困るのはラノベ原作なので完結まで何年かかるかってとこですよねぇ…。
あぁちなみに、猫猫は見た目が残念と自嘲しているけれども、それにしちゃ可愛すぎだと思いますよ?w
投稿元:
レビューを見る
気になってたのでコミック読んでみた。
さらわれて後宮(下働き)に売られたわけだけど、
悲壮感がないのがいい。
健気に頑張って認められていく、そんな物語じゃない。
とりあえず続きも読もう。
投稿元:
レビューを見る
や。
ビッグガンガンで初回から全部読んではいるんだけどね。
面白くて、原作の方も何冊か買って1巻読み終えた感じ。
折角なので、マンガの単行本も読んでみようと。
誘拐され後宮に売り飛ばされた薬屋の娘が、その薬学医学の知識がバレて重用されるミステリ譚。
雑誌で読んでいる立場としては、おまけ漫画に原作者コメント。
カバー下の展開などの特典も嬉しい。
何故か同じ原作で別の出版社からもコミカライズされているようで読み比べてみようと思ったのも動機。
・・・で、まずは読み慣れたガンガン系から。
遠からず別の1巻も読む予定。
投稿元:
レビューを見る
中華後宮モノ。地味な理系女子が己の好奇心のまま、事に首を突っ込んでく。冷静で落ち着いた主人公。好感が持てる。
投稿元:
レビューを見る
不本意にも後宮に勤めることになった元薬師の猫猫が主役の作品
そのため、医療系の作品と見ることも出来なくもないが、そこまではっきりと医療系に振れている訳でもないので、医療知識のある主人公が後宮で起こるトラブルに巻き込まれていく様子を楽しむ作品といったところか
この作品で目を引くのは、やはり主役の猫猫の人間性だろうね
本人としては後宮勤めは不本意だし、幾ら稼いだって給金は誘拐犯に間引かれてしまう。見た目も良いわけじゃないから後宮で立身する見込みなんて無い。だから勤めは程々のやる気で乗り切る気でいた
それがちょっとした優しさから妃の問題に手を出したら宮官長(で合ってるのかな?)に気に入られ、知識を示せば妃の侍女になってしまう有る種のシンデレラストーリー。
かといって今の所恋愛展開とかには進みそうにないけれど
それにしても猫猫の異常なまでの薬学知識への探究心は面白いね
毒の効能を調べたいからって自分の腕を蛇に咬ませるなんてちょっと理解できない行動だし、薬草を見つければ我を忘れて採取してしまうのもオタクっぽくて面白い
だからか、後宮で起こる事件解決の際にはその薬学知識が役に立つのだけれど、それだけでなく花街に居た経験からの女性心理を読み取った推理も印象的なもの
そういった諸々が有りつつも、やはりいちばん楽しめる部分は猫猫と宮官長の関係性か
猫猫は厄介事を持ち込んだり色目を使ってくるから宮官長を毛嫌いしているが、宮官長は宮官長で猫猫が自分を毛嫌いする態度が大の好み。だから構うがそれが余計に猫猫の顰蹙を買う
そのコントみたいな有り様は面白い
投稿元:
レビューを見る
第5回次にくるマンガ大賞。中国らしき後宮に誘拐され売り飛ばした薬屋の娘猫猫。隠していた才能を見つかり妃の毒味役侍女に昇進。薬オタクが挑む宮殿ミステリーマンガ。
投稿元:
レビューを見る
ちょっとロリっぽい絵。ただし色気があってしかるべき方々は非常に艶っぽい。キャラクター同士のからみがコミカル。
小説が原作のせいか主人公のモノローグがだらだら多め…と書きかけたら、タイトルが薬屋のひとりごと …なるほどそれなら仕方ないか。
投稿元:
レビューを見る
後宮とか、そこで渦巻く陰謀とか、すでに手垢にまみれた題材という気はするけど、主人公を一般の宮女からは距離を置いた設定にしたり、毒に関する造詣が深かったりさせて、類書とは一線を画すことに成功している。これからもっときな臭い内容になっていくかもだけど、出だしとしてはかなり楽しめました。