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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
中学受験に合格しそうにない子を、塾に入らせたり、塾を辞めそうな子をつなぎとめることは、拝金主義、ソレを平気で口にする黒木蔵人!それに対し、新人の佐倉を対比。1巻から引き込まれました。車椅子の老女と謎の男性も気になります
二月の勝者 ー絶対合格の教室ー 1
2024/06/09 13:24
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投稿者:おかしなかかし - この投稿者のレビュー一覧を見る
中学受験とは縁のない地域に住んでいました。地方の公立校からでも理3に受かるやつもいるのであまり中学受験を気にしたことはりませんが、内容はおもしろいですね。
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投稿者:みるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラゴン桜を思い出しました。エリート塾からテコ入れするために小さな塾へ転職してきた塾長。彼の冒頭のひとこと、父親の経済力、母親の狂気。中学受験を身近に経験したことないので客観的に読みましたが、なかなか面白かったです。
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中学受験を題材に扱った漫画の第一巻です。今や日本の一大産業となった受験業界。子供を扱ったあやしい部分を感じて目を背けていましたが、わかりやすく現実が描かれてます。特に数値的データが豊富で、現代の入試の様子がよくわかります。物語に登場したお父さんに共感してしまう私は、もっとちゃんと受験を考えないといけないのかもしれません。
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中学受験を扱った漫画。類書がないだけに新鮮であり、かつ塾と親との複雑な関係を描き、引き込まれた。次の巻が楽しみである。
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簡単に言ってしまうと「ドラゴン桜」の中学受験版だが、子供の高校受験が終わったばかりなので非常に興味深く読んだ。子供の高校受験でも、校門には学習塾の先生たちが教え子の激励のために溜まっていたらしい。
この後どう展開していくのか楽しみ。もう少し進むときっとドラマになっていそう。
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話題の中学受験マンガです。中学受験しない(しなかった)人・家族には興味がわかない内容かもしれませんが、中学受験する(した)人・家族にとってはおもしろい内容だと思います。今後の期待を込めて5★♪
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東京の中学受験の文化を知るために読んでみた。子どもも親もかなり大変そうだなという印象…。うちの子はまだ1歳なので、こういった漫画も読みつつ、どうするか考えていきたい。
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中学受験を描く力作。
綿密な取材に基づき、受験に挑む小学生たちとその家庭が巻き込まれる大渦が、読む人が読めば元ネタがわかる塾名や学校名を織り込んでとてもリアルに描写されます。タイトルで検索すると、中学受験を知るためにとても参考になるという評価を塾関係者や受験生の保護者などからたくさん受けていることがわかります。
実際、同じ作者が「中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ」を出版しており、こちらは書店では中学受験コーナーに並んでいます。
もちろん単に中学受験事情を紹介するだけではなく、中学受験の渦中で、理想に燃えるだけで実力が伴わない新人塾講師佐倉と露悪的なトップ塾講師黒木を筆頭に、受験生一人ひとりの事情と成長、佐倉の挫折と成長、黒木のトラウマからの解放などが語られる素晴らしい群像劇・ビルドゥングスロマンとなっています。
綿密な取材に基づく群像劇・ビルドゥングスロマンで、取材元の業界からリアリティを認められているという図式は、先日読了した「コウノドリ」と同じ構図です。(そう言えば、主人公はどちらも「さくら先生」です‼)
面白くならないわけがありません。てか面白いです。読んでください、ほんと。お勧めします。
さらに(おそらくですが)ある学年を、小5の3月から受験当日である小6の2月まで追う構成となるでしょう。限られた期間を描き切り、期間の終わりとともに物語の世界にも幕が下ろされる作品が好物なので、ここにも期待できます。(例えば高校3年間をきっちり描き切った「けいおん」とか「ときめきメモリアル」とか。逆に、いつまでたっても世界が閉じない「涼宮ハルヒの憂鬱」とかだと、世界はだんだん色あせてしまうように思えるのです)
1巻は「受験塾は子供の将来を売る場所」と嘯く黒木の異常さと、それに反感を抱く佐倉の青臭さを印象付けるエピソードを中心に、生徒からは成績順にΩ、A、Rに構成されている桜花ゼミナール吉祥寺校の小6生徒たちから、Ωクラス所属の島津順、前田花恋の2人、外部生として模擬試験を受験して勧誘される三浦佑星、そして最下位Rクラスの中のさらに最下位、加藤匠にスポットライトが当たります。
ちなみに登場する受験生は戦国武将の苗字を名乗り、一人ひとりがそれぞれ描き分けられています。島津君、前田さんや柴田さんあたりには単に苗字を借りているだけで特に元ネタの武将のイメージはありませんが、直江さんにはなんとなく直江兼続のイメージがちらつきます。後に出てくる「織田」君は完全に信長のイメージですね。
一方で塾関係者は草木から取られています。
この巻だと杉山前校長、桂先生、橘勇作先生、木村先生などの名前を見て取ることができます。
舞台は中堅塾「桜花ゼミナール」。
その吉祥寺校に、「化物級のトップ塾」フェニックス(元ネタはもちろんSAPIXですね)を辞めた黒木が校長として赴任してくるところから物語は始まります。
「オープンテストは「新規顧客」獲得のチャンスです」
「金脈を獲りに行きますよ」
と生徒を金に換算するセリフを吐いて佐倉をドン引きさせた黒木でし���が、
桜花ゼミナールで生徒の前に初めて立っての第一声が
「君達全員を第一志望校に合格させるためにやってきた」「黒木蔵人です」
でした。
これはもう、おそらくは伏線です。
きっと最終話「二月の勝者」では、生徒それぞれがきちんと自分に向いた第一志望校を決め、全員がそこに合格する大団円が待っているに違いない、と心の片隅にメモをしておきます。
このとおり、講師たちの前――読者に向かっては露悪的に、中学受験を批判的に考える人が求めるように振舞う黒木ですが、受験生たちにかける言葉は彼らの心に響くものです。
サッカー少年三浦佑星には
「解こうと粘ったのがよくわかる答案です」
「スポーツか何か――長い期間、取り組んできたものがあるのでしょう」
「粘って頑張った経験のある子は、受験でも強いですよ」
と言葉をかけ、結果として彼は桜花に入塾します。
この巻では営業テクニックなのか、本人の内心に寄り添った言葉なのか、まだまだ判然とはしませんが…。
また、佐倉の未熟さも明らかになってきます。
最下位、Rクラスで一番後ろに座っている加藤匠を何とか落ちこぼれから引き揚げようと、「わからないことがあったら聞きに来て欲しい」と手をかけようとします。
しかし、これは、トップのΩクラスの生徒、前田花恋の大きな反発を招きます。
「マンツーマンで見るよ!とか言っちゃってさ、それってひいきじゃん?」
「こっちはいつも質問は順番待ちしてんのに」
「だからあの男子に言っちゃったよ」
「「落ちこぼれダッサー」って」
「落ちこぼれのレベルに合わせるのなんか学校だけで十分だよ」
(なお、ここだけ見るととても嫌な奴なのですが、後の巻で前田花恋の内面もきちんと紹介されます。)
言われた加藤匠は塾を辞めたいと言い出してしまいます…。
それを思いとどまらせたのもまた、黒木の中学受験に関する広く深い知識でした。鉄道好きな加藤匠に、鉄道研究会がある男子校を紹介し、目標を見つけた彼は俄然やる気を出すのです。
もっとも、紹介した学校は「持ち偏差どんだけ足りないのか」と橘先生があきれる上位校ばかり。一方で桂先生の「毎年必ず出るじゃないですか、ミラクル下克上系。特に男子は」の言葉もあって、相変わらず黒木の真意は測りかねる状態です。
さて、1巻ですでに、気になる子が3人出てきてしまいました。
この時点では鼻持ちならない嫌味な子、前田花恋。
サッカー少年、粘りが身上、三浦佑星。
受験の動機付けができて、下剋上なるか、加藤匠。
これまでに黒木が語った中学受験論は
・ 平凡な子ほど中学受験すべき。
・ 才能がものをいう芸術・スポーツは厳しい。勉強のほうがまだ努力のリターンが得やすい。
・ 他に好きなことがある子ほど受験をやめなくていい。
さらに、細かい伏線が気になります。
冒頭、黒木の左手首にミサンガ?が巻かれているのがクローズアップされています。
何かを心に誓うところがあって、事あるごとにミサンガに触れて誓いを再確認しているのでは���いか。
あと、黒木の机の上がぐっちゃぐちゃです。
「勉強のできない人の気持ちがわからないんですね」との佐倉の発言に「――はい。わかりません」と答えているのですが、これ、皮肉や嫌味ではなく、本当にわからなくて理解できるようになりたいと思っていることが後の巻で出てきます。本筋と関係あるかどうかわかりませんが、黒木には大人の発達障害が入っているんじゃないかなあと思ったりします。
黒木がサッカーの経験者らしいことも何かの伏線なのでしょうか。
現在10巻まで読み進んでいますが、もっとたくさんの生徒が、もっとたくさんの講師が、もっと気になっている状態ですw
続編を首を長くして待ち望んでいます。
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無事終わったので安心して読める。ATMの父です。
あるある過ぎるのと、塾の裏側の描写がやばいですね。受験前に読むのはおすすめ出来ません。
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柳楽優弥さん主演でドラマ化
もっとも熱い中学受験の隠された裏側、合格への戦略を 圧倒的なリアリティーでえぐりだす衝撃作!
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中学受験が題材ということで、いろんな方向性の毒親が登場するのかとかなり構えて読んだら、全然違った。
(とりあえず1巻は。この先はどうなるかわからん)
まさか、講師側目線の話やったとは。めちゃくちゃ面白かった……!
個人的には「生徒」ではなく「お客様」なのも、成績がいい子を受け入れて塾としての地位を確定させるというやり方も嫌いではない。
このあたりはデリケートなのであんまり言い切れないけど、「とりあえず大学まで」がメインやったわたしの世代では、「専門的なことを勉強したいなら大学院から」と、いうところがあった。
(大学でもある程度は専門的なことができるけれど、じゃあそれで就職するのか? と、いうと、すべての人が、就職するための学びとして大学進学をしているわけではなさそうやったので)
でも、今は、高校から専門的な分野に進んでもええんかもな……と、わが子を見て思っている。
……いた。笑
もしかすると、すでに世間では中学生から専門的な分野に進む世の中になっていたのかもしれない。
ちょうど就活がテーマの「書店ガール」も並行して読んだ。
2015年初版の「書店ガール」では、大学3回生の子たちが「自分は何をしたいか?」「何ができるか?」「将来はどうしたいか?」「今まで自分は何をやってきたか?」に直面せざるを得なくて、「どうしよう」と、悩んでいるところやった。
それはそれで応援したい気持ちはあるけれど、果たしてこの漫画では、それを小学校6年生に問うている。……のかもしれない、と、思った。
何がどうじゃなくて、しかもまだ先を読み進めてみないとわからないけれど、あれせえこれせえとわが子にせっつくわたしは、今の子どもたちよりもっとのんびりした子ども時代を送っていたと思う。
せやのに、自分もできてなかったことをわが子にやいやい言うてええん?
(子どもらがそう望んでるならともかく)
わたしはずっとそこの壁が越せん。
親は親、子は子、なんかもしれへんけど、自分もできひんかったことを他人(子やで)にせえと要求するのは、さすがに傲慢すぎんか……?
せやけどそう言うてやいやい言わんことを(親としてのわたしの)甘えととるか怠けととるかも、びみょうなところ。
伝家の宝刀、「子どものためを思って」は、自分はやってきていなくても「今の時代はこうあるべき」と大人目線で子どもに言うことと、「わたしもやってなかったのにえらそうには言えんわなぁ」と思って強く言わんことの、果たしてどちらが正しいんやろう。
今のわたしの目線やできることと、わが子の年齢のときのわたしのそれは、全然違うからなあ。
せやけど、わたしには学歴がない。ひつこいけど大学受験すらしていないので受験勉強もしていない。
そうしてここまで働いてきて、学歴がなくて困ったことはなかった(知識がないことに苦労しているのは前述の通り)。
せやから余計に「なんとしても大学進学」「とりあえず勉強」とは言えないんだよなあ。
将来の選択肢を増やすためにたくさん勉強して進学するのは正しいことなんやけど、そのために勉強しかしてこなかった、と、なってしまうのなら、それってどうなの……、とは思ってしまうねんな……。
わたしのそんな考えが覆されるくらいの深さが、この漫画を通して知れればいいなと思ってる。
わたしの経験談だけでは、子どもへ未来を伝えるなんてとても足りなさすぎるからなあ。
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わ、すごい面白い 二月の勝者
わたし中学受験したけど、わたしの頃はレアキャラで、学校の先生からもいじめられました まじで
隔世の感!
そして中学で難関校に行くと、確かに凡人でも大学、就職いいところにいける。
これは授業の質というより、環境や友人のレベルに引っ張られるからだと思う
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中学受験の学習塾が舞台だが、人のやる気の出させ方や、一人一人の特性の分析方法は仕事にも役立つ内容だと思います
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ンガ、ンガンガ。(面白かった)ンガンガンガ、ンガ。(校長が真面目な顔でンガと言うのが面白かった。)原始人のことばなんだとか。ンガ。(よくわからない・・・)