ストラングラー
著者 佐藤青南
警視庁捜査一課の箕島朗は、小菅の東京拘置所に向かった。面会相手は死刑囚・明石陽一郎。十四年前に四件の殺人を犯したとされる男である。事件当時大学生だった箕島は、恋人の久保真生子を殺されていた。最近発生した〈ストラングラー〉と呼ばれる犯人による連続殺人は、明石の事件と共通項が多い。懸命に感情を押し殺して尋問する箕島に、明石は驚くべき発言をする。「十四年前の事件は冤罪だ。あんたに、おれの無実を証明する手助けをしてほしい」─。
ストラングラー 死刑囚の逆転
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ストラングラー 2 死刑囚の告白
2022/08/01 12:13
ストラングラー 2 死刑囚の告白
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
待望の続編ですね。待ってました。もう少し早い出版ですと助かります。前編での展開が記憶に残ってるのがありがたいです。今後の展開がどうなるのか色々伏線が込められています。再審までもっていけるのか、次は次はと気になります。
ストラングラー 1 死刑囚の推理
2020/09/21 17:27
この終わり方はない
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:2502 - この投稿者のレビュー一覧を見る
一言で言って、この終わり方はないでしょう、って感じ。ネタバレになることは書けないルールのようなので、具体的なストーリーはさて置き、次回作の方向性を匂わせるとか、そんな周りくどい話じゃなく、完全に次回作に続くしかない終わり方。物語の後半、本のページ数が少なくなるに連れて、この後、数ページでどうクライマックスに行くのか心配と期待に揺れ動きながら一気読みを進めて行くと、突然の第一作終了、次作を乞うご期待!ってな感じで終わるので、消化不良甚だしい。次回を期待させるのは良いですが、これはちょっとやり過ぎかな。
ストラングラー 4 死刑囚の逆転
2023/10/22 06:23
ストラングラー 4 死刑囚の逆転
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストラングラーの完結編ですね。なかなか読み応えがありました。5人組が正体とはやや結論はとも思いました。こんな事件が長く秘密でもつかな。やはり個人が妥当ではないかな。死刑囚救済チームの発想は面白い。メンバーも独特でした。