ただいま、ふたりの宝石箱
著者 作:あさば みゆき , カバーイラスト:ゆき林檎
仮面をかぶったまま仕事をこなし、<期待の逸材(ホープダイヤ)>と呼ばれていた涼子。
ある日ぷつんと切れてしまった糸に気づき退職してから、譲り受けた古民家で日がな趣味のアクセサリーづくりをして暮らしていた。
そんな家に店子として住むことになったのは、宝飾職人の「希美」さん。
趣味も合うと楽しみにしていた涼子だったが、やってきたのは優しげな雰囲気のきれいな顔をした男性で――?
心を潤す、あたたかな再生の物語。
ただいま、ふたりの宝石箱
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2020/05/03 23:54
胸が熱くなる
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
誰か一人が悪いわけではなく前を向いて「明日」を目指すようなラストには、主人公たちの鬱屈した過去の想いを捨て去り、明るい未来への光が見えるようだ
胸が熱くなる素敵な話だった