隠密絵師事件帖
著者 池 寒魚
安政6(1859)年。明治まであと9年の混乱期。絵師で用心棒の誠之進が暮らすのは陸海運の要衝、品川宿。一筋縄ではいかぬ者どもが跋扈する町。誠之進も隠密という裏の顔を持っている。彼に下された任務は、藩主の肖像を描いた男を追い、お家を狙う敵の正体を探ること。緊迫の剣戟、当代随一の絵師・暁斎との邂逅、人気娼妓・汀との艶めくやり取り。全方位から楽しめる、瞠目の時代小説シリーズが開幕!
いきづまり 隠密絵師事件帖
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ひとだま
2018/09/22 15:23
幕末へまっしぐら
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
松浦武四郎も当日。土方も。
品川を豚肉に人物が錯綜するも、幕末に自分がいるかのようにも感じる。
暁齊の丸もさもありなん。
色々ななエピソードが語られて見のがせない。11月には次作が発売とか。本屋に走ろう。
隠密絵師事件帖
2018/08/25 16:10
暁齊も登場、続編を待つ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
暁齊の弟子と称する誠之進が、幕末の混乱期藩主の警固につく。剣にも覚えのある彼は冴える。
海路を取れば江戸から萩まで近いとは言え、身軽なものだ。実在の人物が登場するこのシリーズ。次作を待つ。