姫神さまに願いを
比叡山を出て諸国を放浪する行脚僧カイは、童顔が悩みの二十二歳。安房国の海辺で不思議な少女テンと出会った。追われているというテンは、初対面のカイから昼御飯を強奪したあげくに「助けてくれなければ、祟ってやる」と脅迫する。追っ手の侍たちを振り切った二人は、テンが世話になっているという稲村城に向かった。そこでは、若き城主・里見義豊をめぐってお家騒動が起きていたが…!?
Everyday's Shine 姫神さまに願いを
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姫神さまに願いを 空葬の瞳
2016/02/19 09:10
人と神との「婚姻」は大変
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投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
人と神との「婚姻」を叶えるべく三つの呪物を探すカイとテンの旅。豊前国・宇佐八幡宮に向かう二人は信玄に軟禁されてしまう。信玄はカイの出自を調べ上げていて。信玄の目的は自身が「神」になること。
姫神さまに願いを 遠国散る恋華前編
2016/02/16 10:21
カイの過去が明らかに
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投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
カイは神の前で未来を誓ったテンと夫婦の契りを無理矢理交わしてから、カイの身の内で奇怪な現象が起こっていた。一睡のうちに初夏から秋に季節が変わっていた。躯の節々がミシミシと軋み。カイは九十九日の間眠っていたらしい。二人の眷族の過去とカイの血脈が明らかに。
姫神さまに願いを 殉血の枷
2016/02/16 10:21
松平元康と再会
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投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
カイとテンは三河と尾張の国境に留まっていた。間者と間違われたカイは囚われの身となり、連れて行った先、駿河の巨星・今川義元の陣で、竹千代こと松平元康と再会。