電脳コイル
アニメの原作・脚本・監督を手がける磯光雄が信頼を寄せる第一線で活躍する脚本家・宮村優子が、2人の少女の出会いと友情、仲間たとちとの絆を細やかに描き、アニメをなぞった従来のノベライズとは一線を画した骨太のジュヴナイル小説が誕生した!
今より少しだけ未来の202X年。
子供たちの間でウェラブルコンピュータ“電脳メガネ”が大流行していた。このメガネをかけると、街のどこからでもインターネットに接続して情報を交換したり、データをダウンロードして必殺技を手に入れたり、生身の体はないけれど本物そっくりの電脳ペットを飼ったり…メガネをかけた子供だけの秘密の遊びをすることができる。ただし≪メガネ≫を楽しめる時間には限りがあって……。
小学6年生の小此木優子は“メガネ遊び”が盛んな町、大黒市へと引っ越して来た。空間が壊れやすく、妙なことがたくさん起こるフシギ都市・大黒で、優子は危険な魅力をもつもうひとりの“ユウコ”と出逢う――。
電脳コイル13
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電脳コイル 1
2008/09/22 19:05
子供だけ見える不思議な世界
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミーム - この投稿者のレビュー一覧を見る
近未来、子供達だけが使える電脳メガネで見える不思議な電脳世界。
NHKでやっていたアニメ「電脳コイル」の原作ですが、ストーリーはアニメとか別に進んでいます。一部重なる部分もありますが、アニメでは出てこない以外は裏側、ひみつなど一部公開されています。
ヤサコとイサコの偶然の出会い、イサコの寂しい内面、ヤサコが大黒市に来るところからまずは始まります。
近い将来、なんか実際に実現してしまいそうな、電脳世界が面白いです。
サッチーや球ちゃんは実現しないでしょうけど...(笑)