終わりのセラフ
世界が滅亡し、地上が吸血鬼に支配される直前の──最後の春。一瀬グレンが入学したのは、渋谷にある呪術師養成学校だった。学校にいるのは呪術世界では有名な家系のエリート子女ばかり。身分の低い分家出身のグレンは、胸に大きな野心を抱きながらも、クズだと嘲られながら過ごす。だがそんな中、遠い昔に約束を交わした少女の、婚約者を名乗るクラスメイトが現れて――。滅び行く世界で、少年は力を求め、少女もまた力を求めた。
終わりのセラフ 一瀬グレン、19歳の世界再誕2
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2019/06/15 00:36
安定の面白さ
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トム - この投稿者のレビュー一覧を見る
買ってすぐに読み始めて、その日のうちに読了してしまいました。内容は相変わらずの面白さで、大満足です。
願わくば、もう少しだけ刊行ペースを上げて貰えると嬉しいです。
2016/12/02 21:48
結末はわかっているのに
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:スパイス - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後にやられた感じです。見飽きた必ず主人公が勝つ話より私はこっちの方が現実味があって好きです。生と死の狭間でどうにか明日への綱渡りをしているような状況が。
終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅 6
2015/11/02 21:49
面白かったです! (ネタバレあるかも)
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:SHU - この投稿者のレビュー一覧を見る
こっちでは小説について。
そろそろ物語がクライマックスかな?と思いました。
刻一刻とグレンの父の処刑の日が近づき、
刻一刻とクリスマスが近づく。
真昼は京都からようやく釈放。
何が最終的な目的なのかはわからないけれど、
真昼にとってはまぁまぁの結果のよう。
グレンはまた仲間と確固たる絆を手に入れて、力を手に入れて。
真昼はまた、力を手に入れたグレンから大幅に遠ざかってしまって。
久し振りに渋谷の学校が出てくると、そこはまた序盤の方とは変わって。
学校でグレンと、グレン達と、真昼が再会して。
"あるもの"を真昼が"ある人"に渡すようグレンに頼んで。
ようやく決心する頃にはもう12月で・・・。
あと2日でクリスマス・・・。
という所まで来ましたよ!
上手く隠せてるかな?隠せてないよね・・・。
すみません・・・。
ついに次巻では世界が崩壊するのかもしれませんね。
そしてまさかあの人がまさかあぁだとは思いませんでした!!笑
読んで下さい!
ものすごいことがわかる巻です。
「あ、マジか!?」ってなる巻です!!
読んで下さい、面白いから!!!!!
あ、ドラマCDの感想はそっちで。