百年前の日本語
著者 今野真二 (著)
漱石が自筆原稿で用いた字体や言葉の中には,すでに日本語から「消えて」しまったものがある?──百年前の書きことばが備えていた,現代では思いもつかない豊かな選択肢.その後活字印刷がひろまり,「読み手」が急速に増大したことで,日本語はどのように変わったのだろうか.豊富な具体例を通じて描く,画期的な日本語論.
百年前の日本語
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百年前の日本語 書きことばが揺れた時代
2021/06/08 11:44
漢字も仮名遣いも振り仮名も
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
確固たる正書法を持たない日本語は、
まるで不定形の原生生物のようです。
本書は、その明治時代における姿を
豊富な資料を利用して描き出しています。
百年前の日本語 書きことばが揺れた時代
2020/09/07 22:47
揺れ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
必ずしも百年前(明治時代)に固定したものではなく、日本語、特に書き言葉がどのように変遷してきたか、まとめた一冊。