こうふく画報
著者 長田佳奈
少し昔、大正時代の日本。特別ではない「いつものごはんやおやつ」とともに・神経質すぎる和菓子職人に振り回されるお手伝いの少女。・風変わりな仮面を被る古書店の主人と、クラスになじめない転校生の少女。・顔も知らない他人同士だった男女の新婚生活。などなど、市井の人々の幸せな日常を描いたノスタルジックコミック!
こうふく画報
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2020/11/01 08:47
ノスタルジックとお菓子の融合
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:どん。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
画の切れ長な感じに惹かれて読み始めたら、話のほっこりする内容とのギャップに一気読み。
豆大福食べたい!
こうふく画報 (BUNKASHA COMICS)
2020/03/20 00:18
懐かしい日常の風景
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
全13話で構成されている短編集。
それぞれに異なる登場人物が出てきますが、同じ町内なので、お互いに見た顔が出てきたりとリンクしています。
何故か懐かしい雰囲気の中、嬉しい話もどこか悲しい話も色々なお話が展開します。
その中に出てくる食もどこか懐かしい...
食は記憶と共にあり。
料理は記憶を甦らせてくれます。
絵の感じもキリッとしていて、同時にフワッともしている。 良い感じの絵です。
一番のお気に入りは表紙のかの子さん。
1話と4話、13話に登場します。
2019/05/31 19:48
一冊で完結
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あいうえ男 - この投稿者のレビュー一覧を見る
一話一話、別々の登場人物が出てきて物語を繰り広げます。
誰も主役ではありません。
この一冊で完結します。
何と言うか、大正から昭和初期みたいな雰囲気の人々の日常を描いたような作品です。
絵柄もいいと思います。
この作品は不思議に思います。
主役がいない、話ごとに登場人物を変えてくる、起承転結がない、など漫画というか物語のテンプレートから外れている。
でも支離滅裂というわけではないし、四コマギャグマンガなどでもない。
どうしてこういうスタイルの作品になったのか見当もつかない。
つまらないわけではないが、ものすごく面白いというわけでもない。
淡々と登場人物の日常を描いている感じだ。
まるでレトロな白黒写真の人物たちの日常を見てるかのような雰囲気を感じた。