私の推しは悪役令嬢。 連載版
乙女ゲーム「Revolution」の世界に、ヒロインのレイ＝テイラーとして転生した社畜OL・大橋零。そんな彼女の推しは攻略対象の王子たち…ではなく、悪役令嬢・クレア＝フランソワだった！ 「小説家になろう」で大人気のガールズノベルをコミカライズ！ 推し一筋、激動のラブコメ・ファンタジー開幕！ ※本作は月刊コミック百合姫2020年8月号に掲載されたものです。漫画内の告知等は過去のものとなりますので、ご注意ください。
私の推しは悪役令嬢。 連載版（47）
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2024/11/28 14:53
第4話内で出てきた謎の言葉が、え?今頃?!な感じで再登場し伏線回収?な驚き展開＋第二王子セイン出生の秘密が息詰まった有力貴族不正疑惑調査進展解決の鍵となるのか?!が示唆された超濃密内容な連載版第46話
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投稿者：♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る
第41話から始まった、陰謀と策略渦巻く『王宮編』が今話第46話「レジスタンス」から後半戦に突入…
『王宮編』前半な第41～45話までで、色々謎だらけだったモノが、
今話からの後半では順次解き明かされていく解答のターンとなるのかどうか…が第45話または、
ソコまでが収録されたコミックス単行本第9巻を読み終えた時点での注目点、個人的にはそんな印象だったんだけど、
この第46話を読んで、先ず、おぉ!と思ったのは、
2つの伏線の回収…その内の1つは『王宮編』に入ってからの第44話「甘い飴をひとつ」での、背中に発信機、
の件で、ソレは大して驚きはない要素だけど、もう1つの方が…、
連載話としては、今話第46話時点からもう、ずっとずっと前…4年位前になるのかな…
第4話「職業選択の自由」内で、主人公ヒロインのレイがクレアの父に対して口にしていた、幾つかの謎の言葉…
「アーヴァイン=マニュエル」「3月3日」「50万ゴールド」
という謎キーワード的なヤツの内の「アーヴァイン=マニュエル」が、この第46話になって、
え?今頃?!な感じで再登場っていうか、この名前は、そういうアレだったんだ、とレイの口から明かされる形になってて、
おぉ!!と驚いた件…思わず、第4話を読み返して、再確認したり…。
この第46話の内容で個人的に一番驚いたのは、その「アーヴァイン=マニュエル」の件。
そして他の特筆すべき内容としては、
第二王子セインの母で民からは「救国の美女」と呼ばれていたバウアー王国前王妃「ルル=バウアー」に関する描写が冒頭から、
色々と出てきて、かつ、セイン視点での想いまたは苦悩的な…のも。
そして、今話のラストでのレイの言葉から、この第46話から第50話に向けての物語の大筋が、
大体察せられるというか…。
つまり、『王宮編』に入る前の、第31～40話では、第三王子ユーの出生の秘密に関して問題が解き明かされ、
結果としてユーは、王位継承争いからは外れる、脱落する形になり…
で、今進行中の第41⇒第50話に向かっての展開では、第二王子セインの出生の秘密に関して色々と明かされて…
恐らくは、セインも王位継承資格無し的な事になる展開なのかな…と、
でも、そうなる場合に、宰相(リリィの父)や財務卿(クレアの父)はどうなるのか?セインの件と不正疑惑の件が、
どう関係するのかしないのか…そして、今までは名前や存在だけが仄めかされてただけだった、
革命勢力「レジスタンス」が今話遂に具体的に話の中に登場してきたんで、
ソレが今後、物語展開、レイ達とどう関わってくるのか…色々と興味は尽きず、想像が膨らませられる…
そんな『王宮編』後半開始…な物語第46話で、
そういう意味では、超濃密内容で重要な回だったな…ってことで、純粋に、面白かったです。
2024/12/19 18:58
「高潔な理想を胸に不正貴族を摘発し尽くし腐敗根絶目指す」「その結果が自らの破滅だとしても」と覚悟を示したクレア、一方レイは不正の証拠の在処確認後に宰相との対決問答開始…で緊迫感加速!な連載版第47話。
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投稿者：♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る
第41話から始まった、陰謀と策略渦巻く『王宮編』が前回の第46話「レジスタンス」から後半戦に突入して、
今話第47話「復讐と理想」は…
先ずは前回の展開で、革命勢力「レジスタンス」のアジトに乗込んで、
レジスタンスのリーダーであるアーラ=ラスターことアーラ=マニュエルと対面し交渉問答を開始したレイ達
…というのの続きの交渉問答顛末。
「貴族社会は我々レジスタンスが破壊する」×「わたくしは復讐ではない正当な方法で世を正す」
…「復讐心による貴族社会の破壊排除」か、「高潔な理想を胸に不正貴族を摘発し尽くし腐敗根絶目指す」か
…なアーラとクレアの互いの主張は、一見違うモノのように見えて、
突き詰めた先に辿り着く場所は、同じなのかも…。
それでも、と自身の信念貫く(どんな結果でも受容れる)覚悟を言葉にしたクレア。
一方レイは、アーラとの交渉問答の末に、求める情報の在処を確認し、
不正を暴く為に、クレア&リリィと共にサーラス宰相の執務室へ赴き対決問答を開始するが…
レイは本当に全てを知った上で強気に出ているのか、
それとも半分くらいはハッタリなのか…そして、聞き耳立てている第二王子セインの胸中は?
ってことで前回のラスト、そして今回のラスト、と物語展開の緊迫感が、
ググッググッと盛上がって来ていて、クライマックスへ向けて確実に加速していっている感じで、
次回の展開が、楽しみだな、
と。
2024/09/23 17:29
順調なような不正疑惑調査も最後の決め手に欠け手詰まり…な状況で、ロッドからレイへのある問い掛けがクレア達の心に動揺的波紋生み…更にはセイン絡みで気になる謎情報も?…で、色々悶々モヤモヤな連載版第45話
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連載版第41話から新展開『王宮編』に突入後5話目の今話第45話「手詰まり」…で、
ここまでの第41～45話が、来月10月発売予定の『私の推しは悪役令嬢。』コミックス第9巻に収録される、
漫画本編内容なのだけど…今話も含め、ココまでは、
王命に従って、特務官として不正疑惑調査を司法取引制度等を導入させつつ進めたり、
その裏で、色々と別の思惑がある様子な主人公ヒロインのレイ=テイラー…
そして、一緒に捜査をするクレアやリリィの想い、や、他にも色々な立場から色々な思惑がありそうだ…
というのが描かれた展開だったけれど…
今話第45話は、レイの胸中や、クレアやリリィの想いや迷いがある程度きっちり描かれて切ない感じ、
の場面描写もあったけれど…全体としては、
謎要素や、謎情報が、次々と積み重なって行く展開で、明確な問題解決への糸口はまだなく…
すっきりしないモヤモヤが溜り続ける第41～45話の展開だった、
という印象で、ココまでの部分がコミックス第9巻で、じゃあ、次の一塊である第46～50話で、
この一連のモヤモヤが全て解決したり、
色々と鏤められてる感じの伏線が回収されるのか、ソレとも、
ソコまででは終わらず第51話以降でも、この一連の『王宮編』展開は続いていくのか…その辺が、現段階では、
気になる所だな、
と。
そう言えば、前の、第31～40話の流れでは、第三王子ユーに関する問題を解決する展開に、
特に後半の第36～40話では、なったけれど、
今度は、第二王子セインに関する何か秘密や謎が明かされ解決される系の展開になるのかな…
と想像したりもしてしまう今話のラスト場面だったな、
とも思ったり。
セインに、異父兄弟がいるとか、何かの事情で生別れの双子の兄弟がいるとか…何か、そういう誰かが、
コレまでの騒動の背後にいたり関わったり、してるのかな…的な…。
まぁ、分からないけれど…色々と想像しつつ、今後の展開の成行きを、見守るより他はないかな、
と…引続き、今後の展開を楽しみに読み続けたいな、
と…そんな感じです。
