【全1-6セット】生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい
生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたいの全1-6をセットにした商品です。エンダルジア王国は『魔の森』のスタンピードによって滅亡した。錬金術師の少女・マリエラは『仮死の魔法...
【全1-6セット】生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい
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商品説明
生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたいの全1-6をセットにした商品です。エンダルジア王国は『魔の森』のスタンピードによって滅亡した。
錬金術師の少女・マリエラは『仮死の魔法陣』の力で難を逃れたものの、
ちょっとした「うっかり」で眠り続けてしまい、目覚めたのは200年後。
――そこは錬金術師が死に絶え、ポーションが高級品と化した別世界だった。
都市で唯一の錬金術師になってしまった少女・マリエラの願い。
それは、のんびり楽しく、街で静かに暮らすこと。
ほのぼのスローライフ・ファンタジー、ここに開幕!
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チート=何でも万能ではない
2022/01/28 20:22
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:散読屋ぽちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1~5巻が本編、6巻が追補といった構成です。
解説にあるほど単に「スローライフ」を満喫するだけのお話ではありません。
チート=何でも万能ではなく、ブレイクスルーの一助としてきちんと描かれており、細やかな日常を差し挟む登場人物達の様子が、あくまで地に足付いた人間として終始進行していく姿に好感が持てました。
まあ師匠は少々逸脱してますが。
時々都市内の方角描写やら錬金術の描写やらに頭が付いていけず、見返したり読み飛ばしたりしましたが、それも作者の方の「世界観をしっかり籠めたい」という思いからなのだと思いますし、何よりそれだけ描き込めるのは素晴らしいなと思いました。
登場人物の内心の吐露だけに頼らない地の文の軽妙なところも私の好みでしたので、全体的に面白く読ませて頂きました。
1~5巻は一気読み、6巻はその余韻に浸って一日くらい後に読むのがお薦めです。