- 販売開始日: 2011/05/27
- 出版社: 東洋経済新報社
- ISBN:978-4-492-04269-4
レバレッジ・リーディング
著者 本田直之 (著)
なぜ「速読」より「多読」なのか?1日1冊のビジネス書を効率的・戦略的に読みこなす投資としての読書法訓練不要であなたの思考が劇的に変わる!ビジネス書は、成功者の体験やノウハ...
レバレッジ・リーディング
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商品説明
なぜ「速読」より「多読」なのか?
1日1冊のビジネス書を効率的・戦略的に読みこなす投資としての読書法
訓練不要であなたの思考が劇的に変わる!
ビジネス書は、成功者の体験やノウハウを短時間で疑似体験できるツールであり、その多読こそが最高の自己投資である。現在、コンサルティング会社を経営する著者が、ビジネススクールで身につけ、さらに進化させた読書術を紹介。
コンセプトは「多読」である。速読とは違う訓練不要の読書法である。月間に500冊の新刊といわれる氾濫するビジネス書の中から読むべき本を選び出す。
1日1冊で年間400冊を読破し、ビジネスで成功するためのノウハウを紹介。本の選び方、書評とのつきあい方、書店の利用法、時間術、実践に活かすための読書後の活用法など。ビジネス書の読書法に革命を起こしたベストセラーの電子書籍化。
※本書は、2006年12月に東洋経済新報社より刊行された『レバレッジ・リーディング』を電子書籍化したものです。
著者紹介
本田直之 (著)
- 略歴
- アメリカ国際経営大学院サンダーバード校経営学修士(MBA)。レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役。バックスグループ取締役顧問、日本ファイナンシャルアカデミー取締役等を兼務。
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読書とは何か
2008/12/01 20:24
19人中、17人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者(本田直之)自身が「レバレッジ・リーディングはそもそも読書ではありません」(118頁)と書いているように、この本は「読書家のための本」ではない。
では、何か。
先の言葉に続けて「投資活動です」とある。すなわち、本を活用(レバレッジ)し、自己の知の体系を高めていくための方法論といえる。
著者がこの本に書かれている方法にたどりつくまでには書かれている挿話以上の思索や錯綜があったと思うが、私たちは本書を読むだけで、少なくとも、ものの二時間もあればその方法を習得できる。
書き手の一〇〇〇日は読み手の一日である。
一冊の本は一〇〇〇日の時間を提供する。
それがレバレッジ、「てこの原理」である。
著書は太字でこう書いている。「本当は本は読めば読むほど、時間が生まれます。本を読まないから、時間がないのです」(46頁)
しかし、「勝ち組」と呼ばれる人たちはこのようにドライに本を読むのかという驚愕のような思いが残る。
書かれていることはよくわかる。
よくわかるが、本当の読書というのはそうではあるまい、と自問をしている自分を消せないでいる。
では、読書とは何か。
それは、投資活動ではなく、心の深みや知識の幅を掘り下げていく行為だと思う。
私たちは本を読むことで、単に物事の核心だけを知るのではない。周辺の無駄やくだらないものをも含めて、私たちは認知する。
何故それらの混沌が大事なのか。
それは私たち自身が混沌だからではないか。
「勝つ」ことは間違いではないだろう。
「負け」たくはない。
それでも「負け」てしまう人がいるのも事実だろう。
そして、「勝つ」ことは「負け」ることの排除ではない。
私たちは「勝つ」ことも「負け」ることも受け入れた上で生き続けなければいけないのではないか。
読書とは、そういう生きる上での応用性を学ぶ行為だと思う。
「ビジネス書を効率よく読むための手法」である本書を読んで、自身にとっての読書とは何かを考えてみるのもいいかもしれない。
つまり、読書とはそういうことではないだろうか。
知識に経験が加わってはじめて、物事は「できる」ようになる
2007/12/14 14:34
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ろでむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いろんな事を、成し遂げたい方におすすめ。
つまり、
欲張りな人
非常に参考になった1冊です。
おそらく、2007年ベスト3にランクインするなぁぁと。
またまた、ぐぐっ!ときたとこだけを抜粋しておきやす。
・忙しくて読む暇がない、のではなく、本を読まないから時間がない
・本を読むをことで、ゼロからスタートすることはなくなる
・1ヵ月に書店に並べられる新しいビジネス書は、500冊
・読書も戦略的に。
・本探しは投資物件選びと同じ
・80:20の法則
・読書後のフォロー
・目的をはっきり持って読み、役にたたない部分は捨てていく
・本を読んで得た知識で何をするか
・インプットは自己満足、アウトプットは自己表現
・常に新しい考えや情報を取り入れるカンタンなツール
・自分のなかの「常識」を更新する
・良い本はヒトに贈る
・目標や知識の共有化
・カラーバス効果
・制限時間、読む時間を決める
・16%掴めばOK
・引き返す勇気
・「自分だったらどうするか?」をシュミレーションしながら読む
・読書のシステム化
最後に。京セラ名誉会長の言葉を。
知識に経験が加わってはじめて、物事は「できる」ようになる。
ビジネス書の読み方が変わる!
2016/04/07 08:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Rrrrr - この投稿者のレビュー一覧を見る
ビジネス書に特化した読書法がまとめてあります。
ビジネス書は実践で生かしてこそ意味がある! なかなか頭でわかっていてもできずにいましたが、今後はレバレッジメモを作り、良いと感じたことは習慣化したいと思います。
多読でビジネスを広げよう
2016/01/04 19:46
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とん - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本では「多読」の方法を書いています。多読と速読とは全く別物です。
多読とはその本を読む目的を明確にし、その目的にあった場所はしっかり読み、他のところは斜め読みをすることで本を読むスピードを上げる、かつその本からしっかりとほしい情報を学び取るというものである。
本を一定のスピードで速く読む「速読」とは別物である。
この本では「読書ほどの格安の自己投資はない」と言っています。なぜならだいたいのビジネス書は1500円前後と安価であるが、その内容は努力の末に成功した人たちのノウハウや知識が書いてあるからです。
本を書いた人が長い年月をかけて体得したものをたったの一冊で手に入れることができるのです。
本から得た知識を自分のビジネスに生かせばその本の価値は何倍、何十倍にも膨れ上がります。
さあ、皆さんも書店、ネットで本を買い、多読に多読を重ね、ビジネスを成功させましょう。
結構ふつう…?
2017/07/24 20:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くず餅 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いろんなサイトでおすすめされていたので読んでみましたが、そんなに目から鱗という感じではなかったです(個人的には)。
事実かもしれないけど、ちゃんとしたデータとかが無くて、ふーんとしか思えない所がありました。