池袋ウエストゲートパーク
著者 石田衣良 (著)
ミステリーの「今」を読みたければ、池袋を読め。刺す少年、消える少女、マル暴に過激ジャーナリスト、カリスマダンサー……駅西口公園、通称ウエストゲートパークを根城にする少年少...
池袋ウエストゲートパーク
商品説明
ミステリーの「今」を読みたければ、池袋を読め。刺す少年、消える少女、マル暴に過激ジャーナリスト、カリスマダンサー……駅西口公園、通称ウエストゲートパークを根城にする少年少女たちが、発熱する都会のストリートを軽やかに疾走する。若者たちの現在をクールに、そして鮮烈に描く大人気シリーズの第一作。青春小説の爽快感とクライムノヴェルの危険な味わいを洗練させ、新しい世代から絶大な支持を得て話題となった連続ドラマの原作。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
内容の重さを感じさせない疾走感
2007/07/28 12:23
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:@翔@ - この投稿者のレビュー一覧を見る
随分前に購入して今更ですが読んでみました。
現代の若者の間にあふれる問題を扱っていて過激な描写も多いのですが、さくさくと読み進むことが出来ました。
石田さんの書く文章はどんな内容を扱っていても知的さにあふれていてどこかやわらかいところが魅力だと思います。
ページをめくる手が止まらずあっという間に読めてしまう一冊です。
出てくるキャラクター一人ひとりの個性も光っていて軽快なテンポで物語が進んでいきます。
ぜひ他のシリーズも読んでみたいと思いました。
シリーズタイトルって池袋西口公園のことなんだよなぁ...しみじみ。
2020/07/04 22:46
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
石田衣良の連作短編小説集「IWGP」シリーズの一作目はデビュー作だったよなぁ。とふと思い出し、再読。2020年夏現在、シリーズは15作まで出ているが、その骨格となる要素はすべて1作目にある。
池袋西署の署長が古い知り合いだったり、池袋の最強チームGボーイズのリーダータケシが幼馴染だったり...と、ご都合主義の設定がベースだが、それこそが物語の面白さ。主人公マコトがちょっと不器用なヒーローであるには絶対条件だったりもする。
とにかく、ストリートにしっかり根付き、しかもインディペンデントでいながら、ちょっとすごいことを成し遂げてしまう。図体ばかりが大きくて何にもできない既成「組織」に対するアンチテーゼの物語にもなっていて、そのまま今に続いている。
初読の時、池袋西口公園を池袋ウエストゲートパークと言ってしまうセンスが面白いなぁと思ったことを思い出した。
気取らない街、池袋
2003/08/08 01:52
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yurippe - この投稿者のレビュー一覧を見る
渋谷でも新宿でも六本木でもなく、池袋。石田衣良の筆は、縦横無尽に跳梁する池袋の住人を鮮やかに描出する。
「オンナのレベルは池袋が一番」とナンパな弟は言う。歌舞伎町を崇拝していた元カレは、いつの間にか「ブクロは横ノリ系の聖地だ」を口癖に、ズルズルファッションを纏(まと)い池袋の虜(とりこ)になっていた。どうやら流れは池袋らしい、と感じたのは数年前。今更ながら『池袋ウエストゲートパーク』を読んだ。
本書の主人公マコトは、池袋の西口公園(通称“ウエストゲートパーク”)近くに店をかまえる果物屋の一人息子。ダラダラと退屈な毎日を送るストリート・チルドレンの一人だが、抜群に機転の利く頭脳とイケてるルックス、街のギャングのヘッドにも一目置かせる人間的魅力の持ち主である。池袋の街を知り尽くし、強い愛着を持つマコトの元には次々とトラブルが持ち込まれる。マコトは、時に街のギャングを操り、時にヤクザを出し抜きながら、特殊技能を持った仲間たちとトラブルシューティングを成し遂げる。それは爽快な、珠玉の物語集なのである。
渋谷や新宿という街はアイデンティティが確立していて、その中で動く人物にはおのずと制限が加わる。お子様が幅を利かせる新宿や、海千山千の暴力団員がたむろする渋谷センター街には違和感があるだろう。渋谷や新宿には既成のイメージと街自身の持つ“タテマエ”があるのだ。だが池袋にはすべてが似合う。露出過多のコギャルも、大のヤクザが通りを闊歩する姿も、10代のチビギャングが繰り広げるストリート抗争も、あっけらかんとしたフーゾク嬢も、池袋の中ではみな居場所を持ち、存分に生きることができる。池袋には気取りがないのだ。
石田衣良は、いま一つ存在感の薄かったエアポケットのような大都会・池袋が発する声なき声を見事に聴き取り、スタイリッシュな物語に仕立てて見せてくれた。颯爽と街を駆け抜けるボーイズ&ガールズと、軽くて重い現代特有の病んだ事件の数々が、主人公マコトの軽妙な語り口を借りてグルーヴィに展開されていく。それはまだアイデンティティの確立していない池袋だからこそ、ありえたステージ。
「池袋ウエストゲートパーク」を読んでいる瞬間は、まさに新しい都市の誕生に立ち会っている瞬間である。
※続編の『少年計数機 池袋ウエストゲートパーク2』も、期待を裏切らない秀作である。
知恵は現場に。 勇気は我が胸に。 絶望の中でも、ホンの少しでも前進めば、希望はある。
2022/12/18 15:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
池袋駅西口の果物屋の倅マコトのもとに、苦悩に喘ぐ人々がやってくる。
池袋のトラブルシューターにしてコラムニストの奮闘記第15弾。
金もない。
恋人もいない。
勇気と智恵で、仲間と共に、救いようのない底なし沼のような現実に挑んでいく。
〇目白キャットキラー
虫唾が走る残虐な動物虐待に挑む対人恐怖症でベジタリアンの高校生。
「男も女も関係ないよな。人間なら誰だって、ガッツを見せなきゃならないときがある。そんなときは、死にたくなるなるほどつらくとも胸を張らなきゃいけない。工業高校卒のおれにしたら、まだ十七歳のガキにいい勉強をさせてもらったとは思わないか」
BGM「子猫のワルツ」(ショパン)
〇西池袋ドリンクドライバー
池袋の無法運転に立ち向かう夫婦。
7年前に、我が子がひき逃げで犠牲になっていた。
仕事を捨て、毎朝現場に立ち学童擁護員をしながら、迷宮入りした真実を追い続ける。
たどり着いたのは思いもかけない結末だった。
「宮沢賢治みたいに日本の異常気象に負けず、どんな天気でも朝の七時から街に立つのだ。おれたちの世界には思ってもみないところで超人的な活躍をしている人間があちこちにいるというわけ。ヒーローは子どもだましのアメコミ映画のなかだけにいるんじゃない」
BGM「人生を楽しめ」(ヨハン・シュトラウス二世)
〇要町ホームベース
高一から10年間引きこもっているシゲルからの長文メール。
読むのが面倒になったマコトは電話をかける。
母ひとり子ひとりという同じ境遇にひかれ、10年閉ざされた重くて厚い壁を開けに行く。
引きこもりとその家族を食い物にする悪質ビジネスに二人は立ち向かう。
マコトの店に、ダンボールを回収に来る福祉施設で働く「みっちゃん」。
彼には軽い知的障害と少々のこだわりがある。
「引きこもり」がシゲルの苗字と思い込んでいる。
「十年引きこもろうが、お前が誰だろうが、みんな気になんかしないぞ。シゲル、そろそろ独房を出てもいいころだろ」
別に気合いを入れた台詞ではなかった。メロンってうまいよな。それくらいのつもり。
だが、それをきいたシゲルが食べかけの串をもったまま爆発的に泣き出した。みっちゃんが困った顔をして、シゲルの頭をなでた。
「マコトさん、弱い人をいじめたらいけません。そんなことを施設でしたら、先生に怒られますよ」
黄色づくめのみっちゃんが、シゲルの背中をなでながら、声をかけ続ける。
「引きこもりさんは、いい子です。引きこもりさんは、いい子です。だから、泣かないで。ぼくまで泣きそうになります」
泣きべそをかいているみっちゃんと馬鹿みたいに涙をこぼすシゲルを見ていて、なぜかおれまで泣きそうになった。
うちの店先で涙なんて見せることは断じてできない。おれはアンデスメロンの残りをくい切ると、棒を捨てるふりをして店の奥にいき、涙を拭った。
BGM「シンデレラ組曲」(プロコフィエフ)
〇絶望スクール
無国籍居酒屋を経営するマコトの同級生にして元Gボーイズの特攻隊長キミア。
彼の店で旗ベトナムからの女子留学生ミン。
太陽ような彼女の笑顔が消えた理由を探り、マコトの仕事が始まる。
留学生の夢と希望を搾取するブラックビジネススクール。
BGM「日本狂詩曲」(伊福部昭)
他人の不幸の上に自分の幸福を築いてはいけない。
見えないところで誰かをディスる暇があったら、目の間の人に今何ができるか考え動く。
知恵は現場に。
勇気は我が胸に。
絶望の中でも、ホンの少しでも前進めば、希望はある。
21世紀のトラブルシューター。 知恵と仲間と胆力で、池袋を駆け抜けろ!
2022/05/11 10:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公・真島誠が、知恵と人脈と胆力で、池袋に起こるトラブルの解決に挑戦していく。
かつて宮藤官九郎監督、長瀬智也主演でドラマ化もされた。シリーズ第1作。
「どうすればいいか、まるでわからない。だが……自分の中にある熱を信じるしかないじゃないか」
熱と力が生命の底から込み上げてくる快作。
作者の石田衣良は「平成の鬼平」を目指しているとか。
ドラマ見て小説を読みました
2020/10/08 17:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:gunners - この投稿者のレビュー一覧を見る
池袋ウエストゲートパークシリーズの第一作。ドラマで好きになり当時小説を買いました。長瀬や窪塚をイメージしながら読めます。ちなみに佐藤隆太演じるマサはドラマのようにがっつりは登場しません
読む快楽は、至れり尽くせり。満場一致の好男子、池袋から出発。
2003/10/23 22:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:3307 - この投稿者のレビュー一覧を見る
# バカみたい。交通事故、食中毒、花粉症。恋なんて不運といっしょだ。
# 必ず不意打ちをしかけてくるし、逃げきることも絶対できない。
# それにしても、相棒がたくさんできる春。
(——P247)
石田衣良さんの文章は、読んでいてキモチイイ。
構成に無駄がないからノイズがまじらない。
危険な題材や、厳しい山場も、不思議な静けさを帯びている。
そして何より、歯切れ良く小気味よい言葉。この文章は、読む快楽。
# 金もなく頭もなく、どうしようもないトラブルをかかえて身動きの
# とれないガキを見てるのに耐えられなかったから。
# 良心が痛んでというわけじゃない。鏡を見てるみたいでね。
(——P081)
マコト。よろずトラブル解決人。群れない、人使いの達人。男が惚れる男。
読者が物語りの状況を把握する頃、彼はたいがい追いつめられている。
そして呟く、自問自答。彼の中でギアが切り替わる、この瞬間が好き。
本書は、4つの短編を通じて、
マコトがやりたいことと出会うまでの物語。
# 遙かに離れてるのに、こんなに近い、その曲はそんな歌詞なんだ。
# まっすぐな通りを電波がはいらなくなるまで走ったり、ぐるぐると
# 円を描きながら家から離れてみたり。夏の夜の海を泳ぐイルカだって
# あんなに楽しくはなかったろうな。
(——P210)
この台詞は、ある登場人物の回想。あいにくマコトの思いではない。
でもきっと、マコトも「言葉」に携わることで、
「遙かに離れた何か」をたぐり寄せ、近づけていくのでしょう。
どんな情熱も、どこか静かに伝える魔術師の、出発点に触れた一冊。
大人でもない、子どもでもない。
2003/07/06 19:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:天鳥 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマを観てこの物語を知り
原作を読んでイメージを壊すのがこわくって
なかなか手が出なかった本。
しかし、誘惑に耐えきれずに
図書館で単行本を借りて読んでしまった。
もっと早く読めばよかった。
イメージが壊れるなんてものではない。
ドラマで観たマコト像はこなごなに崩れて
新しい「マコト」が目の前に立っていた。
ドラマが悪かったというのではない。
長瀬智也演じるマコトはとってもステキな
「男の子」だった。
しかしこの物語のなかには
大人でも子どもでもない
少年とも青年ともいいがたい
狭間で生きているカッコイイ「マコト」がいる。
ドラマで好きになったならこちらも読んでほしい。
そしてどちらのマコトを好きになったのか
私にも教えて下さい。
カタテマ読書
例えサラリーマンが読んでもネクタイを外してリラックスして読める一冊なのには間違いない作品です。
2003/12/13 21:21
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トラキチ - この投稿者のレビュー一覧を見る
とってもテンポが良く躍動感のある小説だ。
東京の風俗をギュッと圧縮した構成で楽しませてくれる。
日頃、風俗的な題材を書かせたら、石田さんか吉田修一さんが双璧だと思うのだが、物語の軽快な運びは石田さんの方に軍配があがる。
池袋にて家業の果物屋の手伝いをしている主人公マコトが一人称で語り、テンポよく展開して行く様は見事の一語に尽きる。
マコトはまるで若者の“代弁者”だ。
彼がナイスガイであるがゆえに、年齢が高い読者が読んでも青春の良さをしみじみと思い知らせてくれる。
全4篇からなる連作短編集だが、ヤクザの孫娘を探す「エキサイタブルボーイ」が一番良かったかな。
最後のあたりは胸が締めつけられる。
サルが2巻目以降も活躍するみたいなので楽しみだ。
あと、印象的なのはラストの「サンシャイン通り内線」での加奈とのほろずっぱい恋愛が印象的だった。
少しミステリー的には弱い面も否めないが、暗いテーマでありながら(援助交際・殺人事件・不法就労など)、生き生きとした文章で見事にカバーリング、一読の価値があると信じてやまない。
個人的には直木賞を受賞した『4TEEN』のような瑞々しさはないが、伸び伸びとした筆で書かれた内容は石田さんの代表作と呼ぶにふさわしいような気がする。
マコトの“友情を大切にする気性”が物語をより厚みのあるものにしているに違いない。
読み終えた後、青春時代の友達を思い起こさせてくれただけでも本書を読んで良かったと素直に思うし、石田さんにも感謝をしたい。
若い方にとったらリアルに感じるに違いない。
バイブル的な作品と言えそうだ。
きっと若者の活字離れに歯止めをかけるのには恰好の一冊なんだと思う。
シリーズ最新刊(第4巻)が出たばかり、2巻目以降マコトがいかに成長して行くかが読書の楽しみを倍増させてくれそうですね。
トラキチのブックレビュー
IWGP第一弾
2021/12/15 22:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマ化されたストラングラー事件、誘拐ワゴンの話があるので、これが原作なのかーと感慨深かった。ただ加奈がジャーナリストでマコトの彼女役なのはドラマと違っていて驚いた。
小気味よい。
2020/06/17 16:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:neige - この投稿者のレビュー一覧を見る
2020夏アニメ化ということで読んでみた。
初読みの作家さん。
面白かった。
主人公たちと私とでは、年齢差の幅があるにも関わらず、読んでいてとても小気味よく、一気に読んでしまいました。
既に15巻刊行。
パープルクルーの活躍を期待して、一気に読破する予定。
面白い
2020/04/23 11:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Shin - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公の独白形式をとる文体も相まって、まるで漫画を読んでいるようにすらすらと読めた。
内容も「ぼくらの七日間戦争」をR15にしたような印象で非常に面白い。
疾走する少年たち
2006/06/21 22:16
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よし - この投稿者のレビュー一覧を見る
今さらなのですが、読み終えました。石田さんの代表作。
これが石田さんの持ち味なのだろう。とってもスピーディーな文体が池袋の若者マコトにピッタリとはまっている。
池袋で果物屋を営む19歳のマコト。裏では池袋界隈のトラブルシューターでもある。次々と起きる事件を切れ味抜群の頭脳で解決し、信頼を得てゆく。事件の解決すると同時に仲間が増えていく。
「池袋ウエストゲートパーク」「エキサイタブルボーイ」「オアシスの恋人」「サンシャイン通り内戦(シヴィル・ウオー)の短編4作から成っている。
池袋のキングGボーイズのタカシ、引きこもりの和範、ヤクザのサルと個性的な面々がマコトとともに事件を解決していくが、それぞれが事件に関わっていくことがきっかけで仲間になっていく。
抜群の信頼を得るマコト。彼が本当に魅力的でかっこいい。その分強烈すぎて、脇が弱い面も。なんせ、ある事件がきっかけで聞くのはクラシック音楽のみ。仕事は果物店。相談を受けたら引き受けてしまう、人情家。
そんなマコトも第4話では恋に落ちる。またこれがいい。マコトと仲間の成長が一作ごとに書かれている。これは続編狙いであるのはいうまでもない。そして、あらかじめTVドラマ化を狙ったかであるかのよう。
この文体はとっつきにくい感もあると思うが、読むに連れてピッタリあってくる。池袋を疾走する少年たちにピッタリはまっている。
あっという間の読了でした。
またマコトに会いたい。石田さんの策略にまんまとはまった感あり。
もうひとがんばり欲しかった
2001/09/28 07:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:marikun - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマ化された今時の少年たちのお話。ドラマと全く一緒でしたね(笑)。だからその分、本の方はちょっと感動が薄かったかな? ドラマがあまりにもよかったんですよねぇ。でも続編も出ている事だし、続きも読んでみましょう。「東の池袋ウエストゲートパーク、西の岸和田少年愚連隊」って感じかな?
小説
2024/08/20 05:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミステリー作家による代表的作品の第一作。都心を舞台にした苦悩やら展開やらを楽しむものでありシリーズ化される。