天は赤い河のほとり 16
著者 篠原 千絵
ユーリを正妃にというカイルの決意に、元老院御前会議は賛成と反対に割れた。ナキアはユーリが近衛長官に就任し、エジプト戦で見事な活躍をおさめれば、正妃として認めるという条件を...
天は赤い河のほとり 16
商品説明
ユーリを正妃にというカイルの決意に、元老院御前会議は賛成と反対に割れた。ナキアはユーリが近衛長官に就任し、エジプト戦で見事な活躍をおさめれば、正妃として認めるという条件を出した。
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近衛長官ユーリ
2024/09/18 22:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：マルクス・アウレリウス - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の平凡な高校生が、ヒッタイトの近衛長官としてエジプトへ…。思えば遠くへ来たもんだ（笑）。ナキア王妃との闘争も徐々に佳境に。
心を決めたカイル。
2024/06/15 19:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：nako - この投稿者のレビュー一覧を見る
ユーリを正妃に、そして皇妃に。心を決め、宣言したカイル。彼にはユーリしかもう目に入らないのね。民衆もそれを望んでいる。でもナキアは・・・。また彼女は悪巧みを始めるみたい。
タワナアンナ
2017/05/04 08:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：saya - この投稿者のレビュー一覧を見る
ついにカイル皇子とユーリが決意を固めて二人の関係が前進します。ユーリを想うルサファの気持ちが切なかったです。
ユーリが正妃になるために
2002/07/29 15:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：スピッツ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ユーリを拉致したのはウルヒとナキアの黒い水で操られているルサファだった。業を煮やしたカイルは、ユーリを返さねばナキアを神への生贄にささげるというふれを出した。そしてユーリは解放され、神殿の泉から姿を現す。次の朝、皇帝カイルはユーリを正妃にすると宣言し、皇太后ナキアはその条件として近衛長官の任につくことを要求する。弱冠１８歳の娘でしかないユーリがヒッタイトのため、自分のためそしてカイルのために決心する場面はとてもかっこよかったです。
ユーリの存在
2020/01/22 01:17
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投稿者：ワガヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る
カイルにとってユーリはなくてはならないもの、失われたら全て失うくらい…。
カイルはユーリを返さないとナキアを殺す、と。さすがのウルヒもユーリを差し出すことで、なんとか決着。王女殺しの王女も、ルサファも捕まって、利用された悲しい二人は軽い刑で済むことになってよかった。
ユーリが皇帝の身辺警護、帝国軍人のナンバーワンに。これでエジプト戦を乗り切れば、ナキアも認めたタワナアンナ！
ナキアとウルヒの過去も気になりますが、これからユーリの活躍、楽しみです！
