- 販売開始日: 2011/10/01
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-375468-1
源氏物語 あさきゆめみし 完全版 The Tale of Genji(2)
著者 大和和紀 (著)
愛する人は数知れず。しかし光源氏(ひかるげんじ)が求める愛は、ここにはない。藤壺(ふじつぼ)の宮(みや)の懐妊、それは光源氏が父を裏切った末の不義の子だった。そんなとき、...
源氏物語 あさきゆめみし 完全版 The Tale of Genji(2)
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商品説明
愛する人は数知れず。しかし光源氏(ひかるげんじ)が求める愛は、ここにはない。藤壺(ふじつぼ)の宮(みや)の懐妊、それは光源氏が父を裏切った末の不義の子だった。そんなとき、妻が子を宿す。源氏は生まれてくる我が子に救いを見いだすが、それを知った愛人が正妻を苦しめ……。
著者紹介
大和和紀 (著)
- 略歴
- 1966年『週刊少女フレンド』でデビュー。以来、女性マンガの第一人者として活躍。作品に「あさきゆめみし」「はいからさんが通る」など。
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わかりやすい
2020/12/05 10:36
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ボリス - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵があると理解が深まる! 車争いの場面のスケール感や物々しく争う様子がわかりやすい。電子だと見開きで見れないのが残念…
展開が早い
2020/08/25 09:58
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
藤壺の女御に子供が・・・父親はもちろん・・・
そして葵の上にも子供が。
百発百中かよw
しかしやっと身も心も夫婦になれたのにあっという間に取り殺されてしまう葵の上・・・
心の奥の奥を見つめ続けた輝きは色あせることはない。 そして、いつまでも新しい。
2022/10/26 11:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
どんなに財産があったとしても。
どんなに社会的な地位があったとしても。
愛する家族に囲まれていたとしても。
健康に恵まれていたとしても。
人間は幸せになれるとは限らない。
生きていくこと。
老いていくこと。
病と向きあうことは避けられない。
そして、死は誰にもやってくる。
それは、輝くばかりの美貌と才能に恵まれた「光る君」とて同じこと。
愛する人と結ばれたからこその生まれてしまうどうしようもない苦しみ。
すれ違ってばかりいた人と、長い時間をかけてようやくわかり合えたそのすぐあとに訪れる苦しみ。
その陰にある、大切な人の存在。
愛する子供の誕生と背中合わせの苦悩。
そして、決して帝にはなれないという宿命。
多くの人に愛された源氏は、悩み苦しみながらも、今を生きていく。
千年の時を越えて、日本だけでなく世界中で、語り継がれ、読み続けられてきた壮大な物語。
宿命とは。
幸福とは。
そして、人間とは何か。
心の奥の奥を見つめ続けた輝きは色あせることはない。
そして、いつまでも新しい。
多様な女性像
2019/07/13 18:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
多彩な女性関係は『源氏物語』らしいところですが、2巻くらいになるとなんとも言えなくなってきます。やっぱり現代人にはなかなか理解しにくいです。物語としては美しいのでしょうけれど。
大変
2020/12/20 19:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:がんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代に置き換えると光源氏に共感できるところは少ない。
でも、その時その時は正直な振る舞いなのだろう。
受け止める女性たちの心はそれぞれ苦しいけれど。
正妻の
2021/03/02 16:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
葵の上という方がいるのに、(亡くなるけど)こうも次々と……という平安時代の、位の高いお方の考え方は、現代に生きる者としては、理解できないですねぇ……。まだまだ、源氏の女性は登場しそうだし……。