- 販売開始日: 2012/08/17
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-217296-7
蜩の声
著者 古井由吉 (著)
日々の移ろいのなか、おぼろげに浮かんでくるのは、男と女、今は亡き人達の思い出、戦時下の風景──。時空を超越し、生と死のあわいに浮かぶ、世相の実相。 現代文学の到達点、古...
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商品説明
日々の移ろいのなか、おぼろげに浮かんでくるのは、男と女、今は亡き人達の思い出、戦時下の風景──。時空を超越し、生と死のあわいに浮かぶ、世相の実相。 現代文学の到達点、古井由吉の世界。
目次
- 除夜
- 明後日になれば
- 蜩の声
- 尋ね人
- 時雨のように
- 年の舞い
- 枯木の林
- 子供の行方
著者紹介
古井由吉 (著)
- 略歴
- 1937年東京生まれ。東京大学独文科修士課程修了。71年「杳子」で芥川賞、90年「仮住生伝試文」で読売文学賞、97年「白髪の唄」で毎日芸術賞を受賞。
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読んでいて気を許せないが、それだけ読み応えがある
2017/07/08 09:52
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投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
相変わらず難解な文章である。読んでいて気を許せないが、それだけ読み応えがある。一遍一遍は短い文章なので、集中力は持続するだろう。この人の小説は文章が難解だが、読者を納得させる何かがある。それをこの人独特の表現力と呼んでもいいかもしれない。