仁義なき日本沈没―東宝vs.東映の戦後サバイバル―(新潮新書)
著者 春日太一 (著)
境界線は一九七三年。その年に公開された『仁義なき戦い』と『日本沈没』の大ヒットによって、日本映画の“戦後”は葬られ、新たな時代の幕が開いた。東宝・東映の両社は、いかにして...
仁義なき日本沈没―東宝vs.東映の戦後サバイバル―(新潮新書)
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商品説明
境界線は一九七三年。その年に公開された『仁義なき戦い』と『日本沈没』の大ヒットによって、日本映画の“戦後”は葬られ、新たな時代の幕が開いた。東宝・東映の両社は、いかにして斜陽期をサバイブしたのか。なぜ昔の日本映画にはギラギラとした活気がみちあふれていたのか――。エリートvs.梁山泊、偉大な才能の衝突、経営と現場の軋轢など、撮影所の人間模様を中心に描く、繁栄と衰亡に躍った映画人たちの熱きドラマ。
著者紹介
春日太一 (著)
- 略歴
- 1977年東京都生まれ。日本大学大学院博士後期課程修了(芸術学博士)。映画史・時代劇研究家。時代劇を中心にした日本の映画やテレビドラマを研究。著書に「時代劇は死なず!」など。
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