炎の蜃気楼8 覇者の魔鏡(後編)
「このひとを鏡の中から解放してほしい」それが、直江の選んだ願いだった。北条氏康の化身した竜が持つ「つつが鏡」に呼応し、魔鏡から高耶の魂が放出された。意識を取り戻した高耶は...
炎の蜃気楼8 覇者の魔鏡(後編)
商品説明
「このひとを鏡の中から解放してほしい」それが、直江の選んだ願いだった。北条氏康の化身した竜が持つ「つつが鏡」に呼応し、魔鏡から高耶の魂が放出された。意識を取り戻した高耶は風魔が支配する箱根を脱出し、譲が〈木縛〉されようとしている日光へ向かうのだった。天海僧正が徳川幕府守護のために、強力な呪法を行ったという『関東大三角』をめぐって北条と上杉夜叉衆の最終決戦が始まった!
著者紹介
桑原水菜
- 略歴
- 千葉県生まれ。中央大学文学部史学科卒業。「風駆ける日」で1989年下期コバルト・ノベル大賞読者大賞を受賞後、「炎の蜃気楼」でデビュー。他の著書に「赤の神紋」シリーズなど。
東城和実
- 略歴
- 『少女コミック』でデビュー。その後は青年誌もふくめ、多方面で活躍。作品に「君は僕の太陽だ」「人生はいろいろだ」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
壊れて…
2022/07/03 01:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
あんな直江だが、適当に言いくるめようとしないのは彼の美点だな。
その分、どうしようもない物言いで全部をぶち壊わすのだが。
心を預けようとした存在に肉欲そのものをぶつけられて傷つく高耶がかわいそうで…
辛い。本当に辛い。