とってもカルディア
著者 岡嶋二人 (著)
ペア探偵、織田貞夫・土佐美郷、『三度目ならばABC』に登場した、大男と小女の愉快な「山本山コンビ」が、“死体なき殺人事件”に挑む。信州の田舎から久しぶりに出て来た貞夫の友...
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商品説明
ペア探偵、織田貞夫・土佐美郷、『三度目ならばABC』に登場した、大男と小女の愉快な「山本山コンビ」が、“死体なき殺人事件”に挑む。信州の田舎から久しぶりに出て来た貞夫の友人が、変な行動をしたあと、美郷の新品の全自動カメラと共に姿を消してしまった。美郷の快推理、エンジン始動!山本山コンビ唯一の長編は、謎が謎を呼ぶユーモア推理。「楽しんで書いた」と著者自らいうように、のびのびと、しかしトリックは手を抜かずに書かれている。1985年刊行。(講談社文庫)
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山本山コンビの長編
2015/07/19 14:30
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投稿者:乾 辰巳 - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編集「三度目ならばABC」の織田貞夫・土佐美郷の山本山コンビが主役の長編。この二人のキャラはドタバタしてて面白く、好きです。
ユーモアのある文体で物語は進んでいきますが、トリック、人間関係はかなり作り込まれています。真相は最後まで分かりませんでした。
貞夫の失踪と別件の消えた死体を美郷が強引に結び付けてしまうところが、ちょっと都合がいいかなとは思いますが、以前から読みたかった作品なので、満足です。