- 販売開始日: 2013/06/24
- 出版社: リブレ
- レーベル: ビーボーイデジタルコミックス
頼長さまBL日記 巻ノ一・巻ノ二
著者 安曇もか
時は平安末期。スーパーエリート貴族の家に生まれた御曹司・藤原頼長の残した日記『台記(たいき)』には、なんと彼自身のセキララな男色生活の記述がたくさん!! 頼長とカラダの関...
頼長さまBL日記 巻ノ一・巻ノ二
商品説明
時は平安末期。スーパーエリート貴族の家に生まれた御曹司・藤原頼長の残した日記『台記(たいき)』には、なんと彼自身のセキララな男色生活の記述がたくさん!! 頼長とカラダの関係があったお相手とその恋愛を麗しいコミック絵巻で再現!! ボーイズラブ好き、歴女は必見!! 大河でも大人気のキャラクター・藤原頼長の『歴史上本当にあったBL』、華麗に登場!! 大反響のコミックエッセイ第一回&第二回をまとめて電子配信!!
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日記の原文・現代文があればなあ
2016/03/09 00:25
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこじゃらし - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史が好きなのであちこちに断片的に登場する道長の艶福家の一面をクローズアップとあって購入。
BL関係を抜き出したものなので男性関係しか書いてないのですが、女性ともあれこれあったお方なので同時進行で女性とも子を成していた時系列も加えると、如何にマメで絶倫な方であったのか良くわかったのにと残念でした。
今みたいにLINEなんかで「会わね?」「おけおけ」みたいなやり取りじゃなくて、凝った和歌をしきたりに合わせてやり取りした後のやっとの逢瀬なので、それだけ手間と時間を掛けた関係を二股どころじゃない人数とやり取りしてたとか凄いですよね。
しかも昼間は参内してちゃんと仕事もしてる。
それを男性のみに絞ってしまったことで愛人の人数が半減してしまってる。
BLの人は女性の話なんて読みたくないかもしれませんが、ちょこっとでも時系列の中に女性関係も書くことでスーパーマン振りが理解出来るのになあと思います。
それと、日記の該当箇所の原文・現代文があればもっと学習漫画としても広められたのではと思います。