- 販売開始日: 2013/10/11
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-380316-7
イシュタルの娘~小野於通伝~(3)
著者 大和和紀 (著)
戦国屈指の謎の美女・小野於通(おの・おつう)がおもしろい!! 於通、いよいよ戦国社交界の中心・大阪城へ! ――志摩守(しまのかみ)との愛なき結婚に終わりを告げた於通。帰る...
イシュタルの娘~小野於通伝~(3)
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商品説明
戦国屈指の謎の美女・小野於通(おの・おつう)がおもしろい!! 於通、いよいよ戦国社交界の中心・大阪城へ! ――志摩守(しまのかみ)との愛なき結婚に終わりを告げた於通。帰るところは懐かしい京の町! しかし関白を秀吉(ひでよし)に横取りされた信輔(のぶすけ)は別人のように荒れていた。一方、於通は一心に取り組んだ書が評判を呼び、秀吉正室・於ね(おね)の祐筆に抜擢。大坂城へあがり、秀吉側室となった茶々(ちゃちゃ)と出会う……!!
著者紹介
大和和紀 (著)
- 略歴
- 1966年『週刊少女フレンド』でデビュー。以来、女性マンガの第一人者として活躍。作品に「あさきゆめみし」「はいからさんが通る」など。
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自立する女性
2020/07/11 19:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヒロイン小野於通は自立する女性の大先輩的な存在である。
400年以上前の戦乱が収まらない時代の日本で「書」という性別にとらわれない能力を武器に自立し一派を立てたのは大変なことだろうと感じた。
作中にも出てくるが、同時代に歌舞伎の始祖である出雲阿国がいるのも、安土桃山時代という生き生きとした時代性のなせる技だろうなと感じた。
絵柄は相変わらず華麗。登場人物の描き分けがはっきりしているので登場人物が多い割に混同することが少ない。
都と難波
2018/08/23 11:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
身清らかなまま出戻ったお通。今度は北政所の祐筆としての日々が始まる。秀吉の豪華絢爛たる生活。しかし、五摂家の中で持ち回りとなっていた関白の地位が秀吉のものとなる。お通の心通わす信輔の苦しみ。
出雲の阿国が売り出し中。
立身出世
2017/11/16 22:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
於通の結婚にえぇえとなっていたらさっくり離縁。展開早っ!信輔と再会を期待していたら飲んだくれのかぶき者になっとりました。なんかキャンディキャンディを思い出しちゃった。でも彼の書は落ちぶれていませんでした!良かったよ~。それに利休も切腹してるし、このころの秀吉は信長なみに狂気じみてくるから、暗殺されないためにも落ちぶれていたほうが安全かも。
離縁
2017/11/15 20:48
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
於通は志摩守と離縁する。
京に戻った於通は天皇の女御の前子や北政所や茶々に重用される。
茶々と京極龍子のバチバチのコミカルなシーンは流石。
離婚する於通
2021/12/26 00:24
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投稿者:アコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
結婚したけれど嫁ぎ先に馴染めず上手くやり取りして離縁して戻って来た於通。しかしだからといって思い合っていた信輔の元には行けずにいた。一方の信輔は関白になる事が出来ず荒んでしまい出雲阿国の元にいた。於通がこの時代でも自立して生きて行こうと思っているのが逞しいし凄いと思う。信輔との関係もどうなっていくのか気になる。
面白い
2019/05/06 18:52
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投稿者:ビッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦国モノを女性目線から描かれていてとても新鮮でした。