十三匹の蟹
著者 吉村達也 (著)
明治以来、軍需産業の一翼を担い「死の商人」と批判されてきた清和重工業。その会長源田誠の死体が、瀬戸内海に浮かんだ。死者の唇は縫い合わされ、甲羅に武士の怨念の顔を背負った一...
十三匹の蟹
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商品説明
明治以来、軍需産業の一翼を担い「死の商人」と批判されてきた清和重工業。その会長源田誠の死体が、瀬戸内海に浮かんだ。死者の唇は縫い合わされ、甲羅に武士の怨念の顔を背負った一匹の平家ガニが口の中でうごめいていた! 「十三匹の蟹」と名乗る犯人は第二の殺人を予告。犯人が十三人いるのか、標的が十三人なのか…? 源平の合戦になぞらえた抗争で荒れる社内は大混乱! 恐怖ミステリー。
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不吉もしくは??
2012/01/25 10:29
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:吉村ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
題名に惹かれて、読み始めました。
源平の決戦になぞらえて、一種の歴史ミステリー風にも感じました。
十三という文字の何とも言えぬ不吉な意味合い・・・
過去には、13日の金曜日
死刑台の階段数 どうしても不吉な数字という感がぬぐえません。
作中のおいしそうに、バケツいっぱいの蟹を食べる描写とは別に、
蟹のイメージとも結びつきません。
ミステリーとしては、実犯(ネタバレになりますので詳細は書かず・・)
が、このシリーズとしては、見え見えでしたが、
300ページなのに、一気読みしてしまいました。
次回の舞台も京都かな??