異聞 おくのほそ道
著者 童門冬二
「西行法師の歌枕を訪ねたい」と告げ、弟子の曾良とみちのくへと旅立った松尾芭蕉。その旅には二人の同行者がいた!? 徳川光圀の家臣介三郎と、将軍綱吉の側用人柳沢吉保の密偵すま...
異聞 おくのほそ道
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商品説明
「西行法師の歌枕を訪ねたい」と告げ、弟子の曾良とみちのくへと旅立った松尾芭蕉。その旅には二人の同行者がいた!? 徳川光圀の家臣介三郎と、将軍綱吉の側用人柳沢吉保の密偵すまだ。光圀と吉保は共に芭蕉が相手方の密命を受けていると勘ぐっていた。そして、芭蕉にも、歌枕を訪ねる以外にある目的があった…。「おくのほそ道」をベースに、斬新な発想で描く時代長編。
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異聞おくのほそ道
2012/09/14 17:43
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投稿者:よっしー - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史小説家の第一人者である氏のシリーズ本と軽く考え購入したら、森村誠一の悪道に匹敵する推理小説的展開にびっくり。光圀と柳沢吉保の代理戦争ならびに加賀の前田から、秋田の佐竹の国替えや水戸藩の蝦夷地・・・!「異聞」という表題は計り知れない中身への暗号でした。