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投稿者:kazu - この投稿者のレビュー一覧を見る
たかが家庭科、されど家庭科。読み進めていけばいくほど、大学生である自分が、どれだけ自立できていない存在なのかを思い知らされました。
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投稿者:wanko - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても興味深い内容でした。なんといってもタイトルにひかれて購入しました。お話は、家庭科や人生などについてです。今まで考えたことがなかったことがたくさんありました。家庭科の奥深さや大切さ、著者の生き方などに感動しました。この本を読むと、平凡な毎日の暮らしが少し変わるかもしれません。
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投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
パンツの正しいたたみ方だけではなく、さまざまなことが学ぶことのできる本になっています。男の子でも女の子でもおすすめです。
生活のリズムは大切なこと
2014/02/18 08:32
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投稿者:わたしはだーれ - この投稿者のレビュー一覧を見る
生活習慣病はよくないが、生活のリズムはどの動物にとっても大切なことだ。
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
家庭科に特別思いをはせたことはなかったけど、ちょっと注目。
うちの子にも弁当つくらせるか。
パンツのたたみかたは様々だなー。
タイトルのインパクト
2022/03/15 10:32
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投稿者:ヒグラシカナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めてタイトルを見た時に、すごく印象的で
すぐに読みたくなりました。
日常生活で当たり前と思っていること、
当たり前すぎてあまり意識的に考えていなかったこと、
それらを考えてみる機会をいただくようで、面白かったです。
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新聞広告によると
《家庭科を通して、どんな知識や技術が自立にあたって必要か、十代の生活に沿って具体的にアドバイスする。》
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英語の先生だった男性教員が、なんと家庭科の教員に!
家庭科って実は生きていく力をつけるとっても大事な教科なんじゃない?
母である私もいろいろ考えさせられました。
うちの息子たちにも読ませたい(夫にも)
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高校生ではないけれど、自立することは大事だなと感じた。
大人に向けて話してもいい内容ではないか。
僕も影響を受けて、お弁当を自分で作り始めた。
いま、南野さんがいうように、食が自立して、余裕ができたような感じをあじわっています。
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お母さんのようなオッサンを目指している僕としては、この上ない賛美を送りたい。著者は英語教諭から家庭科に転身するという珍しい人で、それは「生活」の重要さを知ったからに他ならないのだろう。
ビジネスで成功することを目指す本はいくらでもあるが、目の前にある「生活」を、これだけ大事にして、しかも平易な言葉で語っている本はかなり珍しいのではないか。
僕にも、かつては生活を犠牲にしてビジネス、という時があったけれど、今はずいぶん変わった。それは別にこの本を読んだから、といわけではないのだが、この本がだいぶ代弁してくれる気がしている。ビジネスだけやって生活を放棄しているオッサンに是非読んでもらいたい。
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男性の家庭科の先生が著者です。自分でなんとかできる力を持っていることが大事だと、生活的・精神的・経済的・性的な4つの自立について考えていきます。お互いの違いを知ること、何のために勉強するのか、家族の中での自分の立ち位置や役割、社会において働くということ、これら、あまりに当たり前過ぎて言葉に出してこなかったことに向き合っていきます。そして、自分を好きになり、自分という人間に夢中になって人生を生きていって欲しいと結ばれています。
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著者の南野さんは、大阪の府立高校で、家庭科教員に初めて男性が採用されたときの一人。どんな本が出たんかなと図書館で借りてくる。タイトルにもある「パンツのたたみ方」の話は、たたみ方にこだわるとかどうでもいいとか、そういう面にもその人の人となりがあり、このたたみ方が「正しい」というよりは、こんなたたみ方もアリですかとそれぞれ受けとめられたら、人間関係もうまいこといくんちゃうかなあ、というような内容。
その話のあとに「たたみ方いろいろ」と、イラスト入りで見開きに載っているのだが、私の正直な感想は「いろいろ、っていうけど、えらいチマチマとたたむ方法ばっかりやなあ」。半分に折って、さらに二つ折りして、二つ折りとか、三つ折りにして、それを半分に折って、なんとか…みたいな。「たたまない」というのはないのか?と思うくらい、なんべん折ってるねん、折り紙か?って感じ。
若い世代むけの(おそらく10代、中高生を意識した)ジュニア新書の書きようはこんなもんなのか、イマドキの家庭科はこんなもんなのか、サブタイトルに「新しい家庭科」勉強法とあるけど、新しいというより、私には、なんか古ーーい感じがした。
その「古ーーい」感がどこからやってくるのか記憶をさらってみるに、もう手放してしまった本で、内容はぼんやりとしかおぼえてないけど、私が20年以上前に読んだ『いきいきと生き抜くために』みたいなのだった。この本のサブタイトルはその名も「自立をめざす女子教育」。
人に頼らないで自分でやるのが「自立」、一番いいのは自分でなんとかできる力を持っていること、というような自立観、これって、今も有効なのだろうか?
▼「自立できていない人」は、一方的に世話になってばかりの人と考えてください。反対に「自立できている人」は、世話になることもあるけれど、人の世話もできる、つまり人と助け合える関係を作れる人のことです。(p.42)
こういう書きようは、"親に何でもやってもらってばっかりの高校生"を念頭に置いたもののようで、そういう若い人をイメージしてみたら、そうなんかなアと思わなくもないが…。
20年あまり前の私がこの本を読んでいたら、かなり食いついたかもしれないけど、今の私には、全体に「古ーーい」感じが先に立ってしまって、古新聞や古本を読むのはそれなりに好きだけれども、古い本とちゃうしなーと思ったのだった。
現役の家庭科の先生は、どう読むだろう?そして中高生は?と思う。読んだ人の感想を聞いてみたい。
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良書なので、ぜひオススメしたいです。
家庭科は、調理技術などの技術的なことの指導のことだけではなく、多種多様な生き方の違いを認めていくことなんだと思います。多種多様な生き方がある以上、幸せもたぶん人それぞれ違うはずで、それを認めてあげられるようになるのが大事かなと思います。
特に個人的にハッとさせられたのは、「人は何のために働くか」ということについて、もう何年も働いているけれど、改めて働くことの意味について考えさせられました。
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自立して豊かに暮らすということを考えさせてくれる良書。
若者向けに書かれていて、大変読みやすい。
ただ、自分が若い時にはこんな本を手に取らなかったし、読んでもケッと思うのかもしれない。
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実用書でこんなに感動したのは初めて。たくさんの人にお勧めしたい本です。著者は高校で家庭科を教えているので、高校生にはもちろん読んでみてほしいですが、内容は小学生から20代の若者、50代のお父さんなどにも充分楽しめる(?)ものになっています。読んでいて自分の生活に対する考え方や姿勢を見つめなおし、ハッとしたりドキッとしたりしました。ただ「自立して生活しよう」ということなのに、著者の深くわかりやすい言葉に感動さえしました。周りに便利な物があふれていて、一見豊かにくらしているようで「自分が気持ちよく、(人からも物からも)自立して、自身を持って暮らす豊かさ」は持てていただろうかと深く反省しました。家族とは何か、夫婦とは、お金とは、人と人の関係とは、社会とは・・・人が生きる上でとても大切なことが家庭科にはあったのだと目からうろこでした。学校教育の実践例もありとても面白かったです。先生が副教材として利用するのもよいのではないかと思います。手もとに置いておきたい一冊です。著者は心から生活を楽しんでいるのだなと思います。だから言葉がストレートに伝わってきて、好感が持て、信頼できるのだと思います。こんな先生に家庭科を教わってみたいな。