- 販売開始日: 2014/08/01
- 出版社: 朝日新聞出版
- ISBN:978-4-02-273405-1
通貨戦国時代 円高が続く本当の理由
著者 小口幸伸
ドル安の流れが止まらず、ユーロ加盟国の財政危機が続く。世界はこれから始まる通貨大戦争を経て、ドル基軸通貨体制の全面組み換えに発展することになる。大きな流れは二つ。人民元を...
通貨戦国時代 円高が続く本当の理由
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商品説明
ドル安の流れが止まらず、ユーロ加盟国の財政危機が続く。世界はこれから始まる通貨大戦争を経て、ドル基軸通貨体制の全面組み換えに発展することになる。大きな流れは二つ。人民元をめぐる米中の闘いとリーマンショック後の金融危機の後遺症だ。そしてその流れに「ドル」の先細りが重なる。本書はドル体制が崩れていくプロセスとその後の新体制を予想し、また日本の新たな「成長戦略」も描いていく。
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書店員レビュー
最近、新聞紙面のあ...
ジュンク堂書店千日前店さん
最近、新聞紙面のあちらこちらで円高に文字が踊り、日本経済への悪影響が憂慮されています。
しかし、長期不況や財政赤字などマイナス要因が大きい上、大震災で大きな痛手を被った日本の通貨がなぜここまで高くなっているのか? 経済の素人からすると不思議でなりません。
この書籍では、自国通貨安を競う“通貨戦争”が世界中で起きていること、日本はその中で劣勢を強いられていることを分かりやすく説明し、その疑問に答えてくれています。
日本円が特に対ドルの戦いに有効な手立てを持たず、オバマ政権の輸出振興政策に絡むドル安誘導の影響を直接受けていることなど、なるほどそういう経緯だったのか、と納得できる情報が数多く載っています。
多少専門的でわかり辛いところもありますが、皆さんが円高のなぜ? 通貨のなぜ? を感じた時、経済について知りたいと思った時、資料の一つとしてぜひ手に取ってみることをオススメします。
文庫・新書担当 篠原