- 販売開始日: 2014/08/12
- 出版社: KADOKAWA
- レーベル: 富士見ドラゴンブック
- ISBN:978-4-8291-4397-1
新六門世界RPGリプレイ1 呪われ剣士と夢の島
著者 著者:北沢 慶 , 著者:グループSNE , 監修:安田 均 , イラスト:剣 康之
こんなはずではなかったが、気がつきゃ三流冒険者。呪われ剣士をリーダーに六門世界を西東。六も世界RPGリプレイ新装開店!
新六門世界RPGリプレイ1 呪われ剣士と夢の島
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出来の悪い子には旅をさせろ?
2004/08/31 10:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カルバドス - この投稿者のレビュー一覧を見る
TRPGとしては新参の部類に入る『六門世界RPG』シリーズ。とはいえこのリプレイで早くも第3弾。またまたハチャメチャな冒険が始まった。
今回のパーティー(冒険するグループ)は非常に出来が悪い。作品が悪いのではなく、あるプレイヤーキャラクターだけがヒドイ。キャラクターの能力は低くないのだが、操るプレイヤーのサイコロの目が悪すぎるのだ。
パソコンなどの電子機器を使わないTRPGでは、サイコロの目が全てを決める。目が良ければクリティカル攻撃は出るし、受けるダメージも激減する。逆に悪ければごく簡単な判定にも失敗し、大ダメージを受けて即死なんてこともある。多分に運が作用するとはいえ、重要なファクターなのだ。
今回登場するあるキャラクターは、ほとんどの判定にことごとく失敗する。戦闘では前衛として重要な存在だけに、このキャラクターの失敗はパーティー全体に影響を及ぼす。しかし失敗、失敗、失敗……の連続。パーティーが毎回のように「もうダメかも」と呟くのも頷ける。
しかし、出来の悪い子ほど可愛いという意見もある。果たして、このキャラクターにもそれは当てはまるのか。運に見放された(?)パーティーから目が離せない!