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投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
私の住んでいる地域では放送していなくて、TVerで見ました。
「校閲ガール」の男性版のような、しかし主人公の目指す路線は真逆。
実際には、女だからファッション、男だから文芸に興味があるとは限らないけど、自分が興味ある事以外の世界を見てみるのは面白いと思います。
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投稿者:lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る
出版社に入社し、希望していた部署から配置転換された主人公。中高生女子を対象とした雑誌の担当になり腐っていましたが、仕事関係者と接するうちにダンダン仕事にのめりこみ。。。
いやいやながらもプリティ
2021/09/09 07:06
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
文学青年の新米編集者と、ティーン向けファッション誌とのミスマッチが絶妙。少しずつ自分の仕事に責任を持ち、やりがいを見出だす佳孝にエールを送りたくなります。
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白く読んだが どうしても気になるのは主人公が他シリーズの井辻くんとそんなに代り映えしないところ。作者の男性キャラクターの引き出しがあまり無い感じがなあ。
イメージが変わりました。
2015/03/22 02:35
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投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る
華やかで、軽やかで、とにかくかわいくて、キラキラしたイメージを今までは割とそのまま受け止めていました。でも、そのように見せるための奮闘については深く認識したことがありませんでした。この本を読んで、そういった先入観に気づかされ、反省しました。楽しそうに、そして楽そうに見せるというのは、すごいことなんだなと思いました。
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文芸志望の入社3年目編集者・新見佳孝(あだ名・南吉)が異動になったのは、キラキラふりふり、リボンにふわふわ、ぬいぐるみにファンシーグッズが満載のローティーン向けファッション誌のピピン編集部!
主人公のイヤイヤ感がハンパなく、適当にやり過ごそうとする仕事姿勢に、いつもピンチにさらされている。仕事は嫌だが反面終始ピピンのモデル(通称ピピモ)達に庇護欲をかきたてられてた?ような感じは、んー…
自身の失敗と編集部の皆さんに揉まれながら、少しずつ仕事に一生懸命になっていく姿は成長ストーリーかな?失敗後のフォローの入れ方が一生懸命で的を得ており、畑違いな所に放り込まれて戸惑ってるだけで本来は仕事できるキャラだろうと思う。最後まで文芸を狙う気持ちは変わらないがピピモと交流する中でそこにいる限りは一生懸命にやっていく事を学び、ピンチとのバランスがいいかな。
ピピモたちはみんなキラキラでいい子達ばかり。いくら中高生でも、芸能人そんなんちゃうやろ!?という猜疑心を持ちつつ未知の世界を垣間見る感じで面白かった。同時に、南吉くんの仕事の甘さに痛いなと思うが、業界事情を知らない私も南吉と一緒に失敗した気分になってみたり。
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ローティーンの女の子向け月刊誌の編集部を舞台にしたお仕事小説。主人公同様に、私もこの編集部に放り込まれたら、戸惑うばかりで仕事にならないだろうなぁ。
ティーンズモデルという存在に対してどこか否定的な印象もありましたが、彼女たちの置かれている立場、競争などが垣間見えるこの話を読んだ後では、少し肯定的に見ることができそうです。
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【カワイイ至上主義の世界に放り込まれた男子の運命は!?】少女向けファッション誌の新米男子編集者・佳孝はくせ者揃いのスタッフや年下のモデル達、かわいい洋服や小物に囲まれ悪戦苦闘!
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文芸誌を夢みて出版社に入った主人公が、何の因果かローティーンファッション誌に配属されて悲喜交々、なストーリー。
コメディタッチの表紙やタイトルから、もう飛び抜けてドタバタコメディかと思いきや、かなりがっつりお仕事小説。
大崎さんの書店+ミステリーも好きだけど、ミステリーのないこういうお話も良かったなぁ。
じわりと胸に迫る部分もあったりして。
あと、昔そんなティーン雑誌を読んでいた自分を思い出したりして。
同じ出版社が舞台のクローバー・レインも積んでいたので、次はそれを読もう。
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ローティーン向け雑誌の世界をのぞくことなど、今後もないと思うので、世界が少し開けた感がある。
新見のとまどいや意気消沈ぶりは無理もない、と共感。
ピピモたちが少し美化されすぎているきらいがあるように思うのだけれど、これが現実なのだろうか。よい子ばっかりなのが気にかかった。
でも、真剣にのめりこめば自分の仕事を好きになるっていうメッセージには、好感が持てた。きっとそうなのだと思う。でもそうなれない人が多いのだとも思う。
人生の選択肢として、「仕事」は「結婚」よりも重いと感じるのは私だけだろうか。
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大手出版社の千石社に勤務する新見が主人公。
文芸部で作家と一緒に本を作り上げる編集者志望なのだが、
彼の異動先はローティーン向けファッション雑誌の編集部だった。
希望の部署に入れなかったという後ろ向きな気持ちがある上に
異動先のけばけばしいほどのキラキラやカラフルさに圧倒され、
新見は次の異動までの我慢だと割り切るのだが、
当然そんな気持ちでやっていけるほど仕事は甘くなく・・・
といったお仕事系小説。
うーん、大崎さんは『クローバー・レイン』でも千石社の編集者を
(こちらは新見が希望する文芸部所属)
主人公に物語を書いていますが、そちらほどの面白さは無かったなぁ。
やはり主人公の魅力の差なのかな。共感・感情移入できなかった。
ローティーン向けファッション雑誌編集ってそんな仕事なんだー
裏を知ると意外と面白いんだなー
専属モデルたちにも華やかさがあれば辛い現実もあるんだー
なんていう興味をそそる展開も少なかった印象。
最初から最後までひとりよがりな新見くんの日常を見せられた感じ。
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出版業界にまつわる物語を得意とする大崎氏ですが、雑誌しかもティーン向けファッション誌が舞台とは意外でした。大崎作品らしく素直に前向きに描かれているものの、主題に馴染みがないだけにやや入り込めなかったかも。
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軽く読むつもりで手に取った本ですが、中々良かったです。
文芸志望だったのにファッション誌の編集に異動になってしまった社会人3年目な男性の話。
これ、前職で最初に異動したタイミングで読みたかった!笑 こっそりファッション誌の裏側が知れるのも面白いです。
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期待してなかったぶん面白かった笑
ティーンズ女子向け雑誌の編集部と、そこにいるモデルの女の子たちの人生。
シビアだったり、ちょっとしたことが人の人生を変えたり。
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大崎梢さんのお仕事小説。やっぱり面白い。
私も多分、本屋さんで近付けないわ~という感じのローティーン向け雑誌の編集に配置換えになった、編集者の青年。
彼の心の声に突っ込みを入れつつ、女子中学生モデルも含めたプロの仕事にうなる。