- 販売開始日: 2015/01/31
- 出版社: KADOKAWA
- ISBN:978-4-04-727359-7
中国嫁日記(一)
著者 著者:井上純一
2010年の7月の開始以来、あっという間に話題をよび、メディアでも多数取り上げられた大人気ブログ「中国嫁日記」がついに書籍化!! 公衆トイレに紙があることに感動! 味噌汁...
中国嫁日記(一)
商品説明
2010年の7月の開始以来、あっという間に話題をよび、メディアでも多数取り上げられた大人気ブログ「中国嫁日記」がついに書籍化!! 公衆トイレに紙があることに感動! 味噌汁に香菜!? 中国嫁・月(ユエ)の珍行動と慣れない日本語に思わず吹き出すこと間違いなし! そして、いつの間にかこんなお嫁さんがほしくなる!? 書籍化にあたり、ふたりの出会いを描いた約50ページの書下ろし漫画を収録!!
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書店員レビュー
この作品は四十代のオ...
ジュンク堂書店新潟店さん
この作品は四十代のオタク夫と二十代の 中国人嫁の、なかなかありえないことばかり起こる日常を四コママンガにしたものです。もともとブログに連載していたワンコーナーだったものが人気を博し、1日4万件を超えるアクセスまでに至っての単行本化となりました。但しこの本は決して若い中国人女性との結婚方法を解説しているわけでも無く、外国人とのお付き合いの仕方が描かれているわけでもありません。ただただ純粋に、老若男女を問わず楽しめる内容になっています。
コミック担当 久保田
人気blogが待望の...
ジュンク堂書店千日前店さん
人気blogが待望の書籍化ですよ!
40歳日本人イラストレーター/ゲームデザイナーの井上純一さん(ジンサン)が、20代の中国人嫁・月(ユエ)さんとの日常を4コマ漫画で綴ったこの作品。
なごみます。
微笑ましいです。
そして非常に面白いのです。
カルチャーギャップや時折飛び出す不思議な日本語に笑わされてしまうのはもちろんですが、何より月さんの人柄と、それをちゃんと見ているジンサンという2人が何だかこう……いいんですよね。
そしてこの作品自体も、相手が居て、その人のことを「ちゃんと見ている人」だから出せる面白さだと思うんです。
ネタだとか観察対象だとかではなく、「ちゃんと」。
後半の約半分が描き下ろしで、ふたりの「なれそめ」を描いたストーリー漫画になっているのですが、これもまた、ジンサンの及び腰っぷりと月さんの朗らかさが楽しいものになっていて、しかもラストにはその何でもない幸せにホロリと……。
読んでるうちにこっちまでほんわかとした気分になってきて、最後には「末永くお幸せに!」と素直に思えてしまう、強くオススメ出来る作品です。
あとは私に幸せが訪れれば……!
(卯)
異国の父親の親心を知る。
2012/01/27 23:11
11人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る
中国嫁日記 井上純一 角川グループパブリッシング
前書きの内容はアンビリーバブル(信じられない)です。夫はアニメとかフィギュア(女の子の人形)好きのオタクで40代、妻は中国人で20代という組み合わせです。
五つの章による四コママンガと長編マンガの構成です。国際結婚に至るまでの不安な部分は、後半の長編に記されています。奥さんは限りなくかわいらしい。かなり私生活にくいこんだ内容となっており、奥さんほか両方の親族から反発が予想されたのですが、周囲の理解を得られています。こういう世界もあるのだなと凝り固まった考えが溶けました。139ページにある奥さんの手記は、涙なくしては読めません。上等な映画を観たあとのような読後感があります。主人公は、日本人女性4人とお見合いをして、全員にふられています。中国でのお見合いの席でのふたりの様子は古いドラマで「101回目のプロポーズ」武田鉄也氏と浅野温子氏のお見合いシーンを見ているようでした。
読み始めはベストセラーになった「日本人の知らない日本語」パターンだと推測しました。日本語学校に通う生徒である外国人留学生の勘違いとか感想が記された楽しい読み物です。読み進むうちに違いを理解します。夫婦愛とか国籍を超えた男女の愛にまで到達します。おおげさですが、国際平和はここから始まるとまで思い込ませてくれます。
奥さんの名前「月(ユエ)」、「月」という文字が日本人にはなじみやすい。ユエは言いにくいので、ツキさんと読みながら読み進めました。中国文化(東北部)の紹介記事にもなっています。食習慣の違いがあります。こだわらないふたりがいます。日本人にとってあたりまえのことが、中国人にとってはあたりまえではない。
26ページ付近、奥さんである月さんの父親の気持ちがよくわかります。まだ幼いと感ずる娘が異国の男と結婚して異国へ行ってしまう。それもどちらかといえば中国人が反感を抱く日本民族のもとへ。ほろりときました。最後に、絵はわかりやすくてきれいでした。
面白く楽しく三回すみからすみまで読みました
2011/09/19 14:21
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る
40歳代の中年男と20歳代の若い中国人の嫁さんとの日常生活におけるカルチャーショックやギャップというものを、四コマ漫画で表現したものである。二人の愛情がなんとなくもれ滲み出ているようで、微笑ましくもあり暖かみもある。絵がいいです。暖かみと和みがあり、柔らかい。作者自身は自分を「オタク』と称していますが、ウィキペディアによれば多才な人のようです。
この二人は自分たちの行動や考え方を客観的に見ていますね。自分たちのことを客観的に観察できまた笑いとばせるということは、なかなかできないすごいことです。今後も二人仲良く御幸せに、と応援したくなります。
四コマ漫画以外もいろいろ書かれています。面白く楽しく三回すみからすみまで読みました。この本の続きは、ブログ「中国嫁日記」で見られます。嫁さんたちの人形まで製作販売しているようです。
月さんが可愛い
2019/08/10 09:46
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アリッサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
中国人の月(ユエ)さんと日本人の井上さん(通称:ジンサン)の
日々の生活を描いたコミックエッセイです。
とにかく月さんの一挙一動と発言が可愛くてほんわかしました。
お見合い話は2人の必然のような巡り合わせを感じました。
お2人共末永くお幸せに。
まずは1冊目から
2016/03/09 14:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る
多くの人は、著者のブログを見て手に取る本でしょうけど、
私はいきなりこの本から入りました。
日本と中国、年の差、趣味などいろんなギャップを体感しながら、
笑えるコミックエッセイだと思います。