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投稿者:あくあ9いっぱい - この投稿者のレビュー一覧を見る
きっと誰かを越えていかなくてはもう二度と日を見ることは無いんだろう。そうあの歌の通り生きたいと思ったら立ち向かわなくてはならないのです。決断しないですむならバラ色の光に包まれるなんて嘘です。トラブルが人生のスパイスなら、私の料理は蓋が外れて一瓶全部唐辛子の入ってしまった駅のかけそばです。
方法は一つではなかった
2018/12/31 08:00
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投稿者:ライサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作者の本はタイトルと内容に誤差があるものが少なくない
この本もその一つ
「たった一つの方法」を自分で見出してください、という趣旨のようだ
だからこそわかりにくいと感じるナイーブ(単細胞)な読者がいても不思議ではない
いくつかの方法を示唆してくれているので、この方法の中から参考にするものを選ぶのもいいかと
別の本ではマイクロ法人設立やタックスヘイブンなどについて詳しく書いてくれているものもあるのでこの本で足りない部分はそっちを参考にしてもいいだろう
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投稿者:ys - この投稿者のレビュー一覧を見る
ざっと読み流したのですが、生きていくためには?
読み物としては面白かった。
今までとは違う物事の捉え方ができるようになりそうです。
自分が生きていくためにひつような考え方については、ゆっくり考えます
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投稿者:はるにゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
難しい内容で読むのが大変でした。
でも、話している事自体はおもしろいので、読み切ることが出来ました。
読んで良かったと思っています。
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投稿者:momomo - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルはシンプルなのに各項目で延々とながい話が続き(しかも項目の題から内容が予測できないので)、読んでてイライラしました。まあ、いろんな話はウンチクとして面白いのだけど。
残酷な事実と向き合う勇気
2016/10/10 21:22
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投稿者:絶望詩人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本には、納得し難い事実が書かれてある。
この本に書かれてある事実は、とても残酷なものである。
だが、この本に書かれてある事実を、我々は受け入れざるを得ないだろう。
そして、この本に書かれてある事実と向き合う勇気が必要であろう。
そうすることによって、経済的独立が可能となるのかも。
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
夢物語的な話ではなく、出来ないことはできないと現実を受けい入れて、そこからどうするかという、現実を受け入れる。
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東京と高尾を結ぶ中央線はいまや自殺の名所 ダイヤは始終混乱している ほんの些細なきっかけで金銭も愛情も失ってしまえば、あとは彼ら(ホームレス)の隣人として生きていくほかはない。それと同じ恐怖が、いまや日本中を覆っている。それについて僕が何かを語れるとしたら、その匂いを知っているからだ。経済評論家・勝間和代(カツマー)と精神科医・香山リカ(カヤマー)のバトルが社会現象になった 「年収600万円以上を稼げること」という具体的な数字をあげて読者に「自立(インディペンデント)」を迫った 失敗と自己懲罰の果てしない蟻地獄に落ちていく、こうして、勝間本を素直に信じた真面目な女性たちがこころを病んでいくのだと香山は批判する。 啓蒙的で進歩的なアメリカ知識層に強力な免罪符を与えた お伽話に魅了されたアメリカ主流派白人の一人に過ぎなかった。 貧しい階級や劣った人種は生物学的に適者ではないので、慈善家が彼らを救済することは社会の進化を妨げることになると主張した。ここから、「適者」でない者に子孫をつくらせないことで進化の促進を目指す優生学が生まれた。 「適者生存」の社会では、努力しない者に生きていく資格はない。 状況を改善する可能性があって、その目標に到達できるのに、それをやろうとしないのは自分や社会に対する裏切り行為 自己啓発のイデオロギー(観念体系)は、僕達に自己実現という神の宣託を告げる。喉が渇けば水を飲むのが当たり前なのに、「水を飲みたくない権利を認めろ」という人が現れたら誰だって戸惑うだろう。 時間も資源も限られているのだから、仲間との競争に勝って異性を獲得し、自分の遺伝子を残そうと思えば、もっとも得意なものに資源を集中するのが最適な戦略なのだ。 一卵性双生児の再会 「知能に低い親からは知能の低い子供が生まれる可能性が高い」「態度が悪いのは遺伝だから俺のせいじゅねえよ」と言われたら教育自体が成立しない 「遺伝」が科学ではなく政治問題だからだ 知能が遺伝で決まるというのは不平等を容認するのと同じことになる。政治家が国会で、行動遺伝学の統計を示しながら、「バカな親からはバカな子供が生まれる可能性が高く、彼らの多くはニートやフリーターになる」と発言したら大騒動になるだろう。すなわち、知能は「政治的に」遺伝してはならないのだ。知能の70%は遺伝で決まる 子供の成長に子育ては関係ない 「もしも自由や平等や道徳や愛情など、大切な価値のすべてが''こころは遺伝しない''という仮説に拠っているのなら、この仮説が科学的に否定されてしまえば、人類はすべての価値を失ってしまう。だったら''こころは遺伝する''という事実を認め、そのうえで公正で平等な社会の仕組みを考えたほうがずっといい」 労働者版自由貿易の理論とは、簡単にいうと次のようなものだ。グローバルな市場で労働規制が撤廃されると、貧しい国々の膨大な数の人達が比較優位を活かして今よりずっといい暮らしができる。その一方で、アメリカやヨーロッパや日本の高賃金の労働者は、賃下げやリストラで酷い目に遭う。世界が幸福になったかどうかを知るには、貧しい国で増えた幸福の総量と、豊かな国で増えた不幸の総量を差し引きすればいい。もしも幸福の��うがずっと多いのなら、地球社会全体でみれば、能力主義と市場原理主義は良い事だ。あなたがどうなるかは知らないけど。能力主義は差別のない平等な社会を築く為の基本インフラ マックジョブ 最終的には旅行(パックツアー)や自然体験(RVで過ごすキャンプ場)など、日常の合理性から逃避する為のルートまで合理化され、人々は合理性という「鉄の檻」に閉じ込められ、その中で生きるほかなくなるだろう。 グローバルな能力主義の世界では、夢を諦めてしまえば、マックジョブの退屈な毎日が待っているだけだ。だからリップスには、夢を諦める事が許されない。死ぬ迄ロックし続ける以外に生きる術が無いからこそ、滑稽なまでに必死になれるのだ。 重力ピエロの泉水(加瀬亮)と春(岡田将生まさき)はスプリング繋がり 小日向文世こひなたふみよ ''遺伝的に正しい''オスの戦略は、できるだけ多くのメスと性交して自分の子孫を残すことだ。それに対してメスの最適戦略は、自分と子供たちを養う保証をオスから獲得することにある。好むと好まざるとに関わらず、一夫一婦制は嫉妬を基礎につくられているのだ。強い相手が攻撃の姿勢を見せれば、歯をむき出して服従の態度を示す(これが笑顔の原型だ)自分より格下だと思えば、横柄な態度で威圧する。 ジモティ=地元民 どこにもない友情のユートピア 草野球とビールの国のピーターパン 「お前、友だちいないだろ」がいじめの常套句になる 人類史上はじめて「友だちのいない世界」が出現した 「死ね」はいじめのもうひとつの常套句だ 洗脳(分離・移行・統合)メスカリン(ペヨーテサボテンに含まれる幻覚物質)アンフェタミン(覚醒剤)幽体離脱は側頭葉の癲癇が原因 「自分は特別」という妄想 1989昭和天皇崩御 ヤクザも魚も縄張りを守る 一見対等のように見えても、僕達は無意識のうちに支配と被支配の関係をつくりだす。それは、ヒエラルキーのなかでしか生きられない社会的動物の宿命みたいなものだ。僕達の一生は、自由と服従に引き裂かれているのだ。 ダーウィンの思想は、一言で言えば次のようなものだ。「あらゆる生物は、遺伝子を後世に伝えるように最適化されている」進化心理学 社会環境は物凄い勢いで変わっていくけれど、進化のスピードは恐ろしくゆっくりだ。その結果僕達は、石器時代の心を持ったまま、情報が光速で飛び交う超近代都市のアスファルトジャングルで暮らさざるを得なくなった。 リナックス ハッカー 日本的雇用が生み出す自殺社会 カウチサーフィン 伽藍を捨ててバザールに向かえ。 恐竜の尻尾のなかに頭を探せ! 標高5000メートルの高地にも、深さ6000メートルを超える超深海にも生き物は暮らしている。 君に相応しいニッチ 腐りつつある伽藍のなかで幸福や希望を探すのは無駄だ。そこから抜け出す道を見つけ出した者だけが、この残酷な世界で生き延びることができる。たとえそれが、残酷な真実だとしても。
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どこかで読んだような話のつなぎ合わせではあるものの、自己啓発そのものに疑問を呈し、人間の本質は変わらないというところから話を起こしていくところは、非常に共感できる。
ただ、最後の結論への持って生き方はやや唐突な印象を受けた。
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タイトルに引っかかって読んでみたけれども、内容はいたって冷静でフラットな調子だった。
自己啓発系の教えに嫌気がさす人に、というよりも一度そっちを通ったあとナンカ違うなと感じていた人に刺さる内容に思われた。
あと、自分が子供のころから政治空間が苦手な理由がわかった気がして安らかな気持ちになれた。
以下、内容抜粋
スポーツや音楽と同じで自己の能力開発には努力ではどうにもならない生まれ持っての特性があるのだから、誰もが同じようなスキルアップして皆豊かになる、というのは幻想にちかい。
だから能力アップ戦略が難しいなら、自分の特性を生かして死なない程度の豊かさを得ることを目指すのが良い。今の時代では、それは諦めた戦略ではなく、幸せに近づける可能性があるものである。
人間のまわりには近い方から愛情空間、友情空間、政治空間、貨幣空間、があり近い方から指数関数的に得られる幸福が大きい。
前者2つは後から構築不可能。物理的に一緒にすごすことで形成されるもの。
学校や会社は政治空間にあたる。富豪の集まりもそう。そこには逃れられない固定メンバー、空間、ルールでの評判合戦、格付け世界がある。政治空間はシンドイ空間でメリットがないなら出たほうがよい。
もともとサッパリした世界である貨幣空間は、ITによって垣根が取り払われ、広大な空間での評判システムにより立場を築きやすくなっている。そのため幸せを得やすくなっている。
貨幣空間で特性を生かして評判を得て生存し幸せになる、という戦略を選ぶことが今の時代の適正ある選択ではないか。
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私は自己啓発本が好きで、本気で夢が叶うと思いませんが、やってみよう挑戦しようと気になります。(2~3日だけ)
しかし、この本は自己啓発本とは真逆で「努力すれば夢は叶う」の幻想を砕き、最適な人生設計を促す本です。
読んでみて大きな夢は持てませんが、人の幸せのメカニズムや好きなこと仕事することなど小さな希望となる知識もあるので読んでみて損はないかも。
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著者の論理展開が好きだ。本書はまさに残酷だ。個々人の能力は持って生まれたもので、自己啓発には限界がある。そして自分というものを変えることも困難。ならば、周りを変えるしかない。その方法は……伽藍という閉じたムラ社会を捨て、バザールという開けた空間を目指すこと。情報化社会がロングテールに経済的な可能性を生み出したのだ。
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頑張れば成功するというのは夢物語で、ある程度は遺伝で人の能力は決められているので頑張ってもしょうがない。
そんな残酷な世の中を、どのように生きていけばよいか。
ということが書いてあるのかと思ったが、あまり関係なさそうなことが語られ続けたりもしていて。。。
後半などは、この本なんの本だったっけ?と道しるべがなくなっているような気配も漂いました。
タイトルは、ある意味つり広告のようなもので、キャッチーにつけてあるのだろう。
色々な雑学というか薀蓄というか、経済的な理論などが小気味よく、紹介されている。
本当は難しい内容なのだろうなというものや、話題になっているような本の内容が、簡単に分かりやすく紹介されているのが魅力だろう。
何か大きなテーマを中心に語っているというよりは、筆者の興味のあることを、さくさく話してもらって、スーッとわかった気になる。
人に話したくなりそうな、話題がたくさん。
※サラリーマン向けの小ネタ集という感じも。
とにかく、何でも因果関係やロジックで説明できそうな雰囲気。
それでいて、自分の主張は、様々な権威の概説の紹介など、ほとんどが二次情報が根拠であり、読者側に何か問題を投げかけるでもなく、筆者が全部答えを教えてくれるようなところがある。
読者としては、あまり考え込むこともなく、世の中の心理が「分かる気がする」ので非常に便利な本だとも思うのだが。
一番違和感があったのは、筆者が小説家だというところ。
私の小説家のイメージは論理で割り切れないようなモヤモヤしたことを回りくどく、それでいて核心に迫って描き出すものと思っていたから、こんな直接的な言葉で、資本主義社会バリバリ勝ち組のような内容を理路整然と表現する人が、なぜ小説家なんだろうとも思った。
(でも、実際、書かれた小説も読んでいないのに、こんなこと言うのもいけないですね。小説家だって百人百様なんだし。)
経歴みたら元編集者ということでもあり、それなら、なるほど。と。
この本で輝いていた部分は、一次情報というか、筆者の経験が書かれているところだた。(マックのバイトの話、赤尾敏のインタビューの話)
こんな雰囲気の内容が小説に書かれているのなら面白いんだろうな。
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"自分自身をすべて肯定的にとらえて、自分にあった環境を選ぶことで、幸せに生きることができる。ということを、様々なこれまでの文献を引用しつつ論じたユニークな本。
「言ってはいけない」という著者が書いた新書とほぼ同じ内容。"
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