許せない人に対する対処
2021/04/18 18:14
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投稿者:あゆみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
職場の人間関係に悩んでいる時に読んで役に立った本。怒りがなかなか消えない時に、自分の心をどのような方向に持っていけばいいのか示唆されている。
自分の人生を生きること、好きなことを見つけて楽しむこと、今ある環境に感謝すること、あんな嫌な人間に自分はならないと生きること、それこそが許せない相手に対する真の復習なのだ。
どちらかというと、
2015/08/30 10:45
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投稿者:たろたろたろんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
被害者目線に立った解決法を見出している。ただ、被害者としても多少の自助努力は必要になるわけで、課題として闘うことが挙げられている。一生懸命謙虚に生きてきた人にはピッタリはまる本だと思う。
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投稿者:いっちー - この投稿者のレビュー一覧を見る
加藤先生の本は、たくさん読んでいますが、毎回、安定の読みやすさ。
包み込んでくれるような優しさ。
寄り添ってくれるような暖かさ。
を感じます。
それは、加藤先生が自身の経験からの言葉であり、読者に向けた思いやりを感じるからだとおもいます。
許せない人、許してはいけない人はこの世にはたくさん存在する。その人たちの犠牲にならないために、人を許すのでなく、離れることの大切さを学んだ一冊。
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どうして買ったんだろう?
だんなさまも私も記憶にない。内容を考えると私が選んだのだろうという結果に落ち着いた。
印象に残ったのは
人生は幸せが幸せを呼ぶ好循環か,不幸が不幸を呼ぶ悪循環なのである。
ここの部分かな。
これを読んでから,母親に何かを指摘され?怒り狂って母親を何度も何度もひっぱたく夢を見ました。
私のとって,母親とは?
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神経症的な人は読んでおくと自己理解が深まり、また無駄なことに時間と労力を費やさずに自分本位の人生を生きるヒントになるでしょう。
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現代社会におけるストレスの原因の多くが人間関係である。人に対する嫌悪、不信感を抱くことは社会生活を営む上で、一定程度やむをえないものの、そこから生じる悲鳴を聞く機会が多くなったので、本書を手にした。対人精神ストレスをいかに気持ちの持ちようによって解消するべきか、について助言がちりばめられている。序盤は「弱い人」がいかに「ずるい人」から身を守るかという点を強調しており、やや私自身の基本的な考え方(「世の中には絶対的な悪人はいない」)と異なる論調であり、やや共感を得にくい部分が多かった。一方、後半は「自分の考え方次第」といったトーンになり、共感できるフレーズも多かった。とにかく人を憎む前に自分の考えを正せということだと理解した。
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人にイライラしてしまう人
許せない人がいる人
周りが言うことを聞いてくれないなと思う人
人が気になってなかなか前に進めない人
いじめられてしまう人
なんで自分は…と思ってしまう人
そしてそういう方に悩んでいる人
ぜひ読んでください。
あなたは今、幸せですか?
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人間観関係について知りたくて読書。
今の自分には響く内容だった。著者の主観たっぷりの文章なので、一般の人が書いたらエッセーと扱われそうだが、社会心理学者の著者が書くと心理学の本として扱われるのだと思う。
ずるい人には心の痛みがない。人ではないくらいに痛快に断言している。そして、ずるい人、だます人、悪人、自己中心的な人はどこにも存在するので、いない社会を望むことは現実的ではないし、それ自体がストレスとなる。
人を利用し、騙す人、自己中心的な人、ナルシストなどを神経症者と説明している。人格障害者とどう違うのか気になる。
そんな神経症者は自我が未発達であるとも説明している。自分自身へ目を向けることを避け、自分には非がなく、他人や相手に原因がある。相手に非があると考える方が楽な人生であり、永遠に悪口を言い続け、憎しみから乗り越えられない人生となる。
憎しみにとらわれることはエネルギーの浪費である。
では、どうすればそんな神経症者から被害を受けずにすむかと後半から読み取る。
・自分が変わる。
・心の中で断ち切る。
・観察力を磨き早く認識する。
・関心を持たない。相手を変えようと欲を持たない。
・「なぜ?」と怒りや憎む自分の心を考えてみる。
・神経症者と対比させて周りの友人、知人へ感謝する。
・今の自分の状況、環境を見直し感謝する。
・神経症者と同じことをしない。反面教師として反省材料とする。
・現実的な距離を置く。
再読する予定の本。
読書時間:約45分
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学者であり、30年間、ラジオにて人生相談をされている著者が、「許せない」人とはどういう人か、そういう人に遭ってしまった場合、どうすべきかなどを書いています。
全体的にちょっと、「許せない」がしつこいかなあと思う反面、おっ!っと思わせられる箇所も多い本でした。
なかなかねえ、負の側面は見たくないですが、負と向き合うのも大切。
そんなことを教えてくれた本でした。
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どんな温厚な人にも、どんなに平和に過ごそうと努力しても
「許せない人」は突然やってくる。
理不尽・不条理に自分がさらされた時にどう対処すべきか
許せない人をどう超えてゆくか。
その事について丸々書いてあるので同じ話を延々している様にも感じかねませんが、許せない人に直面している方にとっては一冊通して非常に参考になると思っています。
判りやすい実体験やアドバイスもあり、意外と飽きも来ません。
飽きるどころか、誰にでも共感、納得できるよう噛み砕いて噛み砕いてありますので、読み終える頃には必ず自分なりの解決策が見えてくるでしょう。
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許さない自分自身を許すことでむしろ、鬱屈した感情から解放されると書かれていた。
許すことを無条件に要求されるのは、神だけだと思う。
重要なのは、憎悪に駆られて自分自身の人生を不幸にしないことであって、許すかどうかは本人の意志で決めて良い問題だ。
私はこれから、許さない自分自身を積極的に肯定することに決めた。
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人生、生きていれば、人間関係に伴う鬱陶しい事やトラブルは避けられない。しかし、重要なのはそうした事を避ける人生を望むのではなく、そうした事態に直面したときに、心を乱されないで対処するように鍛錬する事である。
仕事で自分のポジションが責任にあるものになるに従って、関わる人達も一癖あるような人が増えてくる。無礼であったり、自己中心的であったり、不誠実であったり、嘘つきであったりと色々なパターンがあるだろうが、それらを含めて乗り越えていかなければならない。
この本には、ムカムカしている自分の心を和らげる気持ちの在り方が書かれている。
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第1~4章は、自分を許せない人、許せない気持ちを我慢する人、他人を許せない人(人に対する無理な要求)、許してはいけない人(ほんとに悪い人、ずるい人)など、「許せない」をさまざまな角度から解説している。
残りの5~6章は、許せない、感情を抱いてしまうときにどのように対処していけばいいかが書いてある。この最後の2章がとてもためになった。
憎しみの感情にとらわれた毎日を送れば、自分が不幸になっていくだけ。
先に進むために、断ち切って、乗り越えていくことが大切としている。
本当にひどい人間を許せといっていないところが共感した。他の本で、相手を「許す」ことですくわれる、ということをいっていることがあるが、それはなかなか難しい。許す、にたどり着くまで葛藤が続くと思うし、表面的に許した形でも心のなかでは消化できていないと思う。本当に悪い相手だったら許す必要があるのだろうか、と疑問も残る。この本では、自分の周りのいい人親切な人に感謝し、自分の恵まれた境遇の部分を意識し、目的をもって生きていけば、許せない相手なんて「どうでもいい」になってくるとのいう。いつか必ず、思い知らせてやる、と思ってもいい。でも、自分の真の目的や幸せになるための日々の生活を思い出し、許せない気持ちに執着しないで、相手を断ち切り捨てる。
確かに許せないようなずうずうしい人、悪い人、ずるい人、厚かましく恥知らずな人に、人生では遭遇してしまうのが避けられないなら、はやく「どうでもいい」にして自分の人生がそういうマイナスの感情から受ける影響を最小限にし、自分の好きな人、楽しいことにエネルギーを注いでいく方がいい人生が送れるというのは納得である。
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ちょうど、本当に許せなくて、絶対に復讐をしてやろうと思っていた人がいたので、この本と出会えて本当に良かったです。
毎回ながら、加藤諦三先生の本は、「何でここまで人の心理を深く的確に見抜けるんだろう」と思わされませす。
他人から利用され、搾取され、馬鹿にされ、軽く扱われることを「許す」人たちがいる。そういう人たちは、自己蔑視している人たちである。
ニコニコ迎合しながらも、実は心の底のそのまたそこにはものすごい憎しみが堆積している。
そして、人をだます人を同じ人間と考えてはいけない。ずるい人には、人の心がない。
忘れるか、戦うかを決めて解決しようとせず、何もしていないのが一番悪いということ。
しかし、騙す人にも、「幸せな人」はいない。心の底から笑うことができない。
彼らにとっては自分の利益が全世界である。
小さい頃愛されなかった人は、善人面をした質の悪い人を見抜けない場合が多い。自分の生き方のどこかにあるゆがみが、動物としての本能に支障をきたしているのである。
「許せない」心を乗り越えるには、何か活動をすること。
心が満足していれば、許せない人を見て、「この程度の人間か」と思うことができる。「馬鹿を相手にしている場合じゃない」と思うことができる。
憎しみと復讐のための時間が人生を無駄にする。
自分の人生にしっかりとした目的を持っていなければならない。
「忘れる」「許せる」のは、好きなことがある人。
今は相手の方が元気に見えても、いずれ形勢は逆転する。毎日人への嫌がらせをしている人が、幸せな老後を送ることはあり得ない。ツケは死ぬまでに必ず払わされる。
「生きる」ということが人生の原点でありそれを忘れると人間な無気力になる。
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コンビニで見かけ、気になったので序章と目次を立ち読み。後日、面白そうだったので書店で買いました。上司、同僚、伴侶、肉親、隣人、自分、社会、政治、世界……自分の「許せない」対象はなにか。それを見極めることが全ての始まりといえるかと。復讐に対する考え方も書いてあり、読んだあと活力が出ました。 帯の言葉【無理な要求をするトラブルメーカー、平気で人を騙す人…周りの「ひどい人」で消耗しないために!】【まじめな人が、「ずるい人に利用されない」ための方法】 これらに何か引っかかるものを感じたら、読んで損はしないと思います。