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投稿者:うーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
座敷童子の宿は現実にも存在し、多くの人がその体験談を話している。不思議な体験をした人は結構いるというのに残念なことに妖怪本やファンタジー本が好きな私だが、まだ遭遇したことはない。
仁科さんの本の中での座敷童は いままで語られたソレては違う。おおくを語ると謎では無くなってしまうのでまずは、是非読んでみてほしいと思います。
ほのぼのしていて癒されます
2016/01/17 23:55
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投稿者:じゃじゃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場する妖怪達が可愛らしく、ほのぼのした気持ちになれました。ストーリーの進み方も程よく、読みやすかったです。個人的には河童が可愛くて、今後の様子が気になるので次も読みたいと思いました。
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【妖怪の集まるところに笑顔あり! 笑って泣ける、平成あやかし譚――】
作家として人生崖っぷちな妖怪小説家・緒方司貴(おがたしき)が訪れたのは、妖怪と縁深い遠野の旅館「迷家荘(まよいがそう)」。座敷童子がいると噂の旅館に起死回生のネタ探しに来たはずが、なぜか「座敷童子の代理人」として旅館に集まる妖怪たちのお悩み解決をすることに!?
そこで偶然出会ったおしゃまな妖怪少年の力で妖怪が見えるようになった司貴は、陽気な河童や捻くれ妖狐が持ち込むおかしな事件を経て、妖怪たちと心を通わせていく。
だが、そんな司貴を導く不思議な少年にも、何やら隠しごとがあるようで……。
くすっと笑えてちょっぴり泣ける、平成あやかし譚。
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このところの流行のタイプのお話と賢しらぶって読んでいたらば、最後の最後でどんでん返しくらいました。
思い返せば、何度か伏線はられてるのですけれど、まだ真相に思い至らない主人公とともに、すっかり別の理由だと思い込まされていました。
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遠野を舞台に妖怪を絡めたストーリーとしては、オーソドックスではあるものの及第点だと思う。少し描写や表現が足りない部分もあります。いくつかのエピソードがいささか唐突で、読んでいてえっと思ってしまう箇所がありました。
これもシリーズ化するのかもしれませんね。
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二回読んでの感想です。
ストーリーに起伏があって面白く、遠野物語や妖怪のうんちくも興味深く読みました。
一つ一つのエピソードがコンパクトにまとまっていて、最後はすっきりいい話で、ほっこりします。
主人公も感情豊かでいいですね。
最後はびっくりしましたが、なんか納得。だからかー、と思いました。
キャラ的には河童が好きですね。次点で幸村さんで。
綺麗に終わってますけど、続きがあればいいな。
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遠野物語で知られる東北の地、座敷童子の伝説のある宿があり、そこが物語の舞台です。
作家生命をかけてそこでの執筆をもくろむ主人公、緒方司貴はそこで不思議なものたちと出会い、いろんな出来事がおこります。
ほのぼので好きな感じのストーリーです。が、ラストの展開が今一つ腑に落ちない感じでした。
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読み終わりました!
まさか。。【どんど晴れ】という言葉が出てくるなんて・・・
ビックリしました(笑)
というのも、つい最近「遠野物語」を読んだばかりで
読み終わったのが去年の12月ごろなのですが、
遠野物語のエピソードがところどころ出てきたのが嬉しかったです〃▽〃
・・・前置きはさておき。。笑
この本いいですね!
夏目友人帳と妖怪好きな方にはたまらない小説です(〃^^〃)
『河童の涙』というエピソードはラスト。。
夏目友人帳のある話と重なって……感動しました。:゚(。ノω\。)゚・。
泣けますよ。。
切ないんだけど、切なさのなかに
ふっと温かくなる…
そんなエピソードばかりが詰まっているお話。。
続きが気になる終わり方でした。。
もっと感想を言いたいけど
ネタばれになってしまうので、ぐっと我慢っ!笑
妖怪さんや遠野物語について、
色々な薀蓄があって勉強になりました!
どうして顔にお面や布をつけているのかの謎も
…もしかして「夏目友人帳」に出てくる妖かしもそうなの!?と、
つい思っちゃうくらい引き込まれました♪♪
………私も河童様や座敷童子様たちに会いたいな。。
最初の河童様との絡み、羨ましい〃〃♡
脳内では、河童の声は
ぴょん吉の声(満島ひかりさん)を思い浮かべていました!!
ぴょん吉同様かわいいんです(〃^^〃)
自分のことを、「おいら…」というところが
もうそっくり////(≧ω≦。)プププ
切なさのなかに
和みやほんわかしたところがあるのも
この本の魅力ですっ!この本に出会えて良かった。。
好きな本が、また一つ増えて嬉しい………!
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途中まで、お人好し系主人公が妖のお願いを断り切れず、次々とトラブルに巻き込まれていく、よくあるタイプのお話と思い込んでいたのだが、思わぬどんでん返しに驚いた。
確かに、やや唐突な持っていき方とも感じたが、遠野という場所柄、妖たちのキャラクターなどが、そういう所をもうまくおさめてくれていると感じた。
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この作品は、広島在住の同氏の二作目です。
内容としては、東京に住む新人作家の主人公「緒方司貴(おがたしき)」が次回作を作る為に、岩手県の「遠野物語」で有名な所に着たはずが、迷って「迷家荘(まよいがそう)」に着いてからの一騒動の話です。
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【収録作品】プロローグ/第一話 神隠しの宿/第二話 河童の涙/第三話 狐の仇返し/最終話 オシラサマ/エピローグ
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崖っぷちの小説家と妖怪のお話。
読み終わって一番感じたのは、作者の妖怪に対する愛。
最初の登場から最後まで妖怪愛に溢れていた。描かれる妖怪たちはどれも人間臭く、飄々としていて、でもどこか愛らしく愛敬に溢れている。互いを確認し合えないながらも、互いを思いやり友達のように接し合う旅館の人々と旅館に居つく妖怪たちに和んだ。
正直、話の内容的に言えば、凝っているという内容ではない。しかし、真新しさは感じられないが読んでいて暖かくなれる内容ではある。最後の座敷わらしの正体は、えらく唐突だなぁと感じるところはあったし、お話の締め方は少々雑に感じれたが、全体を思い返すと良い印象しか浮かばなかった。
続編が出ているようだが、どんな展開になっているのか正直想像できない。
漫画の打ち切りでよくある「俺たちの戦いは始まったばかりだ!」みたいな締め方だったけど、これ以上ダラダラと妖怪たちとの日常を書いていたらきっと飽きていたと思うし、もし続編がそのような内容だったらかなりガッカリすると思う。この巻の良い印象を壊したくないので正直読むのは怖いが、とりあえず購入の方で進めてみようかな…。
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さくさく読めてストレスもなく….と思っていた最後に重くて唐突な話が。びっくりしているうちに読み終えました。面白かった。
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座敷童子がいる旅館。旅館のためを思う河童が健気。主人公がなぜ妖怪が見えるかの理由が予想外でよかった。
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「神隠しの宿」
崖っ淵の小説家が泊まった宿で出会ったのは。
消えたロールケーキの見つかった場所が予想外すぎた。
子供の考える事は、時に突拍子も無いから面白いんだよな。
「河童の涙」
友だった者の息子が河童様を嫌う理由は。
父の言動が理由であまり良い印象を持っていないのかと思っていたので、まさかと驚いた。
嫌う理由を隠す事もなくなった彼は今後どのように妖怪たちに接するのだろう。
「狐の仇返し」
広がる悪夢と身体から離れた意識の関係は。
言動から勝手に悪い妖怪かと思っていたので、妖狐の行動は意外だった。
悪夢の正体とされている彼女は、何者なのだろう。
「オシラサマ」
病に侵された彼女を送るための結婚式。
人としての人生最後の日を晴れやかに過ごせたら幸せだろうな。
残された者も最後に見た表情が笑顔だと、また印象が変わるんじゃないのだろうか。