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投稿者:放浪フクロウ - この投稿者のレビュー一覧を見る
神奈川県警の交通機動隊所属の白バイ乗りな主人公。交通違反を取り締まるってすごく大変なんだなあと言うのがわかるのと、主人公の持つ驚異的な動体視力がきっかけで、県内を騒がせている強盗事件の捜査に関わることになり・・・。所属隊の同僚たちが個性的で、彼らとのやりとりやチームワークの良さが読んでいて爽快でした。
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
佐藤さん久しぶりの書き下ろしですね。警察青春小説ですね。行動心理捜査官シリーズとは違いほのぼのした作品で安心して一気に読みました。白バイは若い人の憧れなのですね。徐々に成長していく過程を続編として楽しみにしています。
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ミステリ、お仕事小説、どっちだろう。なんとなく中途半端な感で物足りない印象を受けてしまった。
あらすじ(背表紙より)
神奈川県警の白バイ隊員になったばかりの本田木乃美は、違反ドライバーからの罵詈雑言に泣かされる日々。同僚の女性隊員・川崎潤ともぎくしゃくしている。そんな中、不可解なバイク暴走死亡事故が発生。木乃美たちが背景を調べ始めると、思いがけない事件との接点が―。隊員同志の友情、迫力満点の追走劇、加速度的に深まる謎、三拍子揃った警察青春小説の誕生!
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面白かった。少々話が出来過ぎなきもしましたが。
最後のエピソードは白バイ隊らしい活躍の場を作りたかったんだと思いますが、ストーリー的には蛇足な感じがしました。
しかし取り締まりの数で評価しているうちは、あの待ち伏せは無くならないですね。別の評価基準が必要だ。
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消防女子!!高柳蘭シリーズの佐藤さんによる、
新たな、市民を守るヒロインのお仕事小説は、
新米の、女性白バイ隊員のお話でした。
仕事への期待と現実とのギャップに悩む前半、
ひょんなことから、大きな事件に巻き込まれ、
その事件の解決に奔走する中で成長していく、
そんな作風も、高柳蘭シリーズと同じ感じ…。
ちなみに、
件の高柳蘭も、カメオ出演していました…(笑)
なので、ボクは、
奇を衒っていなぃ王道のお仕事小説らしくて、
素直に、楽しく読むことができました。
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神奈川県警の白バイ隊員になったばかりの本田木乃美は、違反ドライバーからの罵詈雑言に泣かされる日々。同僚の女性隊員・川崎潤ともぎくしゃくしている。そんな中、不可解なバイク暴走死亡事故が発生。木乃美たちが背景を調べ始めると、思いがけない事件との接点が―。隊員同志の友情、迫力満点の追走劇、加速度的に深まる謎、三拍子揃った警察青春小説の誕生!
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消防士の次は、白バイ隊員のお仕事小説である。箱根駅伝の先導をしてくて白バイ隊員を目指した本田木乃美が主人公。二人だけの女性隊員の川崎潤とも仲良くなれず、ライドの技術にも取り締まりの話術にも自信が持てない。人より秀でているのは並外れた動体視力だけ。それさえ仲間に指摘されるまでは気づいていなかった。そんな木乃美が警邏中にちらっと目にしたステッカーは、いまは殲滅されたはずの暴走族グループのものだった。自分の分を超えて捜査を始める木乃美に、仲間たちも手を貸してくれ、それが大事件解決のの手掛かりにつながるのである。鬼気迫る追跡劇や、きゅんとさせられるロマンスの欠片も盛り込まれ、愉しく読める青春小説でもある。なにより、気分がスカッとする一冊になっている。
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#読了。
晴れて白バイに乗れるようになった神奈川県警の本田木乃美。動体視力は素晴らしいが、肝心のテクニックはいまひとつ。そんな折、神奈川県下で起きている連続強盗事件の捜査に加わることに。
お仕事&青春小説。自分が高校時代によく原付で走って、見事に白バイに捕まった道路も出てきて、懐かしかった(笑)そして「漁場」というやり口に見事に引っかかった経験も・・・消防ガールの名前は懐かしかった。
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佐藤氏の「○○ガール」シリーズ。
今回も、一所懸命で、ちょっと抜けてて、
美人じゃないけどみんなから好かれて...
という愛すべき主人公(^ ^
テンポよく読みやすい文章でありながら、
サスペンスシーンはハラハラドキドキもの(^ ^;
さり気ない伏線もきちんと拾ってるし、
ときにホロリとさせられる展開も。
一粒で五度も六度もおいしい、お得感満載の一冊(^o^
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白バイ乗りにあこがれてその職業についた2人の女性。性格も仕事のやり方も正反対。でもその2人がある事件をきっかけに協力しあえる仲になり、それぞれが警察官としても成長していく。そして白バイに乗ってるだけじゃなくて交通課の枠を超えて刑事課の事件にもかかわっていく。警察小説はいろいろ読んできたけど、交通課の話がメインってそういえばなかった。また別の面からなるほどー。
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お仕事小説、として読んだ。
多少出木杉君すぎる気もするが、まあそこはアレで。
表紙カバーイラストと、本文中の主人公のイメージがなんか違う気がするが。
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書店の平積みで、「おっバイク物!」と思って購入しました。
女性の白バイ隊員が主人公の、これも「青春小説」と言っていいかな?間違っても、警察小説ではありません。
冒頭で、キックスターターで白バイのエンジンをかける描写があり、一気に萎えてしまった。今時、直4の750ccをキックでかける訳ないでしょ・・・30年前かよ
とツッコミつつも、やる気はあるけどライディングが下手な女性白バイ警官(主人公)と、抜群のライディングテクニックを持ちながらも冷徹な女性白バイ警官。
どうしても、ジウがドラマ化された時のあの二人の女優さんに思えてしまった。
物語は面白かったです。しかし、書店は何故?今これを平積みにしたのか?謎です。。。
関係ないけど、やっぱり違反切符にはノルマがあるんだね
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箱根駅伝の先導がしたいというある意味不純な動機で白バイ隊員になった緩い主人公と、男性顔負けのテクニックとドライな対応で検挙実績を重ねる女性隊員。仕事へのスタンスの違いから最初は関係がうまくいかないものの、ある出来事をきっかけに変化していく。
ありがちな設定ながら読みやすいので、お仕事小説として可もなく不可もなくといったところ。
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白バイ女子のお仕事小説。花形なのかと思いきや、切符切りのノルマなど地味に大変そう。馴染みのある地名で読みやすかった。消防女子もちらりと登場。
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スラッと一気読み。消防ガールの姉妹編的な作品。誉田哲也の武士道シリーズに似た感じの成長物語で心地よい気分にさせてくれる。そのうち蘭とのがっぷり四つの共演もあるのかな?
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ストーリの最後の方で、主人公が同僚に「逃げんなよ!」と挑発する場面がある。
言葉は乱暴だけど、同僚へのとても強い思いやりが込められていて、ちょっとホロリとさせられてしまった。
何故か気になる方は、是非読んでみて下さい。