潜航せよ
著者 著者:福田 和代
中国の戦略型原子力潜水艦が、日本海で原因不明の爆発事故を起こした。同じ頃、春日基地で防空管制を勤める遠野真樹一等空尉は、海栗島に赴任したばかりの安濃小隊長を呼び出し、驚愕...
潜航せよ
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
中国の戦略型原子力潜水艦が、日本海で原因不明の爆発事故を起こした。同じ頃、春日基地で防空管制を勤める遠野真樹一等空尉は、海栗島に赴任したばかりの安濃小隊長を呼び出し、驚愕した。この男は、安濃ではない!
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
わくわくどきどき
2024/12/03 09:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
テンポよく話がどんどん進んでゆき、とても勢いのある作品である。中国の政治体制問題や日本の国防意識の低さ 諜報活動 脆さ 更には最新兵器など足を踏み込めばいくらでもページを費やしてしまうテーマを扱っている。しかしそのどれにもサラッと触れるだけで、ミステリーとしての本筋を通して描き出している。その手の話に興味のある読者には、踏み込み不足 物足りなさを感じさせてしまうと思うが、私は中庸の描き方でちょうどよいと感じた。それでも終盤の盛り上がりはなかなかのもので、危うく電車を乗り過ごしそうになった。
主要舞台の半分以上が、中国原潜内部の事件であり、陰謀の標的も中国政府という大胆な筋書に驚嘆しました。
2016/11/08 23:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
主要舞台の半分以上が、中国原潜内部の事件であり、陰謀の標的も中国政府という大胆な筋書に驚嘆しました。登場人物も前作『迎撃せよ』に繋がっており、イ・ソンミョク(北朝鮮工作員?)、安濃将文一等空尉、遠野真樹一等空尉が登場です。なお、安濃将文一等空尉は今回も知らぬうちに事件に巻き込まれて四苦八苦する損な役割でした。
安濃さんお疲れ様
2016/09/03 16:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のりちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても面白かった。スケールが前作よりはるかに広がってとてつもない作品になっていた。
日本でもこんなミリタリーサスペンス小説が出てくるようになったのだね。
それにしても日本の周辺には中国といい、北朝鮮といいやっかいな国が多くて本当にわずらわしい。小説の材料になっている間はいいけれどそれ以上に発展したらどうなるのかなあ。なんて考えてしまったし、そう考えさせる力が本書にはある。でもエンタメとしてり魅力は本書に十分あり、前作で活躍したメンバーがそっくりこの作品でも引き続いて活躍している様子は実に魅力的。